子育てに私の子ども時代を投影している。 息子の笑顔の為に行う全て、と同時に昔抱いた想いをあの頃の私に叶えてあげている。 息子と一緒に私も子ども時代をもう一度やり直し。 自分のためだけだったら絶対買わないようなものを選んで、少し時間もお金もかけたり。 昔の私も今の私も嬉しくなる。

朝の攻防

数年前から、朝、家族を起こすのをやめています。 私にとっては、「仕事」断捨離の一つになります。 もう息子が一通り何でも出来るようになったし、過剰なお節介はやめようと思いました。 朝食が必須と思い込んでいましたが、どうやら朝方の私以外はみんな夜型で、朝ナシの方が体調良いみたいです。 なので、一律で準備するのもやめました。 きっかけは、早朝の森ハイキングにハマったことです。 皆の朝準備時間に合わせて我慢するストレス、それなのに起こすと反抗される苛々、、、 天秤にかけて、嫌な方

心地悪さ

息子のいつもの帰宅後発表会では、2種類のテーマがあって、面白くて笑ったよという出来事以外には、心に引っ掛かってどう受け止めて良いか処理に困っている出来事を話してくれます。 今回は、周囲の意見に口を合わせたことへの心地悪さで、本心と違う行動をしたことの気持ち悪さを感じたようです。 その日の転入生が噂の国出身だったらしく周囲が少々陰口めいたことを言い出し、その場に合わせてしまったそうです。 息子は時事ニュースに無頓着で、PURE100％でもあるので、そういった思想は無く、本

どんぐりの季節

小さなポケットにいっぱいのどんぐり、葉っぱも小石や砂も一緒に見せてくれる、誇らしげな笑顔の息子を想い出す。 夕方急いで園にお迎えに行くと、力尽きて倒れ込むように抱きついてきて、どんなに大きくなっても行きも帰りも抱っこで通った。 抱っこして歩くたび、ポケットの宝物が音を鳴らして賑やかだった。 めいっぱい頑張った顔を寄せて私の匂いを嗅ぐと、ホッとしたようにギューッとした手を緩めていた。 送り迎えの度にお小言を言われ、朝は心配でたまらない気持ちで預け、帰りは「ま、いっか、　

メンタル☆ジャイアン

リアルのび太くんな息子は、 これまで本当にハードな試練に遭ってきました。 定番のお決まり意地悪もあったし、 大人でも寒気するようなエゲツナイ目にも。 悲しいかな、何を後方支援しようとも、 結局は歯ぎしりして眠れぬ夜を過ごすしかない私。 毎度ふたりで作戦会議しようとも、 想定外の展開にもなるしその場の本人判断次第。 代われることなら…と祈り見護るのみ。 それが、のんびり屋で素直過ぎるのび太くんが、 驚くような意外な強さを見せてくれるんです。 雑草根性の私でも真似出来ないよう

ドラゴンのエサ

心の悪魔 歩みを止めさせ落下させようとする頭の中のささやき声を、 悪魔に表したインドの書籍があるそうです。 日本語訳のが無いのであらすじだけ教えてもらいました。 悪魔demon は、ego negative 陰 のことかな。 習慣定着した概念観念もそうかな、困った癖もそう。 悪魔を竜に見立てたりするそうで、日本人の私にはその方がしっくりきます。 竜はいつも腹ペコで咆えていて、与えても与えてもますますお腹が空きます。 竜をなだめることが出来るのは大好物だけ。 与え続け

最近の学校での出来事

小学校いや保育園の頃からいじめられっ子な息子と一緒に、関連機関へもたくさん相談視察してきました。 結果、全く嚙み合わないことを再確認。ちょっと語弊あるかもですが、学校特有の信仰、わが家の変わった信念、という意味でお互いがカルト宗教と冗談で言っています。ブラックジョークですがおかげで何か起きても少し引いて落ち着けるようです。 得たいサービスがあると割り切って登校しお世話になっていますが、先日もこんなことがありました。 テスト週間の初日、一限目が始まる直前、気づいた鉛筆の落書き

息子へのことだま

言霊（ことだま）が持つ力、息子に教えてもらいました。 息子へ唱える呪文 不思議な縁のわたし達。３歳で息子になってくれてから毎日欠かさなかった寝かしつけの呪文があります。 「息子ちゃんはお母さんの宝物やでね…」「息子ちゃんが世界で一番大事やよ…」 すぐに寝付いてくれたり、やんちゃ泣きを和らげてくれました。 毎日毎日ことあるごとにこの言葉を言い続けて当たり前になって、幼いときだけの母子の習慣かなぁとさほど気にも留めなくなりました。 呪文がなくなったとき ５年生になる頃、フ

魔法つかい証明される。また予言が的中したので朝から息子のお褒めに預かる。スーパー戦隊の追加メンバーが何色か問題。それより母は話題が10年前から変わらないキミを尊敬するよ。

思春期反抗期の息子よ、 明日朝学校で驚くがいい。

風的優等生

小さい頃から劣等性扱いされやすい息子、私には至極自然な存在に視えています。 たぶん観測する人が、カタチ在るものと目に視えないもの、どちら側の人なのかによる違いなのでしょうか。 物質的豊かさ重視の土の時代から、精神世界を主としていく風の時代へと変化したと聞きました。 なるほどです、これまでの嚙み合わない感はその違いからかも知れません。 これからも同じような悩みは尽きないのでしょうが、こちらも少しは成長したようで対応策をいくつか持てるようになりました。 何より風的優等生な息子の