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最後通告は突然に

 とある休みの日にちょっと遠くまでお昼ご飯を食べに行き、温泉施設でゆったりしていた午後に突然携帯が鳴った。一体何事かと思って電話に出ると保険会社の担当者から治療費を明日で打ち切るという信じられない内容を告げられる。驚いて話を聞くが相手と話は通じないし途中からだまり始めるしでどうしようもないので通話を終えて通院している診療所へ向かった。

マジュフォンが事故で負傷した話



診療所にも連絡が来ていた

 診療所に到着して医師に説明を受けたのだがやはり同じような信じられない内容だった。事前通告もなしに突然治療費を打ち切って来たのだ。担当医も私もびっくりだったが、一応電話で担当者に再び連絡をとった。担当者では話にならないので今度は上司を出すよう求めたが確認すると言ったきり連絡がなかった。その後連絡してきたが結局上司は出てこなかった。


同意書を出さないから治療費を打ち切った

 担当者の説明をざっくりいうとタイトルの通りだ。今まで説明してきたが協力してくれなかったので(私が書類を提出しなかった)打ち切りという話だった。
 まず疑問なのがちゃんと説明したという下り。はっきり何の書類かよくわからなかったし、電話も1ヶ月に一度程度の頻度でかかってきて毎回言うことが違う。書類を出せと言っていたが途中で出してもださなくても一緒と言われたのだ。それから具体的な日付を出されてそこまでで治療費を打ち切ると一方的に言われたが実際にはそこでは打ち切られなかったし、電話もなかった。とにかく何が本当で何が嘘なのかよくわからない担当者だった。
 私は全く納得できなかったし、抗議を言ったが聞き届けられずこの後の話は弁護士にしてくれと言われた。



その後の対応

 とりあえず保険会社との交渉は終わったのでこれからは弁護士との交渉に入るのだろう。交通事故自体初めての経験だが、まさかこのような事態になるとは。ただ治療はまだ終わっていないししばらくは自費負担でも通うつもりだ。相手の不法行為は絶対に許せないし、泣き寝入りというのも今のところ特にする予定はない。コールセンターに苦情は言ったし、消費者生活センターにも相談したので今後はそちらと連携しながら事に当たりたい。



おわり

 事故が起きたときはまさかとは思ったが再びのまさかの事態となった。相手の保険会社は大企業で誰でも知っているような会社なので、まさかそんなところがこんないいかげんでめちゃくちゃなことをしてくるとは思ってもみなかった。事故被害者への労りもない無慈悲な会社であることは残念だがよくわかった。このような悪徳企業に簡単に屈するわけにもいかないので最後までファイティングポーズをとっていきたい。人には勝敗とは関係なく戦わなければならない時がある。
 この件に関して両親は事なかれ主義だがこれは私の闘いであり、権利のための闘争なのだ。

#交通事故 #突然の治療費打ち切り #保険会社は信用できない #関係各位と緊密に連携して対処したい

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