僕の感じた県民性の違い! エビデンスはなく、単なる僕の『感想』でスミマセン!
僕は、根無し草のように、あちこちに住んだ。少し端折って説明すると、
こんな感じ。
まとめると、岩手県が18年、関東が29年、愛知県が9年。
「所変われば品変わる」と言うが、地域が変われば品だけでなく、常識や文化までが変わる。異なる。
それが、偽らざる僕の本音だ。エビデンスはないが…。
僕の単なる感想にすぎないが、感じたままを書かせていただく。
◆男の口数について
岩手県
・おしゃべりな男は10%以下
・おしゃべりな男は、「男らしくない」「軽薄」と低評価
・おしゃべりな男は、女性にもモテない
・おしゃべりな男は、男性から軽蔑される
・無口な男はカッコイイという文化
・無口=不器用=高倉健、という妄想が多くの人に支持されている
※数人で語るのは良い
※大勢の前で語ると「口先だけの奴」とレッテルを貼られる
関東
・おしゃべりな男は30%以下
・しゃべる『量』よりも、しゃべる『内容』が吟味される傾向
・おしゃべりな男が、女性にモテないとは限らない
・おしゃべりな男は、男性から軽く見られたりはする
・無口な男はカッコイイが大事なところでは喋れよ、という文化
・無口=使えない、と考える人も、まあまあいる
※大勢の前で語ると、「口先だけの奴」と「有能だ」と賛否が分かれる
愛知県
・おしゃべりな男は50%前後
・弁が立つ人が多い(大勢に説明する人の、【話術】のレベルが高い)
・おしゃべりだとモテる訳ではないが、しゃべりが面白いとモテる
・しゃべる『量』よりも、しゃべる『内容』が吟味される
※面白いトークは歓迎される
・無口な男は少ない
※大勢の前で語ると、「オレの方が話が上手い」と思われてしまう
◆男の陰口について
岩手県
・男が陰口を言うなんて、最低の行為
・卑怯者
・信用を無くし、軽蔑される
・面と向かって言うべきという文化
※面と向かって言う分には、「男らしいじゃないか」となる
※決して、悪評や低評価にはならない
関東
・男の陰口は、恥じるべき行為
・慎むべき行為
※岩手県ほどではないが、そうじて似た傾向にある
愛知県
・男の陰口であっても、ガス抜きとして許容される
・陰口を言わない賢者もいるが、陰口を叩く人は普通にいる
・陰口を叩くと普通に警戒はされる(「オレも言われてるかも」と)
・面と向かいって本音を言う方が悪(ケンカになるから)(知らぬが仏や)
※面と向かって悪く言うくらいなら、陰口の方がまだマシ、という文化
◆ありがとう
岩手県
・言わない(まず、言わない)(思わないのではない)(言わないだけ)
・「どうも」が、1番多い言葉かも
・「すみません」が、ありがとうの意味で使われていた
・「おもっさげながんす」という方言が親世代では多かった
※おもっさげながんす=申し訳ないの意味
※すみません(申し訳ない)=謝罪or感謝
※「ありがとう」という標準語は、めったに聞くことがない
※褒められたなら、「そんな」「ぜんぜん」と否定する文化だった
関東
・「ありがとう」も時々聞いた
※驚きはしなかったので、そう多くは無かったはず
・「どうも」「すみません」も、まあまあ多い
・「『すみません』より『ありがとう』」と教わったことがあった
※目から鱗が落ちた
・「『そんなことないです(否定or謙遜)』より『ありがとう』」も教わった
※勉強になった
愛知県
・「ありがとう」をしょっちゅう聞く
・家族でも当たり前に使う
・ヤンキー系の人でも「ありがとー」と言う
・それも、ホンの少しのことでも言う(カジュアルに言う)
※愛知県に来て、すごく驚いた
※当然、職場でもポンポンと「ありがとう」が出る
※こちらでは「ありがとう」を言わないと礼儀知らずに当たるかも
◆「客」という立場
岩手県
・お店の方より、客の方が、なんなら少し下
・お店の人に対し、少なからずリスペクトがあった
※たとえば飲食店は、食事を提供してくれるプロ(職人)
※「お金を払いますから、食べさせていただけますか」という感覚
※よって、商売人の接客はメッチャ雑
関東
・お店とお客は『対等』という不文律を感じた
・ほんの少しだけ、お客さんが上、という感じ
・お金をいただく代わりに、商品やサービスを提供している、という常識
・なので、「対等が原理原則」という前提があった気がする
※「オレは客だぞ」などと言う人は軽蔑された
※客が店員を怒鳴るとかは最低な行為だと、多くの人が考えていた
愛知県
・お客様は『神様』とまでは行かなくても、確実に『上』
・理由は「お金を払ってくれる人だから」
・ゆえに、接客レベルが高い(例外の店はある)
・だからなのか、カスタマーハラスメントが頻繁に発生
※そのクレーマーの弁が立つ
※クレーマーに絡まれたスタッフを会社が守る、という文化が無い
◆蛇足
ブラック企業に入っちゃった場合に例えると、
岩手県:黙って耐えて、結果を出すのが男(or女or大人)ってものよ…
関東:耐えて結果を出すのか、さっさと辞めるか、自分で選択すれば?
愛知県:会社はお金を払ってくれる人やから、大人しくせなアカンわな…
もしくはサッサと辞めるかや!
想像の大阪:そんな会社、訴えたれ! 賠償金、請求せな!(想像(妄想))
以上のような、県民性の違いがあると僕は思っている。
実際に住んで、働いて、客となって、このように感じた。
おしまい
PS. 僕のKindle本 ↓『いいかい、タケルくん』【考え方編】です。
読むと、恋人ができてしまう自分に変わります。
恋愛とは、若者だけのものではありません。
人生100年時代。
40代、50代、60代、70代でも、恋愛って必要です。(僕の主観です)
そばにいるパートナーは、誰にだって必要ですよ。(僕の感想です)
「考え方」ですから、若者だけでなく中年にも参考になります。
もちろん若い男性には、モロ、参考になります。
女性にも参考になります。
【男の思考】が詳しく書かれていますから。
「男性って、そんな考え方をするんだぁ」と、きっと参考になります。
ご一読いただけたら幸いです。
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