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稲垣光威
2024年6月5日 04:23
◉あらすじ昭和15年、大陸での戦争継続のなか近衛内閣により大政翼賛会が発足。国民服令が決められ、男子は帯青茶褐色の地味な服が奨励。女性の華美な衣服が自粛されていき、巷から色が消えてゆく。三河市で代々染色をしてきた職人・草野五斗志(くさのごとし)の元に3人の女性がやってきて、五斗志の作品を褒めちぎる。そして、大日本婦人会、大政翼賛会文化部や、民藝の名前を出しながら五斗志の帯青茶褐色を日本中にそし