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赤城山でトレラン練。車を停めるなら鳥居峠。ソフトクリームとホワイト餃子を添えて

50歳をすぎたので100マイラーを目指して練習中のナカガワです。
谷川岳へ登った日に一泊して翌日群馬県の赤城山へ初めて行ってきたのでコースを紹介します。

後半が地獄だった谷川岳の記録はこちら。絶対に行ってはいけません。


Geographicaの数値は距離も高低差も大きく出がち。ヤマレコのほうが正確かと思います(同じGPXデータを読み込んでます)

全体のコースはこんな感じ。赤城神社付近の駐車場から時計回りに黒檜山(くろびさん)へ登り、鳥居峠へ下ってソフトクリームを食べて車道を帰って来るルート。

ガイドマップなどでは駒ヶ岳からすぐ降りるコースが紹介されてるけど、だんぜん鳥居峠まで足をのばしたほうが良いです。ソフトクリームが食べられるので。

コースの詳細、GPXデータ等はヤマレコへ

駐車場は赤城神社より北側ではなく、南側のほうが良かった。
赤城神社より南にある駐車場は3箇所。

・駒ヶ岳登山口付近
・ビジターセンター
・鳥居峠

どこも自販機、トイレが利用できるのでオススメです。

南側の駐車場はトイレや自販機がありません。

一番のオススメはやっぱり鳥居峠。ソフトクリームを食べてフィニッシュできるので。

先に知ってたら絶対こっちに停めてた。
地図の一番下の駐車場が鳥居峠。

赤城山は今回が初。

百名山なので一度は登りたかったけど行程距離が短すぎるのでこれだけのために来るのを躊躇していた。

そこで今回は谷川岳とセットで来ることでクリアーした。

山の名前あるあるだけど、その名前の山は存在しない山名がある。

例えば八ヶ岳。そこらへんの山の総称がメインの呼び名になってる。

ここ赤城山もそう。

赤城山という山は存在しない。複数の火山からなる。

その中で一番高いのが今回始めに登る、読みにくい山「黒檜山(くろびさん)」。

ここは登山口から容赦ない急登が始まる。なんの序章もなし。突然難所。

Garmin先生のクライムプロによると1.69kmで479m上昇する。なんと勾配は28%。

三角定規の30度とほぼ同じ。結構キツイ。脚と心肺に刺激入りまくり。

岩をつかんでガシガシ標高を稼いでいくとカルデラ湖である大沼が見えてくる。

赤城神社も見えてカッコよい。

赤城山の名前の通り火山なので赤い土が見え隠れ
山頂ではなく見晴台のほう

ガシガシと45分登ると黒檜山山頂。そこから2分で展望が開ける場所にでる。そこから折り返して気持ちの良い下りをいっきに駆け下りる。

一度駒ヶ岳へ登り返すもそのまま木段などを経て鳥居峠へ。

鳥居峠から雲海が見えるのが有名だそうだが、あいにくガスガスで小学生がたくさん見えただけだった。

ほんとに君たち「うんこ、ちんこ」だけで笑って生きてるのな。

あっという間に終了。2時間19分というのは最短の山行記録だと思う。

鳥居峠のソフトクリームが食べられるお店は「赤城山頂駅記念館サントリービア・ハイランドホール」というところ。電子マネー利用可。

そのまま移動して前橋市まで出て粕川温泉 元気ランドへ。

入口は元気なコイがむちゃくちゃ歓迎してくれる。
きっと人徳なんだろう。けっして餌がほしいだけではないと信じたい。

気持ちよく汗を流した後は30分ほど移動して「ホワイト餃子 前橋店」へ。

ここは前にも来たことがある。

ぼくは大学のとき金沢に住んでいてそこにあった「第七餃子」が好きでたまに食べていた。

第七とは7番目にのれん分けした、という意味らしく「ホワイト餃子」ののれん分け店が全国にある。

前に谷川岳に来たときに見つけたのか忘れてしまったが、「お、ここにもホワイト餃子あるやんけ」と嬉しくなったことを思い出す。

ナイスなギョーザネオン
味変軍団

10台のガスコンロで次々と焼かれていく餃子たち。
それを効率よく愛想よくさばいていくおばちゃんたち。

その間にも電話がひっきりなしにかかり「はーい。5時に4人前ね。お名前と電話番号を」と昔ながらの方法で注文を取っている。

ウーバーイーツ?なにそれおいしいの?状態である。
もちろんお会計も現金オンリー。こういう昔ながらの繁盛店あるあるだよね。

この日はあまり距離を走っていないのでお腹は減ってなかったけど1.5人前(12個入)を注文。皮がもっちりぶあつく食べごたえがあるもののパクパクいけてしまう。ご飯大盛りとスープといっしょに美味しくいただきました。

前日の地獄のようなコースのあとのお手軽ハイキングコースからのホワイト餃子。最高なので是非。

お疲れ様でした。

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