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中小企業における「SASE」実装の初歩

こんにちは、マジセミ寺田です。
いつもマジセミにご参加いただきありがとうございます!


今回は、「中小企業における「SASE」実装の初歩」というテーマについて解説するセミナーを企画しました。

2024年5月14日(火)13:00 - 14:00


ネットワーク・セキュリティ対策の柱「ファイアウォール」にささやかれる限界説

多くの企業・組織がセキュリティ対策として設置している「ファイアウォール」。外部のネットワークと内部のネットワークを結ぶ箇所に導入することで、外部からの不正な侵入を防ぐ機能を備え、これまでサイバー攻撃などのセキュリティ被害を最小限に食い止める役割を担ってきました。
ただ、企業システムのネットワーク環境はVPN/専用線ネットワークやオンプレミス環境、データセンター、ハイブリッドクラウドなど、より統合的な大規模なネットワーク環境へと進化しています。そのため、従来型のファイアウォールでは限界があり、昨今のセキュリティ脅威を完全に防げないという指摘もあります。

求められる「より柔軟なネットワーク環境」、注目される概念「SASE」

また、世界的なパンデミックや働き方改革などの影響を受け、テレワークが急増するなど従業員の業務環境も多様化してきました。そうした多様な業務環境を実現するため、企業ネットワークには柔軟性がさらに求められています。
その阻害要因の1つが「ネットワーク・セキュリティ」です。システムにアクセスする場所や端末によってセキュリティレベルが不均一になることは、サイバー攻撃などの脅威の標的となりやすく、さらにシステム運用担当者にとっても非常に煩雑な運用管理を強いることになります。
そこで求められるのが、従来型のファイアウォールよりも強固なセキュリティを確保し、柔軟性に優れ、かつ管理の容易性を備えたネットワーク・セキュリティの実現です。特に新しいネットワークのセキュリティモデルである「SASE(Secure Access Service Edge)」が注目を集めています。ただ、SASEの実装には、クラウドサービスやネットワークインフラの変更が必要となるため、初期投資や運用コストが増加する可能性があります。特に予算やリソースの制約がある中小企業では、SASEの実装コストは大きな課題と言えます。

中小企業のSASE実現につながる「FWaaS」の最適な活用方法を解説

本セミナーでは、主に中小・中堅企業を対象に開催いたします。多くの企業が抱える従来型のファイアウォールの課題を解決するヒントとして、クラウドベースのセキュリティサービス「FWaaS(Firewall as a Service)」をご紹介します。
現在、クラウド技術の進化によってあらゆるものをサービスとして提供する概念である「XaaS」が普及しつつあります。SaaSやPaaS/IaaSが成熟しているだけではなく、DaaSやサーバレスコンピューティングなども台頭したことで、ITインフラは「as a Service」化する段階にあります。そうした流れを受け、FWaaSは今後、次世代のネットワーク・セキュリティの要に位置づけられるでしょう。
また、本セミナーでは、オンプレミス環境のファイアウォールの運用課題を解決できるFWaaSのメリットや具体的な実装方法を解説します。特にFWaaSは、SASEを実現する第一歩としても非常に効果的です。
「オンプレミス型ファイアウォールの煩わしい運用管理から解放されたい」「多様化する働き方にも柔軟に対応するネットワーク・セキュリティを実現したい」と考えている中小・中堅企業/組織の担当者の方は、ぜひご参加ください。

開催企業

■主催
バラクーダネットワークスジャパン株式会社
■協力
株式会社オープンソース活用研究所
マジセミ株式会社

★ここでしか聞けない内容です!★

2024年5月14日(火)13:00 - 14:00

https://majisemi.com/e/c/barracuda-20240514/M1B

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