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2024 平城京ステークス OP 回顧

レース条件

京都 ダ1800m
4歳以上オープン
別定


馬場状態

2024/5/4(土) 京都
 6R 1勝クラス ダ1200m
  1:12.7(3F:37.9) 標準+0.8
 8R 1勝クラス ダ1800m
  1:53.8(3F:37.8) 標準+1.1

 ダートは低速化
 1200m換算で+0.6秒くらい?

 6Rはややスローペース。勝ち馬の上りが速い。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

同距離レース 比較

      前半5F 後半4F/3F タイム 馬場
24平城京S   60.7 50.1/37.8 1:50.8 +6
23太秦S    60.5 50.8/38.3 1:51.3 +2
23平城京S   61.7 49.4/37.2 1:51.1 +8
20太秦S    60.0 48.1/35.9 1:48.1 -12
19太秦S    59.2 49.9/37.9 1:49.1 -10
24東海S    61.1 48.1/36.0 1:49.2 -10
20東海S    61.7 48.5/36.2 1:50.2 +2
19みやこS   59.0 50.1/37.6 1:49.1 ±0
17みやこS   60.1 50.0/37.4 1:50.1 +8
16みやこS   61.0 49.1/36.8 1:50.1 -6
15みやこS   59.5 48.3/36.7 1:47.8 -12
14みやこS   61.3 48.9/36.7 1:50.2 -4
13みやこS   59.7 49.5/36.8 1:49.2 -6
12みやこS   59.9 49.7/37.5 1:49.6 -2
12平安S    60.0 48.1/36.1 1:48.1 -12
11みやこS   59.5 48.9/36.7 1:48.4 -6
24北山S③   62.0 50.1/37.8 1:52.1 +6
23花園S③   61.7 49.9/37.5 1:51.6 ±0
23御陵S③   60.9 50.7/38.0 1:51.6 +6
23花背S③   61.2 49.7/37.4 1:50.9 -6
23トルマリS③ 61.7 49.2/36.7 1:50.9 -4
23上賀茂S③  61.7 50.8/38.5 1:52.5 ±0

前半5F ▲:2024年平城京S
後半4F ▲:2024年平城京S
勝ちタイム ▲:2024年平城京S

レースレベル

 レースレベルはやや高め
 この馬場での標準タイムは1分51秒0前後くらい。OPとしてはやや高レベル。

 前半5Fの60秒7平均ペース。ハイペースと言える程では無いが緩くはない。

 後半4Fの50秒1はこの日の低速馬場ならば遅くなく、やや高レベルだったと思われる。

 勝ち馬はOP~重賞級の中間くらいのレベルで、2着以下は時計的に3勝クラス級。


出走各馬 回顧

(前日時点)
 ◎ アウトレンジ
 ○ ロコポルティ
 △ ロードヴァレンチ
(当日14時30分変更後)
 ◎ アウトレンジ ⇒4着
 ○ ロコポルティ ⇒1着
 △ ロードヴァレンチ ⇒10着
 △ アルーブルト ⇒3着

◎ アウトレンジ ⇒4着

 3~4角で早めに位置を押し上げたが最後に失速。この日は低速馬場ながら流れは緩くなく、前半は重賞級ペースだった。敗因は明確。
 それで大きく負けていないのは好印象だが、好位で砂を被りながら最後に末脚を発揮する競馬ができない弱点がもろに出た。
 

○ ロコポルティ ⇒1着

 上記の通りレースレベル的にはOP~重賞の中間くらい。上りのかかる展開で着差はつきやすかったので、「3馬身差」は内容以上に少し派手。
 これで三走連続の好内容であり、6歳春で力をつけている。
 

△ ロードヴァレンチ ⇒10着

 ハナを奪えたのは絶好だったが、馬場を考慮すれば「重賞級ペース」と言えるくらいの流れになってしまった。
 今回は展開的に厳しかった。
 

無⇒△ アルーブルト ⇒3着

 ペースが流れて差しが嵌ったが、1分51秒7は3勝クラス級のタイム。
 直線で進路を確保するまで少し手間取ったが、中団の内目で脚を溜められた恩恵が大きかった。
 

ゼットリアン ⇒6着

 そもそも能力的にOPレベル手前くらいだと思うが、今回は距離も短かった。

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