真剣に悩まれてしまいましたが、遠距離恋愛中は、妻の方がベタ惚れしていたのです
◆夕方の散歩
「ラーメンを食べたから、散歩しようかぁ~?」と、妻のゆかりちゃんが言いました。
2人での散歩は久しぶりです。
「電車が見れるから」と、ゆかりちゃんは南へのコーすを選択しました。
線路に着くと、踏切が鳴っています。
「電車が来るで!」
踏切が鳴ったなら、電車が来ることは小学生でも知っています。
あたり前のことを楽しめるのは才能です。
事実、僕まで楽しくなりました。
「おお、電車が来たね~!」
踏切を渡ってから、西へ少し歩くと、
「あの光は、なんで青い?」とか、(「なんでやろうね」としか言えない)
「この丸い筒は、なに?」とか、(「なんやろうね」としか言えない)
見たモノや見たコトを、ゆかりちゃんは、すぐ言葉にします。
僕は、そんなゆかりちゃんを愛おしく思います。
◆真剣に悩む
この日ゆかりちゃんは、いつもより遠くまで歩きました。
15分くらいで折り返すのかと思っていたのに、30分近く歩いてから折り返したのです。
折り返してすぐに、こんな会話になりました。
ゆかりちゃんを見ると、なんと、真剣に考えこんでいます。
◆そこは、ちゃうやろ~
そこはちゃうやろ~、と僕は言いたい!
例えば、
「わたしは、お金目当てちゃうで~! 『さすが』やら~? 感謝しいや~」
そんなふうに返してくると、僕は思っていました。
◆もしくは
もしくは、
「わたしは高収入の暮らしも、贅沢も全然知らんのやて~ 早く印税をたくさん稼いでや~」
とかだと思うのです。
◆〆
今思うと、”真剣に考え込む” というジョークだったのかもしれません。
僕は、そんなゆかりちゃんが大好きやで~。
おしまい
PS
僕の、初のKindle本 ↓『いいかい、タケルくん』【考え方編】です。
読むと、恋人ができてしまう自分に変わります。
ご一読いただけたら幸いです。
このブログサイト ↓ が、Kindle本の下書きになっています。
下書きの下書きが、僕のマガジンにあります。↓
2冊目のkindle本は【タブー編】です。
現在、大幅な加筆修正中です。
かつ、ストアカ講師を始めるため、その加筆修正も大遅延中!
しばしお待ちくださいませ。
コメントしていただけると、めっちゃ嬉しいです!😆 サポートしていただけると、凄く励みになります!😆