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2024 アンタレスステークス GIII 回顧

レース条件

阪神 ダ1800m
4歳以上オープン
別定


馬場状態

2024/4/14(日) 阪神
 5R 1勝クラス ダ1800m
  1:53.3(3F:39.1) 標準±0
 8R 1勝クラス ダ1400m
  1:25.1(3F:37.4) 標準+0.4
 12R 2勝クラス ダ1400m
  1:24.9(3F:36.9) 標準+1.0

 ダートはやや低速化
 1200m換算で+0.4秒くらい

 5Rはラスト1Fが13秒8になるハイペース。
 12Rはスローペース。 


レース全体 回顧

出典:netkeiba

同距離レース 比較

      前半5F 後半4F/3F タイム 馬場
24アンタレスS 61.5 49.7/37.6 1:51.2 +4
23アンタレスS 59.4 50.1/38.0 1:49.5 -6
22アンタレスS 61.1 49.4/37.1 1:50.5 ±0
21アンタレスS 59.2 49.8/37.3 1:49.0 -6
20アンタレスS 61.1 48.7/36.6 1:49.8 ±0
19アンタレスS 60.0 50.8/37.6 1:50.8 +4
18アンタレスS 60.2 49.6/37.6 1:49.8 -10
22みやこS   61.7 49.9/37.4 1:51.6 +4
21みやこS   62.1 48.7/36.8 1:50.8 +6
20みやこS   60.5 49.4/37.4 1:49.9 ±0
23ベテルギウS 61.7 50.4/37.2 1:52.1 +4
23三宮S    61.2 48.7/36.4 1:49.9 ±0
22ベテルギウS 61.5 50.5/37.8 1:52.0 +8
22太秦S    61.7 49.4/37.1 1:51.1 +4
21ベテルギウS 62.2 49.5/36.9 1:51.7 +4
21太秦S    61.1 50.2/38.0 1:51.3 ±0
20ベテルギウS 62.7 49.2/36.9 1:51.9 +6
20ジュライS  61.7 49.0/36.6 1:50.7 -6
20三宮S    60.4 49.1/36.7 1:49.5 -8
19ベテルギウS 62.9 48.8/36.1 1:51.7 +4
18ベテルギウS 62.3 50.2/37.9 1:52.5 ±0
24梅田S③   63.0 48.7/35.9 1:51.7 -2
24伊丹S③   62.7 49.2/36.7 1:51.9 ±0
23摩耶S③   61.9 50.3/37.9 1:52.2 +4
23堺S③    61.2 50.1/37.3 1:51.3 ±0
23JRAアニ③ 61.6 50.8/38.3 1:52.4 +8
23灘S③    61.5 50.4/37.8 1:51.9 -2
23梅田S③   62.0 50.1/37.4 1:52.1 ±0
23伊丹S③   62.0 49.1/36.8 1:51.1 ±0
23茨木S③   62.6 50.2/37.4 1:52.8 +8
22摩耶S③   61.5 50.5/38.1 1:52.0 +4

前半5F ▲:2024年アンタレスS
後半4F ▲:2024年アンタレスS
勝ちタイム ▲:2024年アンタレスS

レースレベル

 レースレベルは標準~やや低め
 この馬場での標準タイムは1分50秒6~9らい。時計はおおよそ標準レベルだが、どちらかと言えば少し低レベル。

 前半5Fの61秒5は平均ペース。このコースの重賞はハイペースが発生しやすいが、今回は落ち着いた流れ。

 後半4Fの49秒7は標準的な速さ。

 重賞でこのペースならば「先行有利」といってよいはず。上位3頭の中では勝ち馬が最も強い競馬をしている。
 4着以下は3勝クラス級の時計。


出走各馬 回顧

◎ スレイマン ⇒2着
○ ハギノアレグリアス ⇒3着
△ ホウオウルーレット ⇒9着
 

◎ スレイマン ⇒1着

 重賞級と思える内容。この日の低速馬場でラスト3Fが37秒5ならば悪くなく、最後まで粘れている。勝った馬が強かった。
 外枠からスタートを決めて好位を確保できたのが大きかった。
 

○ ハギノアレグリアス ⇒2着

 1分51秒5では重賞級に少し至らずの評価。上位馬から離されてもいる。
 前年のシリウスS(1着)の内容が優秀だと思うので簡単には見限れない。
 

△ ホウオウルーレット ⇒9着

 スタートでの出遅れが厳しすぎた。直線で伸びてはいる。
 それなりにペースは流れたので、まともに運べればチャンスはあったと思うので残念。
 噛み合えばもう少しやれるはず。特にベテルギウスSでの4着は価値が高いかもしれないので。
 

ミッキーヌチバナ ⇒1着

 この馬場で上り3F:36秒5での差し切り勝ちは優秀。
 東海S(7着)とベテルギウスS(3着)はスローペースで展開向かずだったとはいえ、ここでいきなり重賞級レベルに至ってくるとは個人的には思えなかった。
 

ヴィクティファルス ⇒14着

 好位で追走できていたが直線で何故か伸びず。
 

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