【ネタバレ注意】映画『耳をすませば』（実写映画）を観てきました！
僕は、ジブリのアニメ映画の中で『耳をすませば』が1番好きです。
映画以外も入れると『未来少年コナン』が1番好きです。
その『耳をすませば』が、実写映画になりました。
昨日の朝、情報番組でジブリパークのことを見て、
「あっ！ 実写映画、やっているハズだ！」
と思い出したのです。
すぐにネットで調べて、ギリギリ間に合いました～。
ここから、映画を観た感想を簡単に書きます。
将来、僕が映画の脚本を書く時のための備忘録です。
ネタバレになると思いますので、ご注意、ご容赦くださいませ。
また、読者の方には不快に感じるかもしれないのですが、それでも僕の感想を記録します。
本音を残します。
評価も、偉そうに書きます。備忘録ですので。
どうか、ご容赦ください。
◆泣きました
泣きました。
号泣です。
しかし、悲しいとかではありません。
嬉しさへの感情移入でもありません。
音楽が素晴らしかったのです。
音楽って、凄い！
僕は、音楽の素晴らしさに涙しました。
ある意味、この1点だけでも、もの凄い映画だと言えるでしょう。僕は、そう思います。
歌とチェロのセッションが、本当に素晴らしかったのです。
（ああ、もう1度聴きたい！）
チェロゆえのアレンジがなされた（と思われる）『翼をください』は、最高でした。
音楽の素晴らしさに身体が反応（正しくは魂の反応かな）して、勝手に涙が流れ止まらなかったのは、ブルーハーツの『TOO MUCH PAIN』以来、2度目です。
◆構成について
アニメを見ていない人も考慮し、この映画だけで完結する構成。
分かるし、これもアリ。
しかし逆に、アニメを観た前提の構成で作るものアリだと思う。
『耳をすませば』というタイトルへの【説明】が多すぎ。
分からない人には分からないレベルでも良いのかも。
ちなみに、
この映画を、ろう者バージョンに編集するならば、そのタイトルは
『心、見つめれば』、かな。
アカン、これではありきたり過ぎだなぁ。
残念だったのは、『翼をください』だったこと。
アニメのファンとしては、『カントリーロード』を期待するのに…。
権利関係の問題かなぁ～。
ただイントロは、「カントリーロード？」というものにしてあった。
意地？
でも、やっぱり権利関係って、大事だなぁ。
時代設定は、図書カードのリアリティーを考慮したのだろう。
すると携帯電話が無い時代となり、それはその方が都合が良かった…かな。
◆僕なら
水滴の映像は要らない。
せめて、どうしてもならば、何か別な映像にする。自然の映像がイイかな。
アニメに寄せすぎ。
特に雫の動き。肘の動きや角度が不自然。
あり得ない映像は要らない。
回想シーンの俳優＆女優と、大人の俳優＆女優を、一緒に映像化する必要ない、と思う。
ライバル女性の出現で、謎の撤退。
イタリアまで行ったのに。これは、リアルじゃない。
なぜ引く。なぜ気を使う。
むしろ逆に、闘志を燃やしてもイイくらいだと思う。
声をあげて子供のように泣く25歳。
僕のイメージは、嗚咽だなぁ。
「愛してる」というセリフ。
いや、「大好き」でしょ。
10年も異国にいて、愛してくれてなかったじゃないか。
僕の書く脚本は、きっと通用する。
僕なら、もっと良い脚本が書ける。
◆〆
偉そうなことを書き、まして投稿までしてしまうので、いつかちゃんと賞を受賞する脚本を書きます。
20年以内に、結果を出します。
「アンタの大風呂敷には、あきれて言葉が出ない」
妻のゆかりちゃんは、そう思うかも。
あ、
僕は、ゆかりちゃんが大好きです。
おしまい
※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第936話です
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