オリジナルグッズを作る(アパレル編)
Tシャツやパーカーに自分のデザインした柄をプリントする。
その方法は2種類に分類される。
オンデマンドプリントとハンドメイド。
オンデマンドプリント
プリントしたい画像データを入稿するだけで商品を作ることができる。プリンターで紙に印刷するのと同じようにTシャツなどに印刷する。CMYKだとか、以前であれば気にしなければならなかった入稿データに関する専門的な知識を気にすることなく、とにかく簡単に作れる。しかも、在庫を持たず1点から作ることができる。
オンデマンドプリントのメリット
専門知識がなくても簡単に作れる
在庫リスクがなく、必要な分だけ作ることができる
複数色使える
安価
オンデマンドプリントのデメリット
業者が用意している素材にしかプリントできない
こだわりの素材を持ち込んでプリントしてもらうといったことは基本できない
プリンターで印刷した感
プリンターで布にインク吹きつけた感が強く安っぽい印象が払拭できない
細かい位置調整ができない
だいたい前面と背面のエリアに画像を配置する形
例えば「右肩の袖にワンポイント付けたい」とか「襟元ギリギリのところまでプリントしたい」といったことが出来ない(対応している業者はあるかもしれない)
なんといってもユニクロのTシャツにプリントできるのが嬉しい。他の業者は大抵GILDAN(ギルダン)とか、FRUIT OF THE LOOM(フルーツオブザルーム)とか、どこも同じメーカーの素材。
注文から3〜5日で届くのもすごい。
Tシャツとパーカーだけで、プリントできる素材は多くない。
Tシャツ以外にもさまざまなグッズをプリントできる。
ステッカーは良いクオリティだった。
発注から届くまで2週間近くかかる。
シルクスクリーン
シルクスクリーンを使った版を使って1つ1つ手作業で刷ります。
オンデマンドプリント業者でもシルクスクリーンに対応しているところがあります。どういう仕組みかは企業秘密のところが多いです。人海戦術ではないと思います。
ハンドメイドのメリット
好きな素材に刷れる
好きなメーカーの無地Tシャツに刷れる
無地だからOKというわけではないので、販売する場合は事前に販売者に許諾を得る
好きな場所に刷れる
Tシャツの袖・襟元・内側だろうが、パーカーのフードだろうが好きな場所に好きな大きさでプリントできる
印刷面しっかり
オンデマンドプリントと見比べると一目瞭然、しっかりとした印刷面
手作り感
1枚1枚自力で刷って乾かしてという作業を行うため、多少のばらつきがあり、それが味になる
ハンドメイドのデメリット
複数色が難しい
不可能ではないが、1枚1版で重ね刷りが必要になるので版代もインク代も版数分かかるし、正確に重ねる技術も要求される
原価高い
Tシャツなどの素材、インク代、シルクスクリーンの版代、作業場のレンタル費用など
刷る人の人件費
個人なら関係ないけど
1枚から作れるが、販売することを考えると1回の作業でたくさん刷らないと原価割れする
時間かかる
作る量とスキルにもよるが、数時間かかる
肉体労働
キレイに刷るために集中力が必要で、結構疲れる
素材購入、製版、作業場のレンタルまで一括で提供してくれます。スタッフが常駐しているので、不明点は教えてくれます。手ぶらで行っても作れます(作業場の予約は必要)。
刺繍
プリントではなく刺繍。
無印良品では、対応店舗は限られているが、店内で購入した布製品にオリジナルのイラストを刺繍してくれるサービスがある。
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