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「ねぇ、あの歌。…歌って♡」この記憶は鮮明です。間違いありません。

「ねぇ、あの歌。…歌って♡」

女性に、そう言われることがあります。
美しい女性に言われることが多かった。
甘えるように、ささやかれるのです。

昔の話です。

あ、カラオケの話です。
ここでいう「あの歌」とは、「私の好きなあの歌」という意味ではありません。「前、あなたが歌った、あの歌」という意味です。

そんな歌を、3曲、ご紹介させていただきます。

・夢一夜

南こうせつさんの『夢一夜』です。


女性の部下の、リクエストでした。
僕はまだ、ギリ20代でした。人生初のリクエストだったと記憶しています。

その女性部下は、僕ではない、直属上司の河合くん(仮名)に片思いしていたので、きっと、この歌の歌詞に、自分の想いを乗せたかったのでしょう。

深読みすると、河合くんから僕に心変わりしていて、妻帯者の僕を誘惑したのかもしれません。


・愛してるのに

長渕剛さんの『愛してるのに』です。


僕が、この歌をよく歌ったのは、30代です。
感情を込めて熱唱しました。カラオケスナックで、です。
他のお客さんがドン引きするのを覚悟で歌ったのですが、意外と好評。

そのカラオケスナックの、杏奈あんなちゃんのリクエストです。
人妻で、歳は30くらい。
スレンダーで可愛い顔をしてて、何より性格が良かった。

そして歌が上手かった。
彼女とバービーボーイズを歌うのが、僕は大好きでした。

杏奈ちゃんは、しょっちゅう「アレ歌って」と、この歌をリクエストしたのです。
歌が好きなのか、僕が好きなのか。当時は、そんなこと、全く考えなかったんですよね~。


・哀歌(エレジー)

平井堅さんの『哀歌(エレジー)』です。


この歌は、僕は立って歌います。そうしないとサビの高音が出ません。
結果、熱唱になります。

映画『愛の流刑地』の主題歌でもありました。
僕は、この映画を映画館で観ました。
1人で行ったとは思えません。でも、誰と行ったのか全く思い出せない……。女性と行ったハズなんですけどね~。

映画には、まずまず満足した記憶があります。
でも、内容の97%が、やはり思い出せません。主演の豊川悦司さんが大好きで、それで満足した可能性が大です。


この歌をリクエストしたのは、スナックの女の子でした。
やはり、僕を誘惑していたのでしょうか?

僕は、女心にうとく、そういうことに全然気づかない男でした。
僕が40代前半で、女の子は30代前半でしたね。
名前は、全く思い出せません。


◆企画「お正月カラオケ」

今日の記事は、チェーンナーさんの企画への参加です。
2度目の参加です。


1月14日まで。
どなたでも参加OK。何度でも参加OK。

詳しくは、上記、チェーンナーさんの記事を熟読ください。


◆〆

こんな記事を書いても、妻のゆかりちゃんは妬いたり、心配したりはしないハズです。

あっ!
ちょっと待てよ……。

最近、会話してて、チラッと嫉妬&心配したときがあった!
そんな表情をしてたぞ!
どんな会話のときだったっけ?


ええっと……。
55歳って、こんなにも記憶があいまいになります?
そういうものでしょうか?

申し遅れましたが、
僕は、ゆかりちゃんが大好きです。






チャオ!


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1004話です


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