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中小製造業の「生産管理」は、なぜエクセルから脱却できないのか ?

こんにちは、マジセミ寺田です。
いつもマジセミにご参加いただきありがとうございます!

今回は、「中小製造業の「生産管理」は、なぜエクセルから脱却できないのか ?」というテーマについて解説するセミナーを企画しました。

2023年10月18日(水)13:00 - 14:00

参加できなかった方にも、以下のサイト開催1ヶ月後に動画・資料を公開します!
https://majisemi.com/

製造DXの進展と求められるリアルタイムなデータ連携

製造業の現場では、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進とともに、生産性の向上や効率化を目的とした多様な現場データの活用が進められています。特に、工場の生産状況を一元的に集約・管理を行う生産管理システムは、この中心的な役割を担っています。

企業は、生産管理システムを用いて、受注情報や生産実績などをリアルタイム分析することで、より精度の高い生産計画や迅速な意思決定が可能になり、生産効率の最適化が実現できます。

生産管理のエクセル依存からの脱却が難しい理由

しかしながら、現状多くの製造現場では、エクセルを用いて生産管理が行われています。これは、初期投資の問題だけでなく、市場の生産管理システムが、すべての中小製造業の業務フロー、特に見込み生産や個別受注生産のような多様な生産形態や、業界特有の特殊な工程などに十分に対応していないことが一因となっています。

このため、多くの企業はエクセルで独自のテンプレートやフォーマットをカスタマイズし、それを利用せざるを得ない状況になっています。しかしながらエクセルでは、他システム連携やリアルタイム更新、同時アクセス対応、履歴の変更追跡などが難しくなります。加えて、誤入力や操作ミスによるデータの不整合、コピーなどによるセキュリティリスク、データ量の増加に伴うパフォーマンスの低下などの問題が生じやすくなります。さらに、機能の追加やカスタマイズには高度な専門知識が求められ、属人化のリスクも高まります。

これらの課題を解決するためには、各企業のニーズに合わせて柔軟に対応できる生産管理システムが必要となります。

「伴走支援」と「セミカスタマイズ」でエクセルからの移行を実現する

本セミナーでは、エクセルからの生産管理システムの移行における様々な取組みを、「セミカスタマイズ」が可能な「ReMacsシリーズ」を例にしてご紹介します。

「ReMacsシリーズ」は、見込生産・受注生産の両方をサポートしており、企業の特定の生産方式や独特な工程に応じて「必要な機能」を追加する形でカスタマイズが可能です。さらに、現場からの多様な要望を当社エンジニアが直接ヒヤリングし、業務に合わせたカスタマイズを提案します。これにより、利用者は従来の業務フローを大きく変えることなく、システムをスムーズに導入することができます。
また、販売から計画、製造、購買、在庫、原価計算、そして会計連携に至るまで、幅広い業務をサポートしています。複雑な部品構成や加工、仕上げ、組立等の多段階の作業工程を一元管理することで、生産活動のリアルタイムな進捗や在庫の可視化を実現することが可能です。

自社に合う生産管理システムが無く課題を感じている方、エクセルで計画を立案をしているが手間がかかっている方、リアルタイムなデータで作業進捗や稼働率などの分析を行いたい方、などに特におすすめです。

★ここでしか聞けない内容です!★

2023年10月18日(水)13:00 - 14:00

Youtubeで過去開催したセミナーの動画が視聴できます。チャンネル登録お願いします!


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