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黄金の太陽 失われし時代プレイ記

開かれし封印はこちら↓

開かれし封印をクリアして当然すぐに始めた続編である失われし時代。
果たして新要素はあるのか。そして謎はすべて解決するのか。そんな期待を持ってクリアまで駆け抜けたプレイ記です。
因みに失われし時代も週でだいたい2~3時間ちょっと(終盤は気になってクリアまで一気にやったけど)ずつプレイした形なので序盤は少し忘れ気味だったり。


ストーリー

開かれし封印からそのまま続くのだが、まず主人公がロビンではなかったり。

???じゃないんよ

主人公になった結果ロビンと同様主人公補正で喋れなくなってしまったガルシア。そして

ガルシアの妹であるジャスミン。

開かれし封印終盤で出てきたシバと

旅の途中で出会うピカードとチラチラ画像に入っている非戦闘員の老齢の学者のスクレータの5人旅で展開される。

サテュロス達をロビン一行が倒したことで灯台の解放はしなくてもいいと思いきや、未だに灯台の解放を目指すガルシア達。
なぜ灯台の解放を目指すのか。そしていずれは巡り合うであろうロビン達とどのような会話をするのか。というのが本作の主なストーリー。

で、ここからは致命的ではないにしろネタバレにはなるのだがこの2作をもってしても物語は完全に完結しないし何なら滅茶苦茶匂わせて終わるという今の時代だったら間違いなく一部の人間が低評価付けてきそうな終わりだったりする。
勿論ちゃんと解決すべきところは解決するのだがその解決していく際に発生した問題は今作だけじゃどうしようもできねえや!という感じ。実際途中で発生するにはあまりにも大きすぎる問題だしね。
3作目である漆黒なる夜明けで解決してるのかなあ・・・?

前作からの進化

1から続く物語という点で言えば中盤から始まるので、失われし時代の中盤に入る辺りから技のグラフィックなんかは明らかに前作以上に派手になっていく。

デジモンでこんなの見たことある

新しい召喚技は勿論、武器技もカッコよさが増々でこの際YouTubeにあるまとめでもいいから見てほしいくらい。GBAで2001年でこれと考えるとやっぱ圧倒的よね。終盤になればもう毎戦闘地域一帯をふっ飛ばしてるような技もザラ。

むっっっっっっっっっっ!

そして開かれし封印ではなかった海上に出ることだってできる。
自由に世界を海を渡って移動できる!と見せかけて実は一本道な感じではあるし、絶対容量的な問題で開かれし封印で行けた町に行けたりはしないので海上探索・寄り道要素としては物足りない感じはあるが隠しボスなんかもいるので気になる人は是非。最終的に空を飛べたりもするがまあ解禁されるタイミングがね・・・。

因みに1からの引き継ぎに使ったあのクソ長いパスワードで分かる通りロビン達一行は色々あって合流して獲得してきたジンは勿論、アイテムも引き継げるのだがぶっちゃけ面倒ならジンだけで良いよ!という感じ。いやまあそのなんだ。これに関しては多分俺が悪い部分もあるのだが加入時期が悪くて如何せんレベル差がありすぎてな?
それでもパーティーは8人から4人選出の戦闘途中交代可能なのでダブル主人公で行くも良し。主人公2人共抜いちゃうも良しで非常に自由な編成ができるのは楽しい点。

引き継げたジン一覧。絶対撮り逃してるんだろうなあと。

ということでこうして進化した点!と挙げてはみたが実はそこまで大きくは進化していなかったり。そもそも開かれし封印発売から失われし時代発売までの期間が1年ちょっとくらいなのでうおおおお!これはあまりにも新しいぜ!ってなるようなものを求めるのはあまりにも酷なもんよね?

ゲーム感想

開かれし封印、そして失われし時代と3月辺りから少しずつちまちまとやってきてついに終わりを迎えたわけである。そしてこの長いプレイ期間を振り返って皆に伝わる程大きな声で言いたいことは一つ。

凄え面白かった!!!!!!!!!!

この一言だけである。
GBAで本格RPGを!というコンセプトで作られただけあってもうガッツリRPG欲を満たしてくれたと言うか。レトロゲー風RPGというのはインディーズなんかでも多く出ていたりするのだが、特に自分に刺さるSFCやGBAのRPGで且つ自分がプレイしたことがないという条件も付けると全然出ないこともあってもう満足満足大満足という感じ。
個人的にレゲーRPGをプレイすると言うならFCレベルだと古すぎてPSレベルだと進化しすぎててという具合で(別に嫌いなわけじゃあないのよ?)なかなか満たしてくれるものがなかったので本当にプレイできてよかったなあと思う一作でした。

SwitchのONLINE+にはなるのでONLINE入ってるなら今すぐやれ!とまでは言えないがプレイするうえでのハードルは低いので機会があれば是非プレイしてほしい一作です。


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