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妊娠糖尿病の検査

前回のnoteを記述してから随分と日にちが空いてしまった。
ここまでおそらく順調に妊娠継続しているはずとは言え、この事だけは残しておきたいと思う。
「妊娠糖尿病」だ。

30週を過ぎ、妊娠糖尿病の検査を行った。
妊娠中期頃から何となく気になっていたワードだ。
何故かと言うと、初期のつわりが終わると同時に食べたいものを思う存分食べ、体重はすでにプラス10キロに届きそうなほど増加していた。
医師からも少し体重増加を抑えめにねと釘を刺されるが、今更食事制限したところで痩せる訳もなく、現状キープが積の山だったから、このままでは妊娠糖尿病になってしまうのでは…と危機感は持っていた。
しかし、いくら食べても空腹感があり、特に毎日の甘いものはやめられなかった。
妊娠糖尿病への不安は拭えないから色々調べるが、自覚症状がないと書いてある。
だからこそ恐ろしい。

検査日。
看護師さんから甘いサイダーを渡され、瓶1本飲み干す。
甘いから飲むのに苦労する人もいると言われたが、毎日甘いものを飲食している私からしたら余裕で飲み切れた。

そして検査結果は、再検査!
約10日後に2〜3時間かけて血糖値を再検査することに。
この再検査までの10日間、私は毎日のように妊娠糖尿病の場合どういう食事をするべきかを調べ、糖質制限を開始した。
朝昼はライ麦パン、ブランパン、玄米パンを基本とし、糖質が高い麺は一切食べず、夕食はサラダ、副菜を先に食べることで出来るだけお腹を満たし、主食や白米の量はかなり減らした。
再検査日はクリスマス直後だったので、楽しみなフライドチキンやケーキはもちろんお預けだったのは辛かった。
しかし、辛いなんて言ってられない。
妊娠糖尿病は赤ちゃんにも影響を及ぼすので、我慢するしかない。

そんな我慢の日々の甲斐もあってか、再検査をクリアし、妊娠糖尿病には当たらないとお墨付きをいただけた。
しかし、そうは言われてもなんとなくスッキリしない。
これまで通りの食生活を続けていたら出産まで妊娠糖尿病にならないという保証はないし、検査日だけがたまたま数値がセーフだったのかと思えてならない。
だから妊娠糖尿病ではなかったものの、出産までは少し緩めの糖質制限の食生活を続けるつもりだ。
こんな経験も赤ちゃんを授かることが出来たからこそ。
赤ちゃんが与えてくれた貴重な経験だと思うことにする。

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