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100億分の1の奇跡!ってか

ちょっとした偶然の重なり。

今日は、実際、僕が目の当たりにした偶然の重なりを、ご紹介します。
小さな偶然であっても、重なれば、それは『奇跡』と呼べるほど、発生確率は極小です。

「へ~」
「で、だから何?」

という感想しか出ることのない、学びも笑いもない、ハズレ記事です。

◆奇跡その1

偶然①

バイト先で使用する携帯電話(ガラケー)の、充電残量が少ない。

これは滅多にない現象です。半分くらいしかないということは時にあったけど、それならば1日の業務に支障はありません。

しかし、この日の残量は、4分の1しかありません。
緊急連絡用の携帯電話なのです。充電切れしては意味ありません。

こんなことは初めてでした。


偶然②

僕は、携帯電話を充電し、持たずに事務所から移動。

どこかのタイミングで充電するしかありません。緊急連絡用ですから。
ならば、「今でしょ」と、僕の脳内の林修先生が言いました。

万が一、急用があっても、まずは事務所の内線電話が鳴ります。事務所に居なかった時用の、携帯電話なのです。

しかし僕は、これまで、忘れてしまった時を除いて、携帯電話を持たずに移動したことはありません。
一瞬、ためらったのですが、充電したままにして、僕は事務所を出ました。

「出た」といっても、その目的地は事務所から徒歩7歩です。

毎朝、6~10名のスタッフが集まって、9:15に朝礼を行ないます。
その場所は、事務所を出てすぐです。7歩です。大股で歩けば4歩半です。
内線電話が鳴れば、その音に必ず気づく距離です。


偶然③

朝礼に、1名、参加が遅れていました。これは、よくある現象です。
滅多にないのは、僕が呼びに行ったことです。

やはり、携帯電話を持っていないことが気になりましたが、内線電話にしろ携帯電話にしろ、それらが鳴ったなら、他のスタッフが絶対に気づきます。
対応だってしてくれるます。

なので、大丈夫だろうと思い移動しました。
時間にして、2~3分のことでした。


偶然④

朝礼が終わりました。
誰も、「電話が鳴っていましたよ」とは言いませんでした。

僕には、朝礼後は、即、事務所内で行なう作業があります。
その日、朝礼を終えて事務所に入ると、携帯電話が点滅しているのです!

着信があったという通知の点滅でした。

たまたまスタッフ全員が、「じょーじさん、電話なっていたよ」と伝え忘れたのでしょうか? 
もし、そのひと言があれば、僕の折り返し電話は、30秒~1分、早くなったと思うのです。


偶然⑤

本部からの着信でした。

本部は、なぜ、内線電話を省略したのでしょうか?

朝礼の時間なら、内線電話をかけるのが常なのに、なぜ携帯電話だったのか? なぜ、内線電話に掛け直さなかったのか?

謎です。


被害発生

これらの偶然が重なったがゆえに、

急ぎの連絡が空振りになり、その、ごくわずかなタイムロスのせいで、スタッフが少し、不快な思いをしました。
スタッフに、あと10秒、早くたどり着いていれば、回避できたのです。


解説

「ああ~、よくあることだよ」と思った方へ。解説をさせてください。

この被害は、
偶然①~⑤の、どれか1つでも欠けていれば、防ぐことができたのです。

偶然①から⑤の、その全てが、まず滅多にないこと。もしくは初めてということなのです。

それぞれを100回に1度の偶然としたならば、
100×100×100×100×100です。

100×100は、10,000。1万です。
1万×100は、100万。
100万×100は、1億。
1億×100は、100億です。

あの被害は、100億回に1度の奇跡だったのです。


◆奇跡その2

今日の夕方、4時15分ごろのことです。

僕は、バイト先からの帰宅途中でした。普段はジョギングして帰るのですが、今日は、少し体調が悪かったので徒歩でした。

ついさっきまで、みぞれや雪が降っていました。
寒空です。

僕の右側を、自転車が追い越しました。
男性でした。年齢は40代~60代で、メッチャ痩せていました。

その男性は、淡いピンク色のパーカーを着ていて、フードを被っていました。目にはスポーツサングラス。
乗っている自転車は、ロードバイクです。

こういうのがロードバイクです。
BIKE PLUSさんのサイトから拝借しました。

驚いたのは、そのオッサン、半ズボンだったのです。


その5分後。
前から来た自転車は、クロスタイプの自転車でした。

こういうのがクロスタイプです。
やはり、BIKE PLUSさんのサイトから拝借しました。


男性で、今度は20代か30代。
厚手の黒のパーカーで、胸のところは赤。フードは被っていませんでした。

でも、半ズボンなのです。

この寒空の下で、
わずか5分少々の間に、
半ズボンの大人を2人、目撃しますか?

僕は、かなりビックリして、ニヤリはおろか苦笑いさえできませんでした。
ポカ~ンという感じです。リアルポカーン。


◆〆

しまった。

こんな日には、宝くじでも買うべきでしたね。
ま、神様に”貯金した”と思うことにします。
300万円くらい当たったとして、僕の神様貯金は、今日だけで300万円の増額です。

総額は、すごい額になっていることでしょう。


「その貯金は、いつ下すの?」

と、妻のゆかりちゃんは言うかもしれません。冷たい視線でね。

大丈夫。
僕は、ゆかりちゃんが大好きです。







チャオ!


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1020話です


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