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○○の定義

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アイドルとアーティストの違いとは? 芸術とデザインの違いとは? 混同されがちな様々な要素の違いを解説しています
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#自己愛

『責任』と『自立』の定義

【責任】 何かが起きた時、それに対して応答、対処する義務の事。 【義務】 人がそれぞれの立場に応じて当然しなければならない務め。 また、法によって人に課せられる拘束。 反した場合に制裁があるとされる。義務はつねに権利に対応する。 ▽ ▼ ▽ ▼ ▽ ▼ 元の意味はこれくらいシンプルなものです。 途中でトラブルが起きたからといって無視・無関係ではいられない。 とにかく、その物事が終わるまで『最後まで携わる』という約束です。 『対応・対処の仕方』はその場のルールや、前後

『努力』の定義

努力:目標の実現のため、心身を労してつとめること。ほねをおること。 ・努力は必ず報われる ・それは努力が足りないからだよ ・あの子は努力家だから偉いよね 努力と聞いて思い浮かべるイメージは『必死に我慢して耐える』様子。 《楽しそう・嬉しそう・気持ち良さそうな人》を指差して『努力してる』とは言いません。 努力していると言われるのは《しんどそう・退屈そう・辛そうな人》であり、苦痛の度合いが強そうなほど『努力判定』もUPします。 『やりたくない事を仕方なくやり続ける』それ

『バカ』と『天才』の定義

バカ:能力が劣る、つまらない、無益な、役に立たない人。 天才:生まれながらの特殊な才能、素質、資質、性質、能力をもつ人。 バカと天才は紙一重?・バカが大きな利益を生み出すと『天才』と呼ばれます ・何の利益も生み出さない天才は『バカ』と呼ばれます ○○バカは『特定のものが大好きすぎる人』のことでもあります。 毎日毎日、同じことを繰り返しても決して飽きない。 要はオタク・マニアですね。 ・鉄道バカ=電車を見たり撮影するのが大好きな人 ・さかなくん=魚類を見たり調べるのが大好

『カルマ』の定義

カルマはスピリチュアル界隈でよく聞く言葉。 大きな誤解は『カルマ=罪と罰』という認識。 — 因果関係・因果応報・業(ごう) どれも『悪いことしたら酷い目に合うよ!』という脅迫に使われがち。 しかし、もともと因果には善悪も優劣もありません。 《誰にとって・何が・いつ・どう》《良いモノ・悪いモノ》になるか? それは人の数だけ、状況の数だけ、無限に存在するからです。 因果は単なる物事(エネルギー)の連鎖反応— 自己愛(本心本音)に紐づく想い・言動・行為 それは愛同士の共鳴を起

『ストレス』の定義

・ストレス社会 ・ストレスが原因 ・最近ストレスやばくってさ〜! このカタカナ4文字を見ない・聞かない日がどれだけあるでしょうか? 日常に溢れる『ストレス』という単語。あるのが当然となったもの。 その割に『ストレスって結局何なんですか?』と聞いても、明確に答えられる人は殆ど居ません。 曖昧な言葉は日本語にするストレスは日本語に訳すと『抑圧と葛藤による疲労困憊状態』です。 抑圧:本音本心を捻じ曲げたり押し殺す選択 葛藤:抑圧のせいで判断に迷い苦しむ状態 疲労困憊:疲れ果

『依存』の定義

某有名人が薬物依存で逮捕され物議を醸していますね。 『依存症』の元となる行動原理は、幸せの相乗ではなく恐怖の相殺です。 それがなくては生きられない・つまらない・あまりに苦しい・絶望する 自己愛と現実のリンクが切れた時、その根本原因に目を向けたくない時、 人は逃避の手段として『強い刺激』の依存症に陥ります。 薬物・ギャンブル・アル中・ヘビースモーカー 泥沼恋愛・爆買い・過食(拒食) 過労(ワーカホリック)・ネズミ講・カルト宗教...etc 《過労・ワーカホリック》 多忙

『恐怖』の定義

命の危険や肉体的な問題をのぞき、 すべての恐怖は自己愛の喪失(ラブレス)が原因であり、 すべての暴力は『ラブレスに対する防衛反応の変化系』です。 ■参考記事 ⑤ラブレス - 家族のトラウマ ⑥ラブレス - 空気を読むプレッシャー 自己愛=自信=自己肯定=自己評価=本音・本心 生まれた時、当たり前にもっていたそれらは成長につれ阻害されます。 善悪を提唱するメディアによって 優劣をつける親や学校によって 競争と勝ち負け、評価と罰、取引概念を徹底的に刷り込まれ、 感情は抑圧