見出し画像

お菓子型のプロが勧める、カヌレ型の選び方

ここ数年で再ブームとなったカヌレですが、今回の再ブームでは

カヌレを食べてみたい!よりも
カヌレを作りたい!

と言う方がとても増えました(嬉

そんなカヌレを作りたい皆さまへ、


お菓子型のプロがおすすめするカヌレ型の選び方


についてお伝えします。


実は、一口にカヌレ型と言ってもいろいろな材質の型があります。

銅、テフロン加工、シリコン加工、アルミ、ステンレス、シリコンゴムなど


いったいどれを選んだらいいの?

とお困りの方がきっと多いハズ・・・。

お菓子型の選びのキホン、熱通りのお話


焼き菓子用の型を選ぶときに気を付けたいのが、

材質の違いによる熱通り


熱通りの特性と作るお菓子の相性をしっかりと覚えておきましょう。


熱通りがいい順に・・・


銅 → カヌレなど表面をパリっと仕上げたいものに
アルミ → 十分な熱通りが必要なシフォンケーキをふわっと仕上げるために
鉄 → マドレーヌやフィナンシェなどそのほかにも焼き菓子全般
シリコンゴム、ステンレス → しっとりと仕上げたいお菓子に


こちらもご参考下さい▼


カヌレ作り初めての方は鉄素材を


えっ、カヌレを作るのに一番いいのは銅じゃないの?


と思われたカヌレ作り初めてさんの場合は鉄素材がおすすめ。

理由は、、、

銅でカヌレを作れたら一番おいしく仕上がる!

のは確かにそうなのですが、熱通りが良すぎるため
ちょっとした温度の加減で仕上がりが左右される
とてもデリケートな材質です。

例えば、家庭用オーブンの場合

  • 庫内の熱回りに偏りがあり一緒に焼いても焼き上がりが違う

  • 設定温度と実際の庫内温度の差が大きすぎて「生焼け」または「焦げた」

なんてことも・・・。なので

カヌレ作りが初めての方は、

一番使いやすい鉄素材の型で作ることに慣れてからにしましょうね!

もっと詳しく知りたい方は↓


鉄素材のカヌレ型をご紹介


イチオシのあかがねカヌレは熱通りを良くするための耐熱塗装と型離れのためのテフロン加工(国内製造)がされていて仕上がり&使いやすさを両方兼ね備えてます。


馬嶋屋オリジナルのスタイリッシュカヌレ型は既製品よりも模様がくっきり、すーーっとしたフォルムで贈り物におすすめ。


累計販売個数がダントツの国内製造の霜鳥製作所のテフロンカヌレ型


最近人気!海外製ブランド「シェフメイド」のカヌレ型


お菓子型やパン型のことをもっと知りたい方は
【馬嶋屋ホームページやSNSへ】

●HP:

https://majimaya.com/

●Instagram:

https://www.instagram.com/majimaya_tokyo/?hl=ja

●Twitter:

https://twitter.com/majimayastaff

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?