カードリーディングへの憧れ

最近youtubeでタロットやオラクルカードのリーディング動画をよく見ている。

タロットの存在を初めて知ったのは小学生の頃。『ちゃお』だったか『りぼん』だったか忘れたけど少女漫画の月刊誌の付録について来たことがあった。
多分それ以来、何か気になる存在として心にずっと残ってたんだと思う。

そもそもタロットに限らず占いとかおまじないとか好きだったし、いわゆるスピ系もすんなり受け入れ納得してしまうくらいには”見えない世界”への親和性は高い方。

では何でタロットに惹かれるのかなと考えると、
・知識があると展開されたカードから立ち上る世界を読み解けること
・カードにはある程度決まった意味が与えられているけど解釈の仕方は人それぞれで無数にある幅の広さ
この2つが特に強いかなと思う。

オラクルカードの場合は解釈自由、感じるままにどうぞって言うのが良さではあるけど、枠組みがある中でそれでも様々な解釈が生まれるタロットの方が自分には引力が強い。(とは言えオラクルカードはオラクルカードで好きです)

楽譜を読める人が、音符や休符からそこに込められた豊かな世界を感じ取れるのを目の当たりにした時に感じる羨望と似た感覚をリーダーさんたちに感じるのかもしれない。

そこに展開されたカードから見える世界を感じてみたいし、それを言葉にして切り出す作業もとても興味深いなと。
今はデッキコレクターみたいな状態で、かわいいのとかお洒落なのとか手元に置いて愛でてるのも楽しいのだけど、せっかく持ってるんだから読めるようになりたい気持ちもある。
ただ、独学苦手なんだよなぁ…と言うところでいつも立ち止まっている。



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