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【メモ記事】エンターテインメントには作法がある? 作法を知って鑑賞したら、もっと面白くなるのでは?

昨日、黒澤明監督の映画『野良犬』を観ました。
主演は、三船敏郎さんです。


黒澤映画は何作品か観ていますが、僕が明確に内容を憶えているのは、
『醜聞(スキャンダル)』だけでした。


主演は、こちらも三船敏郎さんですね。今、そうと知りました。
この『醜聞(スキャンダル)』を観て、僕は、

「黒澤映画は、全部観よう」

と思ったのです。

なかなか、遅々として鑑賞本数は増えません。
でも、今回『野良犬』を観て、改めて、その決意を強くしました。

今日は、『野良犬』の感想も、『醜聞(スキャンダル)』の感想も、どちらも書きません。

「僕は、なぜ、黒澤映画に深い感動を覚えるのだろう」

と、考えこんで、
ウダウダ考えて、
ず~っと脳の数パーセントを使って考え続けていて、
徐々に思考がズレて、
さらにズレて、
ふと思いついたこと(これから書くのですが)を、

「書き残しておこう」

と思ったからです。そういう僕の思考のメモです。

このメモも、モノ好きな方が深読みしてくだされば、少しは価値が生まれるかもしれません。

◆前提

エンターテインメントは、そのジャンル(スタイル)別に、楽しむための作法というか、コツのようなものがあるのでは?

僕は、「あるかも」、と思ったのです。
これから、その思いつきをメモ書きします。

深堀は、後日します。
この記事は、そのためのメモ記事です。


◆エンタメ別の、その堪能方法

・小説

理屈を読み、楽しむ
感情・心象を読み、味わう
ストーリーに、参加する


・映画

感情を、感じる(浴びる)
映像を、楽しむ
音響を、堪能し、
音楽を、味わう


・TV連続ドラマ

感情を、観る
理屈を、つまむ
俳優を、愛でる
音楽を、楽しむ


・ミュージカル

生歌を、堪能する
ダンスに、酔う
ストーリーは、予習してのぞむ
演技や感情を、つまむ


・舞台演劇

俳優を、愛でる
演技に、酔う
感情を、つまむ
理屈を、楽しむ
生音を、体感する


・漫画

感情を、見る
理屈を、読む
ストーリーを、味わう
ビジュアルを、愛でる


・TVアニメ

理屈を、受け取る
感情を、感じる
声と音響を、味わう
映像を、楽しむ


・アニメ映画

理屈を、つまむ
感情を、受け取る
映像と音楽と音響を、堪能する


・ライヴ(コンサート)

予習を、楽しむ
会場の空気に、酔う
舞台セットや舞台衣装などのビジュアルを、堪能する
音・声・音楽を、体感する(酔いしれる)
一体感を、味わう


◆まとめor結論

まとめや結論は、ありません。

この記事を訪れた方が、「少し自分も、考えてみようか」と、思っていただけたなら幸いです。


◆〆

こんな記事だからこそ、妻のゆかりちゃんの感想を、全力で聞きたいです。
どんなことを思ったのか。
なにも考えないのか。

僕たちのラジオ(stand.fm&YouTubeラジオ)で語るかもしれません。
もしかすると、noteで、記事にするかもしれません。

「私には、そういう理屈っぽいのはムリ」

とか言われちゃうかなぁ。

ムリでも不得意でも、聞くは聞きます。

僕は、ゆかりちゃんが大好きです。
ゆかりちゃんの意見が聞きたいのです。






チャオ!


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1065話です


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