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フェルメールを見た!!!!!

こんにちわ、劇団超人<正直に言います!>予備校主宰の魔人ハンター<あかんのですが、ミサイルが日本を飛び越えることに慣れてきています>ミツルギです。

大阪市立美術館の入口

『フェルメールと17世紀オランダ絵画展』に行ってきました。

この絵が今回の主役です。
『窓辺で手紙を読む女』(1657-59年ごろ)

フェルメールの『窓辺で手紙を読む女』の修復が終わり、2021年の9月に所蔵館であるドレスデン国立古典絵画館で初公開されたばかりなのに、もう観れたのです。
凄くないですか?

塗りこめられてた壁に天使がいたのです。
フェルメールがやったのだろうと思ってたら、死後塗られたことがわかって、天使救出になったというわけです。

約4年かかったらしいです。
その話を聞いてちょこっと天使がいるんだと思ってました。
それがかなり大きいのです。
手紙読んでる女性と同じデカさなのです。
主役が2人いるような感じなのです。
よく塗りつぶしたと思います。
そうしないといけない理由があったんでしょうねー。

観るとやはり凄いのです。
修復前(複製画)と3回ぐらい見比べました。
この展覧会のメインイベンターだなーと思わされました。
手前のカーテンから生々しいのです。

まあ、観る前から散々期待させられていたのです。
映像からパネルから。
でも、納得させられました。
悩む女性に天使は何かアドバイスしているように見えます。

フェルメールって淡白な画家だと思ってました。
目の前の人を描いてるだけかと。
かなりドラマを盛り込んでるのですねー。

ほんと観に行けて良かったです。

左、修復前 と 右、修復後です。

皆さんも見比べてくださいね。
フェルメール『窓辺で手紙を読む女』
修復前と修復後です。
修復前の方が好きだって言う人もいるでしょうねー。

『フェルメールと17世紀オランダ絵画展』はフェルメールだけではありません。
というかフェルメールの作品は1枚しかありません。
17世紀のオランダの作品をたくさん紹介しています。
レンブラントの作品もあったりします。
落語会に例えるとフェルメールがトリで、レンブラントが中トリみたいな立場でしょうねー。

私の気に入った作品のポストカードを買いました。

メルヒオール・デ・ホンデクーテル 『羽を休める雌鶏』(制作年不詳)

メルヒオール・デ・ホンデクーテル『羽を休める雌鶏』です。
いろんな鳥が生き生きしてるのです。
インドにいるはずのクジャクがいるのが面白いです。

ワルラン・ヴァイヤン 『手紙、ペンナイフ、羽根ペンを留めた赤いリボンの状差し』(1658年)

ワルラン・ヴァイヤン
『手紙、ペンナイフ、羽根ペンを留めた赤いリボンの状差し』
まるで写真のような作品です。
17世紀にもうこんなだまし絵のような作品ができてたのです。
なんだか気に入ってしまいました。

アオサギ

大阪市立美術館の前にいたアオサギ。
スックと立ってました。
カッコいいです。

『甘党のまえだ』の『抹茶わらびクリーム』(620円)

『フェルメールと17世紀オランダ絵画展』を見たら、
『甘党のまえだ』で
『抹茶わらびクリーム』を頼むと
『みたらし団子』が一本ついて来たのです。
『まえだ』とフェルメールに感謝。
フェルメールはたぶん知らないことだと思いますが。

大阪市立美術館の入口付近の看板

全く想像もつかない17世紀のオランダの空気を少し吸ってみることができました。


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