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東京蚤の市初参戦

東京蚤の市が11月の3連休に開催されることを知ったのは11/3、開催初日のこと。

前から行ってみたいな……と思ってはいました。
古くなって味のでたもの、アンティークものが好きなので、絶対楽しいにちがいない。

でも、なんとなく日々忙しくしていたら調べるのを忘れていて、予定は立てていませんでした。
たまたまネットで見かけて、ちょうど4日は特に予定がなかったので、出不精の重い腰を上げて行ってみました。

初日の混みぐあいがすごすぎる……とSNSで見ていたので、人混みの苦手な私はくじけそうになりましたが、行けるときに行っておこう!と自分を奮い立たせて行きました。

最近、人生、今楽しめることは今楽しんでおいた方がいいなぁ、と感じています。
イベントだってずっとやるかわからないし、自分の健康だって今のままとは限らない。
後回しにしているとチャンスを逃してしまいます。

それに、私にしては珍しく、「〇〇のためにやろう」「〇〇のためにすべきだ」という義務感じゃなく純粋に行ってみたいと思ったことなので、大事にしてみようと思ったしだいです。

とはいえ、疲れすぎてしまうのは避けたい。
そのため、軽く対策をしていきました。


対策その1 午前中のはやい時間に行く

日差しが強いのと人混みが苦手なので、午前中のはやい時間に着くように早起きしました。
日差しに関しては、本当はサングラスをするのが一番ですが、似合わないという気持ちがあるのでまだ挑戦できていません……

早起きはパートナーにも無理をさせてしまって申し訳なかったですが、近くのカフェで一緒にモーニングをキメてから優雅に出陣。

結果、朝は比較的空いていてゆっくり見られました。
12時過ぎに退散しましたが、このくらいの時間は新たに来る人が続々と増えていて、かなり混み合ってきていました。

対策その2 飲み物は持参

会場で飲み物を買うのも並んで大変そうなので、冷たい黒豆茶を入れた水筒持参です。

お店にもよりますが、お昼近くになると行列のできているところもあったのと、11月でも夏日の陽気だったので、大正解でした。

対策その3 服装は調節できるもの&履き慣れた靴

服装は、脱ぎ着して体温調節できるようにシャツとカーディガン。
靴は歩き慣れたビルケンシュトック。
日差し対策に日傘が欲しかったのですが、人混みだから日傘は使えないと思い持って行きませんでした。

対策その4 滞在の制限時間を決める

滞在制限時間はだいたい2時間と決めました。
楽しいからと長居すると、へとへとになってしまいます。
でも結局あちこち目移りしていたら、3時間くらいはフラフラしてしまいました。
でも、このくらいは許容範囲です。

名残惜しさもありましたが、おいしいものでもお腹いっぱい食べすぎると苦しくなるとの同じで、物足りないくらいがちょうど良かったです。

対策その5 事前に行きたいお店をチェックする

前の対策にもからみますが、時間内に回るために、事前に行ってみたいお店をチェックしていきました。
蚤の市の公式Webページに掲載されているので、気になるところはピックアップして、マップでだいたいの場所を把握。

今回はアンティークの文房具屋さんと食器屋さんをメインの目的にしました。
ただ、蚤の市は掘り出し物との出会いが醍醐味なので、目的のお店を見た後は自分で決めた制限時間内で気ままにフラフラあちこち見てまわろう、という気持ちでいきました。

対策その6 だいたいの予算を決めていく

お金は大事です。
今回の予算はだいたい5,000円くらいを見込んでいきました。
欲望にまかせると軽く万越えはしそうですし、そうすると後で使いすぎた〜!と自己嫌悪におちいりそうなのが目に見えていたので、目安として決めていきました。

予算の範囲内でやりくりする、というのも自分の優先順位が見えておもしろかったです。
結果的に、おおむね予算内でおさまって、満足感もありました。

ちなみに、PayPay払いができるお店も多くて便利でしたが、人が多すぎるからか、ネットが不安定で使えなくなるときがありました。
現金も持っていくと安心です。

そんなこんなで対策をして会場に着いたのは9:10頃。チケットは前売りもありましたが、急に思い立った私は当日券を購入。

もっと並ぶのかと覚悟していましたが、チケット購入も入場も全然並ぶことなくスムーズでした。
しかも、9:30からのイベントということでしたが、実際は9:30より前に入ることができました。ラッキー。

こんなのもあるのか〜、これめっちゃいいなぁ、何に使えるかまったくわからないけどほしい……、これはこういうことに使えそう、などなど古いもの好きには刺さるものがたくさんありました。

晴れの日にはガラスものが映えます
いい感じに使い込まれた椅子たち
小さい手回しミシン。ほしかったけど予算の5倍くらいの値段だったので断念……
今、世間を震撼させている熊もユーモラス
古い時計が無造作に置かれているのとか、蚤の市っぽいです
ヴァンパイア退治セットらしいです

私は古材と金属製のものを組み合わせたものとか、文箱にできそうな古い網代編みの箱とか、海外の薬品のラベルとか、香水や薬品のガラス瓶とか、アンティークの椅子や棚とか、なんか何に使うかわからないけどオブジェにできそうな小物とか、小さなブリキのケースとか、手作りの時計とか、そういうものにワクワクしました。

予算上、ほしいものをすべて買うことはもちろんできませんが、蚤の市で買うのを諦める理由として一番大きいのは、「これ好きだけど、今の家の雰囲気に合わない&置く場所・飾る場所がない……」ということだと気が付きました。

家もトータルコーディネートが大事ですよね……。
ただのぼんやりした希望なので、実際叶えるかは別ですが、アンティーク家具や小物の似合う家に住んでみたいなぁと感じました。

ほどほどに余力を残せるように対策したおかげか、あまり疲れずにイベントを楽しむことができました。

人混みが苦手だったりするとイベント参加のハードルが上がってしまいますが、自分が疲れにくい対策をしていくことで、少しハードルが下がるかもしれません。
これからも自分なりの楽しみ方を探していこうと思います。

そしてこちらが今回の戦利品。
写真撮影に使えそうな小物を選びました。

薬品の瓶は一輪挿しにします

今回、実際購入したり、すごく気になったお店を貼っておきます。
自分への備忘録として……

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