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【ノーコード】誰もが気軽にオンライン通販サイトを作成できる時代に!

Webシステム開発企業に勤めるmaitoです。

私自身、IT業界に身を置きながら、最新のITにまつわるトピックに疎く、

自己研鑽と皆さんへの情報共有のために、noteを始めました。


今回紹介する記事はこちら。


最近、エンジニアのスキルが無くても手軽にWebサイトを作成出来たり、機械学習を行えるノーコードのシステムが流行りつつあります。


ノーコードが流行り始めた背景には、「効率化」や「体系化」ができるようになってきたことが大きいと思います。


◆そもそもWebサイトの仕組みってどうなっているの?

 Webシステム・デザインのエンジニアがサイトを制作するときに、

 ざっくりと、

 ・プログラミング言語(Perl、PHP、Python、Ruby、JAVA、Javascriptなど)

 ・フレームワーク(Angular、Rails、Laravel、Spring、AngularJS、Bootstrapなど)

 ・ライブラリ

 ・サーバー(Web、アプリケーション)

 ・開発環境(IDE)

が必要になります。


 詳細は割愛しますが、使用するプログラミング言語ごとに使用可能なフレームワークやライブラリ、開発環境が異なり、特性も異なるため、

 どれが今回の開発に最適なのか基準を知ることが重要です。


◆ノーコードって本当に簡単なの?

 Webシステムやサイトをノーコードで作成する場合、開発に必要な環境がすべてパッケージ化されており、デザインや構成を考えるだけで、まったくプログラミングが出来なくても、作成できてしまいます。


 ページの操作がどのような仕組みで動いているのか知らなくても、直感的に作成できてしまうので、素人でも問題なく操作できます。


 もちろん下記のようなデメリットはあります。

 ・カスタマイズができない(可用性が低い)

 ・バグの対応ができない(保守性が低い)

 ・機能の制限が多い(シンプルなデザインになる)

 

◆ノーコードで作成できるとはいえ、結局知識は必要

 Webシステムやサイトを直感的に作成できるツールとはいえ、

 最低でも、何ができて何ができないのか、どんなデメリットがあるか

 くらいは把握しておきましょう。

 

 自動化 = 万能 ではありません。


 仕組みを知らないと、何が原因で問題が起こっているのか、

 どうすれば問題が解決できるのかわからず、ユーザーからの問い合わせに

 対応できません。


 顧客満足度がダダ下がりです。


 最低でも、HTMLとCSS、Javascript、PHPないしRubyの知識くらいは把握しておきましょう。


 欲を言えば、MVCモデルも知っておくとなおいいです。

 → MVCモデルとは?


◆【ノーコード】誰もが気軽にオンライン通販サイトを作成できる時代に!まとめ

 今回はノーコードツールとWebサイト制作の仕組みについて紹介しました。

 小学校でプログラミング教育が必須となり、プログラミングが1つの教養として、当たり前に知っておくべき時代になっていきます。


 こどもたちから、「そんなことも知らないの?」と言われないように、一般教養としてプログラミングの勉強をはじめてみてはいかがでしょうか?


 これからも日々ITにまつわる新しい知見や、トピックについて紹介していきますので、お時間ある方はお付き合いください^^

 

 ではまた。