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子どもがコロナになりました。自宅療養のはじまり


 コロナウイルスオミクロン株が世間で大流行している中、小学校や保育園でクラスターが発生し、私の子ども6歳が通う保育園でもクラスターが発生した。その数日後に子どもがコロナウイルスに感染となる。
 家族構成は私と旦那、長男(10歳)長女(7歳)次男(6歳)。
ちなみに私と旦那は医療従事者でって誰が興味あんねん。

保育園のクラスター

始まりは1/17(月)保育園にコロナ陽性者が出て保護者へ報告が来た。「当園の園児に新型コロナウイルス感染症の陽性者が確認されました。保健所が込み合っていて疫学調査は終了していませんが、市役所より園内の同じクラスに陽性者が5名以上出ていなければ通常通り開園して下さいと言われました。」と。後日1/18(火)には再度メールが来て「疫学調査が済み、濃厚接触者はいない。」と連絡が来る。
 コロナウイルス オミクロン株の特徴は、「感染力が強い・未感染者の罹りやすさ・そして潜伏期間は約3日間である」と報告されている。
 オミクロンはこの特徴を最大限に発揮し、みるみるうちに保育園を支配していく。
 その2日後、1/19(水)に保育園より「陽性者が出ました。疫学調査が済み、濃厚接触者はいない。」と報告がある。それと同時に市内での感染者は最初に保育園から陽性者を報告を受けた1/17の時点での人数の約9倍に膨れ上がり、さすがに私たちも不安を感じるようになる。
 そしてまたその2日後、1/21(金)「陽性者が出ました。保健所が混み合っており、疫学調査は済んでいないが、市役所からは開園してと言われているため通常通り開園します。可能であれば1月末まで自宅で過ごして頂けたら。」と連絡が来る。このメールは保育園が「助けて」と言っているようなそんな気がした。
 そんな私たちをフル無視でオミクロンはどんどんと広がっていき、翌日1/22(土)も保育園で陽性者が確認され、同じく保健所が混み合い疫学調査は済んでいないと連絡を受ける。日曜を跨ぎ1/24(月)、1/25(火)、1/26(水)毎日のように陽性者の報告が来て、オミクロンは確実にそして急速に広まっていった。その中の1/26(水)にうちの次男の陽性も含まれている。


保育園に思うこと

 保育園からは「陽性者が出た」とだけ報告が来て、人数など勿論個人情報が少しでもわかるような報告は無かった。差別などのリスクも踏まえ当たり前のことでもある。
 そして、何かしら情報がわかっていたら次男の感染が防げたのかと考えるとまず無理だったと思う。しかし、事前に休ませるなどの広げないための対策は取れたかもしれない。少し後悔が残る。
 だからと言って、保育園が悪いとは全く思ってはいない。感染者が次々と出る中、大変な不安があったと思う。その中で保育園は閉園することなく働く方々のために子どもたちの安全を考えながら開園を続けてくれた。感謝以上に何があるのだろうか。私は強くそう思う。

はい。おっぱっぴー

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