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第225話 映画『えんとつ町のプペル』を、僕なりに全力(超微力)応援する記事-その③【立川志の輔師匠】


この記事の内容の前半は、Voicyで西野さんが語った内容の、要約になります。


◆TVの世界

西野さんは、高卒で吉本興業の養成所NSCに入り、即、19歳で売れっ子になり、翌年20歳にして『はねるのトびら』という人気番組の、MCを任されます。

当時、睡眠時間は2時間以下。何年も無休です。

25歳になると、『はねるのトびら』は、ゴールデンの時間にお引越ししていて、視聴率は20%を超えてました。2400万人が観ていた、超人気番組です。

スタッフの意向、スポンサーさんの意向をふまえて、そしてゲストさんのことも調べて、番組を回します。

大人が褒めてくれます。

当然ですが、西野さんも、やりがいを感じていたことと思います。


◆号泣した日

なにかのきっかけで、西野さんは舞台を観に行きます。後藤ひろひとさんの『ひーはー』という舞台です。

そして、号泣しました。

ほぼほぼ同じ時期に、立川志の輔師匠の落語を観ます。(おそらく『志の輔らくご』)

これまた、号泣しました。


号泣した理由は

「矢印が、お客さんを楽しませる【のみ】に向かってて」引用:Voicy

です。

100%、「お客さんを楽しませる」。それだけ。それ以外が、1秒もない。

「それに比べて僕はどうだ?」
「子どものころに、抱いていたモノは、これだった」引用:Voicy


TVの世界では致し方ないこと、とはいえ、お客さん以外に配慮し、そしてイイ気分になっていた自分を、「ちがう!」と、強烈に感じたのです。

ぜひ、西野さん自身の声や、文章で、ご確認ください。リンクを貼っておきます。

◇Voicy

◇note


◆「ひな壇に出ない」と言ったら、日本中から叩かれた

西野さんは、まず、【ひな壇に出ない】と決めたそうです。

理由は、スマホの登場です。画面が小さいので、『大勢が出演するひな壇は、やがてなくなる』と予測したのです。

あと、シンプルに『不得意だから』とも言ってますね。「大勢の中から飛び出す、瞬発力とかは、あんま得意じゃない」と。

そして、スマホの時代になるということは、『ひとり、もしくは2人とかで、長時間を引き受けられる【持久力】が必要になる』と予想し、鍛えるのならば、今後はそっちだと考えたのです。

これは、選択です。

陸上部のA君が、100m走を選択したときに、まさか、「長距離走批判だ!」「投てき競技をバカにするな!」とは、誰も言いませんよね。

でも、西野さんは、メチャクチャ叩かれたそうです。芸人が叩き、その影響で、世間からもボコボコに叩かれたそうです。

「ひな壇をバカにするな」「ひな壇を批判したな」「ひな壇に出ろよ」と、それはメチャクチャなことを言われ続けられた・・・。

「スマホの時代になるな」という予想から、「大勢で映るひな壇は?」と考えたのは、「携帯電話が普及したなぁ」「ならば、テレカとか電話ボックスとか、やがて消えるなぁ」という予想と、まったくもって同じような思考です。

ごくごく、普通の予想です。

ただ、誰よりも先に一歩出てしまったのです。

でも、それだけのことです。それだけのことなのに、日本中から叩かれてしまったのです。


◆TVに軸足を置くことをやめる

西野さんは、ロジカルに考えました。

A.スポンサーの意向を考慮したのでは、自分の本当にやりたいことはできない。

B.日本の人口が減る。広告にかけられるお金が減る。

C.TVの収入は、広告料。

D.TVタレントは、広告料から、ギャラをいただいている。


このような現状分析から、思考を深め、そして広げます。

X.エンターテイナーとしては、やりたいことをやるためにも、広告費が収入源という仕組みが良くない。

Y.そして、日本の人口は減る。ならば、世界にも目を向けなければならない。漫才は、翻訳のハードルが高い。

Z.今のままではアカン。


TVに軸足を置いてちゃダメだ。と、西野さんは選択したのです。

自分の夢、目標から、そう考えて、打ち手を模索します。このとき西野さん、まだ25歳の若さです。


◆女の子とデート

西野さんは、女の子と、ディズニーランドでデートしたそうです。そしたら、「あれ?」って思ったそうです。

「楽しませてんの、オレちゃうやん。ディズニーやん!」

この気づきから、「エンターテインメントで世界を獲る」「ディズニーを倒す」という発言が生まれたのだと思います。

西野さんは、稀代のやりちんなのです。女の子にもてるためなら、メチャクチャ頑張るのです。

女の子にもてるためなら、なんなら、ディズニーを倒しちゃうんです。


~~~ 応援記事、その③終了 ~~~


◆僕の応援の概要

僕は、西野さんの応援がしたい。
今、西野さんは、この映画の公開に全力投球している。
そして、西野さんのファンや、絵本『えんとつ町のプペル』のファンには、僕は、なにもする必要はない。だって、絶対に映画を観に行くから。
西野さんのファン以外。絵本『えんとつ町のプペル』を知らない人。ほっといたら、映画『えんとつ町のプペル』を観に、映画館へ行かない人。
僕は、ここへアプローチする。

知らない方へ向けて、この記事を書く。1人でもイイから、映画館に行く人を増やす。僕のnoteの記事で。


◆記事を書く上でのルール

①週2記事:火曜日、木曜日に投稿する。
②全15記事:映画公開日12月25日の、前日24日が最終記事となる。
③無料マガジンとしてまとめる。
④長文記事NG
⑤正確な情報提供という意識を捨てて、僕の記憶と感情を書く。
⑥リンクを解禁:正確な情報は、リンク先で得ていただく。
⑦西野さんの記事、言葉は、最小限にする。
⑧1記事完結
⑨いつもの〆を封印
⑩このルールを絶対とはしない


◆映画公式サイトのリンク





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