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2/17 守口市(守口市立図書館とか朗読劇『Mの航跡』とかフレンチトーストとか守居神社とかオムライスとか)

こんにちわ、劇団超人<正直に言います!>予備校主宰の魔人ハンター<ヨーグルトを器に入れるときによくこぼします。私だけでしょうか?・・・>ミツルギです。
2月17日に大日に行ってきました。
2度目です。
何年振りかなー?
大日の映画館にプロレス関係のものを観にきて以来です。

目的地は、こちら。

守口市立図書館

守口市立図書館です。
新しく立派な図書館です。

入ってからすぐ目に入ったのが、コーヒーメーカーです。
コーヒーを売ってるのです。
こんな図書館初めて見ました。
ここで飲んでいいんですねー。
1階の交流スペースは、飲食自由だそうです。
なんか和気あいあいな感じで楽しそうに喋ってます。
奈良大学の食堂を思い出しました。

自動貸出機もあるし、自動消毒機もあるのです。
ほんと最先端の図書館ですねー。

交流スペースにあるのが、

谷口智則さんの絵

谷口智則さんの絵です。
これだけでテンションが上がります。
本棚をこれだけ撮らないと全体がはいらないぐらいデカいのです。
ライブペインティングがあったそうです。
観たかったなー。

ブラブラします。
守口の郷土資料展示室があったので入ってみました。
土器とかが並んでます。
入って見ていたのは私達だけでしたが、こういうのがあるのが嬉しいです。
図書館ってその土地に根づいてるものですからねー。

子ども図書のコーナーも冷やかします。
グルっと円形に設置された本棚にギッシリ入ってます。
ちょうどいい高さです(だから私にはかなり低い高さです)。
そこでどうしても図書館や本屋でやってしまう
『北野勇作&田中啓文探し』
を。
田中啓文著『落語少年サダキチ』と北野勇作著『かめくん』を見つけました。
一仕事終えた気分です。

で、ここに来た目的は

ポスター

朗読劇『Mの航跡』です。

ポスター

面白そうなメンバーで行われるのです。
それも1500円というお得感です。

ホールの天井

場所は円形ホールです。
元々、プラネタリウムだったそうです(確かそう聞きました)。
天井が印象的だったので撮りました。
楽市楽座の野外テント劇場『ラフレシア』を思い出しました。
見上げた夜空がこんな感じだったのです。
懐かしいなー『金魚姫と蛇ダンディー』。
2008年かー、もう16年前かー。

この作品は朗読劇です。
映像も映ります。
結構、動きもあって、かなりお芝居よりでした。

日本のほとんどが水の中に沈んでいる未来の話です。
あるライターが沈んでいきそうな街に行って取材しているうちにケガをしてしまいます。
そこで助けてくれる人が現れるのです。
危険な地域に住んでいる人々がいたのです。
取材を試みるのですが、どうもなんだか可笑しな話過ぎて・・・

思った以上にスペクタクルです。
助けてくれた人達が動物と共に暮らしている感じがどこかで『もののけ姫』とつながってイメージしました。
結局、たぶんそうだと思ってたら、そうだったのですが、それでこそのこの話だと思いました。
肝心なところを伏せたのでわけわからなくなってしまいましたが、そうなのです。
あと主人公もモチヅキという名前だったので、彼も「M」だというのがなるほどなーと思った次第です。

守口市の過去がキーになってます。
ファンタジーの形で見やすいように作ってますが、守口市の歴史を知ることのできる作品です。
私が守口市を勉強する必要はありませんが、興味深く面白かったです。
学生時代、歴史とかあまり得意ではなかったです。
こういうのを観るともっと興味が沸いたのになーと思います。
そういう若年層は来てなかったようですが。
学校公演とかすればいいと思います。

アフタートークがありました。
これ聞けて良かったです。
わからずに通り過ぎるところでした。
実際にある伝説がちりばめられていたのですねー。

その場の力と言うのかな?
守口市でこの作品を観ることができる幸せを感じました。
その土地にドラマありですよね~。

終わってから街をブラブラと。
とりあえず、お茶でもします。

Antique Caf’e on ℃という店に入りました。

テーブルの下には馬

この店の縁の下の力持ちは馬でした。
このお店、西洋の鎧とかあって、面白いのです。

コーヒーとカフェオレ

私はホットコーヒーを、妻はカフェオレを頼みました。

フレンチトースト

そして、フレンチトーストを。
共感してもらえる気がしませんが、フレンチトーストってなんか照れませんか?
「フレンチトーストって、私が食べていいのか?」
と思ってしまうのです。
「フランス度ゼロの私が口にしていいのだろうか?。
こういうものを食べるなら、正装してくれば良かった。」
と、思ってしまうのです。
頼まなければいいのですが、頼むのです。
屋台にあるフレンチドッグには思いません。
「お前、アメリカンドッグ言うてたやんけ!」
とツッコミながら食べられるのですが。
まあ、どっちみち食べるのですが。

バニラアイスとメイプルシロップがついて来たので、両方使いました。
心の中で
「『ツインピークス』のクーパー捜査官か?」
ツッコミながら食べました。

いろいろとここはテーマパークのような気分で過ごしました。
滅多にない経験でした。

お茶すると辿り着いたのはイオンでした。

タイル画

イオンの前にある巨大な木の絵です。
タイル画だそうです。
守口市の絵はデカいと刷り込まれました。

なんとなく映画館へ。

看板

ジブリのオールスター看板でした。
ジブリファンとは言えませんが、ほとんど観てました。
こうやって見ると『となりのやまだくん』って浮いてますねー。

そんなに見て回るものもなく、図書館に戻りました。
まだおなかもすいてないもので・・・

読書タイムです。
初代タイガーマスクの本

田中啓文さんの『シャーロックホームズたちの冒険』
を読みました。
1時間ちょっとの読書タイムでした。
読書家ではないですが、読書の良さはよく知ってます。

夜の守口市立図書館

出てくるともう夜でした。

この日は地下鉄の1dayきっぷを購入していたので、どこかに行けるのです。
なので、太子橋今市で降りました。

守居神社

『守居神社』です。
朗読劇『Mの航跡』でも出てくる場所なのです。
それもかなり大事なシーンなのです。

守居神社

ここは『ポポラーレ土居』という商店街の中にあるのです。
遊気舎の俳優、山本忠さんのお店
『お好み焼き やまもと』
が近くにあるので、何度も前を通ってます。
今はお店閉めてます。
復活してほしいなー。
また、お祭りのとき、『お好み焼き やまもと』のお手伝いしたいです。

説明書き

朗読劇のアフタートークを聞いて、ここに来たいと思いました。
ここを思い描けるから話がグッと身近なものになりました。
お詣りするのは初めてかもしれませんが。

やっとおなかがすいてきました。
前から行きたかった
『はやし食堂』
へ。
大衆食堂です。

ビフカツとカキフライ

ビフカツとカキフライ

とろろ汁

とろろ汁

オムライス

オムライスをいただきました。

美味しいです。
メニューが豊富でまた行っていろいろ味わいたいです。
常連さんが来て、手慣れた感じで注文して、店員さんと軽く喋ってを見るとほんとこの地に根づいてると思いました。

今日は「この地」についていろいろと考えを巡らせました。
その場の力をもらって帰ってきました。


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