まじぽん

埼玉/29歳/会社員 インプットが溜まったことをゲロしていく。

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最近の記事

何もしない

今週のテーマは何もしないことです。 あえてそう言わないと、自分は無駄にあれこれしようとしてしまう癖があります。 あれをしなきゃこれをしなきゃと思うばかりで、結局何もできず、自分を責める気持ちだけが残る。 こういったサイクルを繰り返していると、疲労ばかりが蓄積します。 そういったことはわかってはいるのですが、ついつい忘れてしまう。 これも色々なことを考えてしまう癖と関連しているのでしょうが、思考のリソースは有限であるはずなので、何もしないことが重要だということ自体思い起こせ

    • 仕切り直し

      久々の投稿になりました。 ここ一週間ほどお菓子の爆食いが止まらず、体重が一気に3kgも増しました。 一度崩れた生活習慣はなかなか戻せないので、仕切り直すには自分できっかけを見定めて作ってしまうのが手っ取り早いです。 ひとまず今は仕事がひと段落し、夏休みも終わり、秋に入ろうかというところなので、食事と運動の習慣を変えるには悪くないタイミングかと思います。 食習慣のバランスを崩して、また直して、というのをくり返してますが、まぁ酒を飲んだりするよりはまし。 それに今ここから身体

      • はじめてのチバイチ(1日目 江戸川〜利根川〜銚子)

        この度ロードバイクで初めて千葉一周・通称チバイチを一泊二日で達成しました。 GW中はロードで遠出したいなと漠然と考えていました。 最近江戸川区に引っ越してきて千葉方面に行きやすくなったことと、千葉はほぼ平面という条件、さらに5月1日〜3日の間は天候も良く、時計回りで行けば無風もしくは追い風で走れるとあり、これは行くしかないと急遽決めました。 流石に24時間周回には手が出せなかったのですが、自分の実力では二日間のチャレンジでも相当骨が折れました。 なにせ今まで最長でも荒川沿

        • 運命の赤い糸は20本ある説

          「ゆとりっこたちのたわ言」というpodcast(通称ゆとたわ)をよく聞くのですが、その中で先日興味深い話が紹介されていました。 「赤い糸20本説」という話で、青年心理学の教授が名付けたものらしいです。 人生には運命の人との赤い糸は1本だけでなく、20本くらいはある。 稀に会う「この人といるとすごい落ち着くな」という感覚や、その人に惹きつけられてしまう感覚は、その人がその20本のうちの1人だったから。 この考え方のすごく良いのが、一つ一つの出会いを大事にしつつ、今付き合

        何もしない

          挑戦に飢える

          何か新しい挑戦を始めたいなと思う今日この頃。 コロナ前はトライアスロンを目指していましたが、コロナにより見事に腰を折られ、その後はなあなあになりました。 もう一度トライアスロン出場を目指すというのもいいのですが、どこか乗り切れない感じがしています。 運動は好きですし継続してやっていく気はあるのですが、何か今やる新しい挑戦という意味ではちょっと近すぎる存在になってしまっているような気がします。 そんなわけでチャットGPTにも何か良い挑戦はないかと聞いてみたりしてみました

          挑戦に飢える

          自分の不満をうまく表現する技術が欲しい

          先日も珍しく楽しい飲み会でした。珍しく楽しい飲み会が続きます。 そこでの会話の中で、気になったことのが今いる職場の人に対する言及について。 軽く言える場合とそうでない場合があって、自分の興味関心や距離感によって異なりますが、この線引きはなんだろう?とちょっと気になりました。 同僚からの「今の部署の人達とうまくやれてる?」という質問に対し、自分は茶を濁した回答で、なんとも言えず本音ベースで喋れずに終わりました。 本当は言いたいことは山ほどあるのですが、これをそのまま吐き

          自分の不満をうまく表現する技術が欲しい

          象かわいい

          アカデミー短編ドキュメンタリー賞を受賞した『エレファント・ウィスパラー』を早速鑑賞しました。 インドの郊外にある象の保護区にある小さな村で暮らす夫婦が、野生の群れから離れた子象を育てる姿を写したドキュメンタリーです。 豊かな自然と動物、そしてインド文化の煌びやかな衣装や装飾などを美しく撮影していて、非常に雰囲気も穏やか。 仕事終わりにリラックスして観るにはピッタリな作品でした。 野生の子象を育てるというのは難しいことらしく、この夫婦が史上初めてということらしいです。

          象かわいい

          2023アカデミー賞結果

          2023年のアカデミー賞が発表されましたね。 概ねの予想通り、『エブリシング・エブリウェア・オールアットワンス』(以下EEAAO)が賞を独占。 作品賞・監督賞・脚本賞・編集賞・主演女優賞・助演男優賞・助演女優賞など主要な賞を総なめです。 次に多く受賞しているのがNETFLIXの『西部戦線異常なし』。撮影賞はじめ複数の賞を受賞しています。 日本公開がまだの『ホエール』や『TAR』『ウーマントーキング』などは未見なので比較はできませんが、EEAAOは非常に優れた作品ですし

          2023アカデミー賞結果

          瞑想を再開

          瞑想を久々に再開しようと思ってます。 理由としては、過食症の対策のため。 脳内の思考の整理がうまくいかず、強いストレスにあてられ混乱した状態だと、過食に走る傾向が強いことはなんとなくわかっていました。 なので、ひとまず一週間、一日10分の瞑想を取り入れて経過を見てみようかなと。 それ以外にも食事中は何もせずに食事自体に集中すること、朝のトレーニングを習慣づけることも同時並行していきます。 前回飲み会の記事でも書いたことなんですが、この思考の反芻は本当に厄介で、若い頃

          瞑想を再開

          どうすれば飲み会を楽しめるの?

          昨日は職場の方々と飲み会に参加してきました。 職場といってもいつもいるオフィスとは違う出張先の方々で、程良い距離感もあり楽しく過ごすことができました。 思えば楽しい飲み会というのはかなり久々です。 酒をやめてから3年以上経ちますが、その間あまり楽しい飲み会は多くありませんでした。 ただ実際は飲むのをやめる前から楽しい飲み会というのはあんまりなくなってきていて、それがやめることに踏み切れた理由の一つでもあります。 今年参加した職場の飲み会はどれもつまらない・・・という

          どうすれば飲み会を楽しめるの?

          3月がスタート

          今日から3月ということで、色々なものが始まりました。 マンダロリアンシーズン3とか、ポケモンSVランクマッチシーズン4とかですね。 マンダロリアンはまだ未見ですが超楽しみにしていたドラマ。 オビワンのドラマはかなりがっかりでしたが、マンダロリアンがある限り、まだディズニースターウォーズを見捨てることはできません。 ポケモンのランクマの方は、今回は特にルール変更なしですが、地面に埋まるバグが修正されたり、背景が学校以外に色々追加されていたりするようです。観客のお婆ちゃん

          3月がスタート

          新しくキシネンリョを覚えた!

          死にたいと思うことを希死念慮というらしいですね。最近覚えました。 「死にたい」というとネガティブな響きですが、「希死念慮」というとどこかアンニュイな響きになって、同じ気分なのになにか落とし所が見つかったような感じで良いです。 希死念慮を起こす原因はいくつかありますが、おそらく過去の反芻や後悔を中断したいという自己防衛が一番大きい理由な気がします。 死にたいと考えることが防衛っていうのもおかしな話ですが。 さらに進んだ状態を自殺念慮というらしく、具体的な自殺方法を考えた

          新しくキシネンリョを覚えた!

          何もしなすぎの休日はやばい

          昨日また過食をやらかしたので、また振り返っていこうと思います。 昨日は4連休の最終日だったのですが、特に何の予定もなく、ダラダラと過ごしていました。 休みの最後の日は体力温存のため運動もしないということにしていたのですが、午前中くらいは運動はしたほうが良かったかもしれません。 午前中はスタバで読書をし、昼に家に帰ってきたのですが、その帰り道にスーパーに寄ってお菓子類を買い溜め、家で食べまくりながらゲームをして就寝、という感じでした。 ゲームに夢中になりすぎたせいで夜更

          何もしなすぎの休日はやばい

          障害に対する認識は今も20世紀初頭も大差ない(『イニシェリン島の精霊』感想)

          『イニシェリン島の精霊』の登場人物の一人、ドミニクについて考えたいと思います。 俳優バリー・コーガンについて まずキャラクターの前に、演じる俳優バリー・コーガンについて。僕は彼が結構好きです。 彼は『聖なる鹿殺し』で強烈な印象を残したのですが、その特殊な役所から、他のキャラクターを演じるのは無理なのでは?と思わされました。 しかし、続く『エターナルズ』や『ダンケルク』では全くそうでないことを証明してみました。 彼はあの死んだような目もいいのですが、どこにでもいる普通

          障害に対する認識は今も20世紀初頭も大差ない(『イニシェリン島の精霊』感想)

          「自分はこいつより賢い」という傲慢さ(『イニシェリン島の精霊』感想)

          『イニシェリン島の精霊』は知的レベルが高いコルムが、相対的に低いパードリックを見下すという構図になっていました。 コルムはパードリックのロバの糞の話だけを延々と2時間続けるようなくだらない話を聞くことに辟易し、彼と交友を断つことを決意します。 現実の友人関係でも、全く対等な関係というのはあり得ませんが、ある程度知的レベルが似通っていなければ、友人関係を持続することは確かに難しいかもしれません。 ですが、さてこの知的レベルってなんなんでしょうね。 コルムはパードリックを

          「自分はこいつより賢い」という傲慢さ(『イニシェリン島の精霊』感想)

          コミュニケーションの不全について(『イニシェリン島の精霊』感想)

          昨日、『イニシェリン島の精霊』を日比谷のTOHOシネマシャンテで鑑賞しました。 シリアスな雰囲気の中にシュールな笑いを織り交ぜている変わった作風の作品で、アイルランドの孤島という印象的なロケーションと、少ない登場人物が繰り広げる諍いはとても寓話的な雰囲気を醸し出していました。 批評家からの評価も非常に高く、アカデミー賞でもたくさんの賞にノミネートされている本作ですが、実際に観たところとんでもなく面白く、その前評判に全く偽りはありませんでした。 今年はまだ二ヶ月も経っていな

          コミュニケーションの不全について(『イニシェリン島の精霊』感想)