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クロスバイクに本腰を入れるの巻

こんにちは、ライターまじめさんです。
タイトルの通り、最近クロスバイクのカスタムや
体力をつけることに本腰を入れ始めました。

スポーツバイク自体は2020年の秋頃に
初めて購入をしたのですが

毎日のように、そして夜でもサイクリングロードを走っている現在と比べると、去年までとは乗る頻度が全く違います。

最近は本当にクロスバイクに乗るのが楽しくて…!!
ちょっと記事を書きたいなということで、今回も好きなことをつらつらと書くだけの記事となっております。

現在の愛車は真っ赤なTREK(トレック)

まじめさんのTREK FX3

こちらが現在の愛車です。
ピンクって私自身は普段あまり注目しないカラーなのですが、車体が赤なので、ちょっと個性的な感じにしたいなと思って取り入れています。

つい先日、自分で洗車もしてみました。

小さいベランダまで自分で運び出したり…
誤飲防止の特殊なキャップがついたチェーンオイルの蓋を開けられず、ベランダで小一時間格闘したり…
ピンクのバーテープを自分で巻いてみたり…

正直、脚よりも腕のほうが筋肉痛なんですが
理想の愛車にするためには筋肉痛も惜しみません…!(笑)

トレックというメーカーの自転車はとても人気なのですが、特別興味があったわけではありませんでした。

しかし今回、私がもともと乗っていたロードバイクと、画像の赤いトレックを「交換しないか」と彼に提案され、ご縁があって私の手に渡ったというわけです。
もともとは彼の愛車だったんですね。(笑)

お気に入りのハンドル

コーナーバー(SURLY)

白いグリップは手持ちのものから取り付けただけですが、ハンドルをSURLYというメーカーのものへ交換しました。
グリップは、細身のシリコングリップに変える予定です。

このハンドルは「コーナーバー」というものなのですが、見た目のカッコよさだけでなく、疲れにくさもピカイチ。
ただし、右のブレーキワイヤーが短いため、現状はベストな角度まで調整ができません💦

近々サイクルショップへ持ち込む予定です。

ハンドルの色々な箇所を握れるので、本当に面白いです。

TREKのクロスバイクは運動不足の味方

出典:ARAYA

以前はARAYAのちょっと古い型のロードバイク(厳密にはグラベルロードと呼ばれています)「マディフォックス」に、ドロップハンドルをつけて乗っていました。

出典:Cycle Sports

画像の形のものが「ドロップハンドル」ですね。

ARAYAのロードバイクも乗りやすくて結構気に入っていたのですが、TREKのクロスバイクは走り出しが本当に本当に本当に、軽い!

どんなに脚が疲れていても、最初のひと漕ぎで「スーンッ」と進むんですよ。

最初は「私の愛車はマディフォックスなんだ!」と思っていて、乗り心地も割と気に入っていたこともあり、自転車の交換を提案されても渋っていました。

しかしながら、お試しでTREKを借りてサイクリングロードを走ったとき、運動不足の私はTREKの軽さに何度救われたか分からないというくらい軽快でして(笑)
帰宅した後も、あの魅力的な軽さの余韻にしばらく浸っていました。

それから、段差や排水溝を踏んだときの衝撃をものすごく吸収してくれます。
車でいうと「高級車」みたいな乗り心地です。(笑)

あの衝撃って、ハンドルをまともに握っていたら結構痛くなってくるんですよね。

TREKなら段差があっても安心してハンドルを握っていられます。

自転車の交換を決断した瞬間

自転車交換の提案を受け入れた理由のひとつは、先ほどもお伝えした通り「軽さ」です。
走り出しの軽さや車体の軽さは、ロードバイクの旧愛車よりも優れていました。
それは初心者の私でもスポーツバイクをより楽しめる要素になっていると思います。

そしてもうひとつの理由が「ハンドル」です。

出典:SURLY

現在のTREKに付けているのが画像の「コーナーバー」という、ドロップ型に似たハンドルなのですが、もともとは全く別のハンドルを付けていました。

ドロップハンドルって、前傾姿勢になるのでスピードを出しやすいんですが、私は「全体重を預けられる楽さ」というところが気に入っていました。

もともと猫背なので、背中を丸められる姿勢がすごく楽なんです。

通常はドロップハンドルを取り付けるとなると、ブレーキやシフター周りのパーツ諸々を取り換える必要があり、コストが結構かかります。

しかし、この「コーナーバー」というハンドルであれば、今のブレーキパーツはそのままに、ドロップハンドルに似た体験ができるんです。

彼は
「TREKにコーナーバーを付けたいんだけど、もっと欲を言うならマディフォックス(私の旧愛車)を総カスタムしたいっていう野望があるんだよね!」
みたいなことを言っていました。(笑)

彼ならマディフォックスをとてつもなくカッコよくしてくれるだろう。
そして「コーナーバー?なにそれ、面白そう!」ということで、やっと興味が湧き、交換提案を受け入れることにしたのです。

なぜこんなにハマっているのか

なぜ以前よりもこんなにスポーツバイクにハマっているのか、理由を考えてみました。

  1. 単純にTREKの乗り心地がとても良い

  2. 色々な意味でカスタムしやすい箇所が多い

  3. パーツやアクセサリはできるだけ妥協せずに購入

  4. 自分で交換取付できるパーツはできるだけ自分の手で行っている

こんな感じかなあと思います。
要するに、コストと手間暇をかけたからなのかなあと。

今回、TREKの入手を機に
ホタルの光のようだったライトも買い換えましたし、身軽にするためのサドルバッグとフレームバッグ、靴紐が邪魔にならないよう専用のスリッポンも購入し、バーテープを巻くのも自分で行いました。(初めてで何度も巻き直しました)

グリップもあれこれ試していて、六角レンチの使い過ぎで親指が痛かったです。(笑)

洗車も一度自分で行い、綺麗にしました。

理想の車体と理想のサイクリングを実現するため、自分の「こうしたい!」にできる限り近づけるようにしてみたら、より一層愛着が湧いたということなのかもしれません。

もともと超インドアな私は、自分ひとりでのサイクリングは気が乗らないことも多かったのですが、最近では自分ひとりでも「乗りたい!」と思えるようになりました。
もともと人と一緒に外へ出るのは好きなんですが、一人だとどうも苦手で。

今は「もっと筋肉をいじめないと!
そんな気持ちです。(笑)

買ってよかったもの

最後に、私がクロスバイクに本腰を入れるにあたって、買い替えや新規購入をして本当に良かったものをご紹介して終わろうと思います。

1.照らす範囲が広くて明るいライト

まず購入して良かったのは「明るいライト」です。
おかげで夜も躊躇なく走行できるようになりました。(最近はどこにでも現れるヒグマの方が怖い)

というのも、以前使っていたライトが
本当に暗くて暗くて…
ライトを点灯させているのにも関わらず、何一つ照らされていなかったんですよ。(笑)

夜に「これからちょっと走りに行こうと思うんだけど」と言われても、「ライト暗いし怖いからいいや…」となってしまう場面が多かったので、明るいライトは本当に購入して良かったです。
(以前は自転車にはあまりお金をかけていませんでした)

上記の商品を購入したのですが、点灯と点滅で合計5段階の切替機能が備わっており、照らす範囲も広く、明るさも全く申し分がなくて感動しちゃいました。(笑)

2.ハンドルバー

出典:ride2rock.jp

2つめはSURLYというメーカーの「Corner Bar(コーナーバー)」です。

ブレーキやシフターなどのパーツを取り換えることなく、ドロップハンドルのような操作感を手軽に楽しめるハンドルバー。

TREKにドロップハンドルを付けることはできるけれど、コストが嵩みます。そして何より、コーナーバーのほうが「面白そう」という好奇心が勝りました。

このハンドルバーは定価14,080円なんですが
すごく人気のようで、売っているところをあまり見かけません。

フリマサイトを見てみると、出品数が少ないうえに、タイミングによっては20,000円以上で出品されていることもあり、私自身も定価より少し高い価格で中古品を購入しました。

そのくらい手に入れにくいみたいですが、一度取り付ければ楽しいサイクリングライフが待っています。(個人的な感想)

3.サドルバッグ、フレームバッグ

暖かい気候や真夏のサイクリングでは、バックパックを背負ってると背中の汗がとんでもないことになります。

そこで役立つのがサドルバッグやフレームバッグです。

自転車とサドルバッグの相性によっては、タイヤに擦ってしまうものもあるので、バッグの取り付け方やサイズ感は確認した方がよいと思います。

私が購入したのは、フェアウェザーというメーカーの「シートバッグ(x-pac)」です。
x-pacと記載のあるものは、水に濡れても大丈夫な防水生地で作られたものになっています。

出典:Amazon

ジッパーを使わないシンプルな構造で、荷物を出し入れするところをクルクルと丸めて留めます。

上部にあるゴム紐には、上着やジャケットなどを挟んでおくこともできるので、見た目の割に収納力が高くお気に入りです。
デザインもTREKにピッタリ。

長い鍵と短い鍵、グローブ、薄いジャケット、持ち運び用の工具、取り外したライトなど、その時々に合わせて色々と入れています。

入れる荷物によって容量を調整できるので使い勝手もよいです。

もうひとつ購入した収納グッズがこちら。
フレームに取り付けるタイプの小物入れです。

こちらにはスマホや電子たばこ、ミニ財布、目薬やリップクリームなどを入れていて、サッと取り出せるのでとても便利です。

Lサイズを購入して丁度良い大きさだと感じました。

2022年の目標は遠征に行くこと

これまで、体力スタミナ不足であるがために、彼の遠征時はいつも会社の人たちと行っており、私は留守番係でした。

今年こそはしっかりと体力づくりをして、より充実したサイクリングライフを送りたいと思います!

そして個人的には、自転車のアクセサリ類はあまり妥協しないほうが良いと思いました。
妥協できるところは妥協しつつ、自分の希望をできるだけ汲むみたいなイメージです。

気に入ったもの、便利なもの、快適になるものを集めていくと、愛着が湧くだけでなく、結果として走ることが楽しくなるんだなと感じました。
自転車のポテンシャルがあってこそなのかもしれませんが。

今シーズンはおひとり様サイクリングもたくさん楽しみつつ、グッズを買いそろえながら、愛車と共に自分自身もレベルアップしていけたらいいなと思います(*^^*)

今も太ももが筋肉痛です。(笑)

最高記録は往復30km程度なので、もっと乗れる距離を伸ばしたい!いや、伸ばします!
今年はいける気がするぞ~。

それでは、ここまでお読みくださり
ありがとうございました~。



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