2024 フローラステークス GII 回顧
予想記事無し
レース条件
東京 芝2000m
3歳オープン 牝
馬齢
馬場状態
2024/4/21（日） 東京
8R 1勝クラス 芝1600m
1:32.9（3F：35.0） 標準-1.4
9R 2勝クラス 芝1800m
1:46.2（3F：35.9） 標準-1.2
芝は高速化
1200m換算で-1.0秒くらい
8Rのタイムが破格で、前半ペースが流れたとはいえ1分32秒台の高速決着。馬場はかなり速かったと思われる。
内外の優劣については内有利傾向。
レース全体 回顧
同距離レース 比較
前半5F/6F 後半4F/3F タイム 馬場
24フローラＳ 59.7/72.0 47.0/35.0 1:59.0 -10
23フローラＳ 60.8/73.0 45.9/34.1 1:58.9 -14
22フローラＳ 60.2/72.8 47.6/34.8 2:00.4 -8
21フローラＳ 60.2/73.0 46.4/33.8 1:59.4 -10
20フローラＳ 58.6/70.5 48.2/35.7 1:58.7 -4
19フローラＳ 60.6/73.0 46.5/34.2 1:59.5 -14
18フローラＳ 61.1/73.1 46.4/34.5 1:59.5 -6
17フローラＳ 61.5/74.3 47.0/34.7 2:01.3 ±0
23プリンシＳ 62.4/75.2 46.0/33.6 2:01.2 -8
22プリンシＳ 59.9/72.3 46.7/34.8 1:59.0 -2
21プリンシＳ 60.3/73.1 46.2/34.0 1:59.3 -6
20プリンシＳ 61.6/74.1 45.7/33.8 1:59.8 -12
19プリンシＳ 60.1/72.2 46.1/34.2 1:58.3 -16
18プリンシＳ 59.2/71.2 47.0/35.1 1:58.2 -12
24コパノＣ③ 63.6/76.2 45.6/33.1 2:01.8 -6
23ウェルＳ③ 60.9/73.1 45.9/33.7 1:59.0 -10
23甲斐路Ｓ③ 58.9/70.9 48.1/36.0 1:59.0 -12
23江の島Ｓ③ 62.4/74.4 45.7/33.9 2:00.1 -8
23府中Ｓ③ 60.8/72.5 45.3/33.7 1:57.8 -12
23アメジス③ 58.0/69.7 48.0/36.2 1:57.7 -8
22ウェルＳ③ 58.8/70.9 46.9/34.6 1:57.8 -12
22甲斐路Ｓ③ 57.9/69.5 48.5/36.6 1:58.0 -8
24白富士Ｓ 59.4/71.3 45.9/34.1 1:57.2 -10
23白富士Ｓ 59.9/72.5 46.0/34.0 1:58.5 -8
22白富士Ｓ 59.4/71.2 46.2/34.7 1:57.4 -10
21白富士Ｓ 60.7/72.7 46.3/34.7 1:59.0 -8
20白富士Ｓ 59.7/72.2 46.9/34.7 1:59.1 -8
19白富士Ｓ 60.9/73.2 46.1/34.1 1:59.3 ±0
23オクトバＳ 60.2/71.9 46.1/34.6 1:58.0 -6
22オクトバＳ 59.1/71.0 47.1/35.2 1:58.1 -8
21オクトバＳ 59.3/71.5 48.5/35.9 2:00.0 +4
20オクトバＳ 59.1/71.7 47.8/35.7 1:59.5 +6
19オクトバＳ 61.6/73.5 45.7/33.8 1:59.2 -8
23天皇賞秋 57.7/69.1 46.1/34.7 1:55.2 -12
22天皇賞秋 57.4/69.0 48.5/36.7 1:57.5 -8
21天皇賞秋 60.5/72.5 45.4/33.6 1:57.9 -6
20天皇賞秋 60.5/72.5 45.3/33.6 1:57.8 -6
19天皇賞秋 59.0/70.6 45.6/34.3 1:56.2 -12
18天皇賞秋 59.4/71.0 45.8/34.5 1:56.8 -12
17天皇賞秋 64.2/77.2 51.1/38.7 2:08.3 +30
16天皇賞秋 60.8/73.1 46.2/34.2 1:59.3 ±0
15天皇賞秋 60.6/72.8 45.6/34.0 1:58.4 -10
14天皇賞秋 60.7/72.8 46.9/34.6 1:59.7 -4
13天皇賞秋 58.4/70.3 47.2/35.3 1:57.5 -4
レースレベル
レースレベルは標準～やや低め
この馬場での標準タイムは1分59秒0～5くらい。時計的にはほぼ標準レベル。
前半6Fの72秒0は平均ペース。フローラSとしては珍しくスローペースにならず。その意味でペースは速い。
後半4Fの47秒0は前半ペースが緩くなかったのを考慮しても少し物足りない。
この前半ペースならば、もう少し速い時計になって然るべきのため評価としては下がる。
この馬場で上り3Fが35秒0は低調。
出走各馬 回顧
アドマイヤベル ⇒1着
最も評価できるのは素直にこの馬になる。
抜け出すタイミングを調整し、鞭が入ったのを機に加速して突き抜けているので着差以上に余力を感じさせるのが良い。
レース全体のレベルは低いが、それに巻き込まれて評価を落とし過ぎるならば・・・と思う。
ラヴァンダ ⇒2着
内有利馬場で直戦の最内を突いているので理想的な競馬だったはず。
このレースレベルで差されての2着なのでオークスは厳しいと思うが、本職はマイル以下の距離か。
能力だけでこの着順にまとめた可能性もある。その点で今後に期待したい。
カニキュル ⇒3着
もし仮に強い馬ならば大外一気で差し切っていたのでは？と思えるレースレベルなので、この馬の評価は及第点まで。
むしろ例年よりペースが流れた中で3着止まりなのは少し期待外れ。2021年にスローペースから3着まで追い込んできたユーバーレーベンとはそこが異なる。
クリスマスパレード ⇒4着
外枠かつスタートもあまり良くなかったが、掛かり気味に追走して好位へ。その後は折り合っているように見えたが、直線での伸びは一息。
水仙賞（1着）は好内容だったと思うが、この展開で差されて負けるのは残念。
-10kg、東京芝2000mの外枠、出遅れ、と何かと嚙み合わなかったので度外視も有りかもしれない。
バロネッサ ⇒7着
位置取りが中団後方になった時点で厳しかったが、このレースレベルで上り3Fも負けているので評価はできない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？