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コケる新規事業開発をしている会社さんは、たいてい、事業計画書の見積もりが甘すぎますよという話



私はビビりにビビり尽くすタイプなので、
「これはきちんと回収できるやろ」
というものにしか、大きく賭けたくないし、
(もちろん過去には、いろんな失敗してます)

大きくbetする前に、必ず少額でテストマーケします。

WEBで物を売る場合、基本的には、手売りで販売実績のあるものじゃないと、広告経由で売れにいくいので(これには色んな理由があります)、一般リリースする前に、必ず先に、売れるかどうかテストしてから、宣材等にコストをかけます。これは私の中で絶対的なルール。譲れん。

これ、やってない会社さん、信じられないくらい多くないですか??

「分からんけど、いける気がする」
というその自信、
好きです。

気持ちもめっちゃ分かります。

でもねでもね、
「当たる商品の作り方」は知りたがるのに
テストマーケティングの方法を学ばないのはなぜなんですか?

コケる新規事業開発をしている会社さんは、
たいてい、
事業計画書の見積もりが甘すぎます。

この数字は、テスト結果から算出したものですか?
(というチェック項目をつけてほしいレベル)

マーケティングリサーチというと、
市場調査や競合分析など、
どちらかというと、
外部環境の調査、というイメージがあるようですが、

本質は、テストマーケティングです。

「この商品てちゃんと儲かんのかいな?」

をゴリゴリに統計をとって、ロジカルに検証するお作法です。

やれアンケートだ、
やれインタビューだ、

とやって、顧客の希望通りの商品を作ってもコケるのは、テストをしないからです。

人は、言ってること(〇〇が欲しい)と、実際の行動(お金を出すか)は、一致するわけではありません。

これ、2022年は、まじで注意してください。

※確率・統計を普及させて、読者の人生をイージーモード化することをミッションとしています。 活動の継続と作者のモチベーション源になりますので、よければ、◇サポート◇していただけると、とてもうれしいです^^