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永遠のホリデー

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昔アメブロで「永遠のホリデー」というブログを書いてました。このマガジンではコンセプトを絞らず、ブログ的に思ったことをポツポツ投下していきます。 【注意】当マガジンには「スピリチ…
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#思考法

他力本願の本当の意味 / 引き寄せのW二乗効果 / 自力は非力

他力本願はもともと『仏教語』なのですが、そんな由来も忘れ去られ、長いこと完全に間違った用途で使われています。 ただ使い方を間違っているだけじゃなく、誤認による『弊害』をガッツリ被ってしまうので、今回その辺を解説します。 他力本願を分解しましょう他力本願の『他』とは? 仏教語でピンときた方も多いでしょうが、他とは『他人』ではなく『仏』です。ほとけ。 つまり個人的な思惑ではない、もっと高次元領域の作用(エネルギー)なんですね。 とはいえ、超常的なものだけでなく『時間』『

自分の言葉をつむぐ大切さ / 思考の脆弱性とハッキング / 最強のセキュリティ

前記事『感謝って結局なんですか?』の中で、マジック・ワードの危険についてちらりと触れましたが、今回もう少し深ぼりします。 思考を標語化させる『あやうさ』『マナー』『モラル』『ストレス』など和製英語(カタカナ語) 『女子力』『プロ意識』など広告出身のキャッチコピー 漫画・映画・音楽で有名な『決め台詞』『フレーズ』『歌詞』 ことわざ・熟語 インターネットミーム・お約束・小ネタ 定義の漠然とした言葉を、漠然と使う。何か言ったつもりになれるけど、実際はなにも言えてない。

情報=頭で食べるごはん / SNSはビュッフェ会場

情報化社会といわれ、かれこれ20年以上が経とうとしています。 通信速度、通信量は2010年(スマートフォン普及)以降は凄じいものがありましたが、残念ながら「情報リテラシー」はまったく追いついていません。 声の大きな人、主語のでかい人の言いなりになるばかりでは、情報がいくらあっても「魂のサビ」になるだけ。 今回は「情報をきちんと自分の糧にする方法」を「お食事」にたとえて解説します。 情報=頭で食べるごはん情報は「知っただけ」では意味がありません。 (サンドイッチも手に持

推理が行き詰まったら、物事を「象徴化の目線」に切り替える

漫画やアニメにでてくる様々なキャラクター、場所やストーリー展開は「象徴」として扱われています。 「そういう人がいるんだ〜」「そういう国があるのか〜」と言葉通り、物質的に捉えるのではなく、 登場人物や舞台装置は「心の擬人化」「現象の擬人化」「心象風景のメタファー」として存在している という目線で捉えると、それぞれの役割や関係性、全体像(作者が言わんとしてること)が見えてきます。 象徴化の目線は「現実」にも適用できますここ数年のピャン・デ・ミック騒動ですが、これを「象徴的

「考える」とは思考を編むこと

か細い繊維を編めば、一本の「糸」にできます。 糸を縦横に編めば、一枚の「布」にできます。 布同士を編めば、無限の「パッチワーク」ができます。 このパッチワークのパターンが「自分の考え・思考」です。 もちろん、何もかもすべてオリジナル…という人はいません。 既製品の糸、お下がりの生地、流行のパターン 、それらのアレンジやコラージュ(半オリジナル)など 他からの素材もいっぱい含まれる「寄せ集め」です。 オリジナル・半オリジナル・非オリジナル。 それらを複雑に組み合わせた