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「誰よりも面白いエンタメをつくる!」と決めた小学2年生の少年が、1ミリもブレずに、世界一の努力を重ね続け…

僕は、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』のメンバーです。
このサロンは、

西野さんが、毎日、2000~3000文字の記事をFacebookグループに投稿し、サロンメンバーだけが読める

というものです。月額980円のメルマガ、という感じですね。

西野さんの活動を、いち早く知ることができて、かつ、活動の裏側も垣間見れます。

オンラインサロンですので、【サロン記事、公開NG】です。
でも、もう1つ、【1年後なら公開OK】というルールもあります。

そこで僕は、

①西野さんの過去記事(1年以上前の記事)を、コピペする
②その記事を、小学生でも読めるように、短く書き直す

これらを、毎週土曜日に投稿させていただきます。
西野さんの挑戦マーケティングは、1年前のものでも超最先端です。

では、let'sサロン!


◆2022年10月16日(日)

・記事のコピペ

おはようございます。
日曜日の今日は、仕事のゴリゴリした話をお休みして、今、ボンヤリと思っていることを書きたいと思います。
特に結論とか、オチとかはありません。

▼ 裏方にまわったり、表に出たり
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学生時代は自己中心的な(自分が点取り屋になるような)動きをしていたのですが、梶原君と出会った時(19歳)に「この人を勝たせる為に生きてみよう」と思いました。

あの日から僕の裏方人生は始まり、20歳でスタートした『はねるのトびら』が決定打。
フジテレビの肝入り案件で、「人気番組にすること」という大命名があったので、「その為に、自分はどう動くか?」を考え、ゲストに来てくださる方は勿論のこと、「レギュラーメンバー全員を勝たせる為に『死に役』をやる!」と覚悟しました。

今じゃちょっと考えられませんが、20代のキングコング西野は「普通の人」という印象を持たれていました。
#キングコングの為にも番組の為にもそれで良かったんです

番組は11年も続き、僕が31歳の頃(2012年の夏)に幕を降ろしたわけですが、その時の気持ちは今でも明確に覚えています。

「11~12年も『死に役』『フリ役』『パス出し』をやったんだから、ここからは自分で点を取りに行っても誰も文句ないよね?」です。

自分の両腕を自分の為に(自分にポイントを入れる為に)使うのは、実に学生時代ぶりで、ニヤニヤしていました。
クラウドファンディングを絡めて、あれやこれや仕掛け始めたり、ビジネス書を書き始めたのが、ちょうどその頃です。

不発に終わった企画は山ほどありましたが、そんなのは本当にどうでも良くて、爆速で改善を繰り返して、すぐに結果が出始めました。

他の人に歩幅を合わせる必要もなく、自分のスピードで走ることができて、自分がやればいいだけだし、自分は誰よりもやるので、得点王になるのはビックリするほど簡単でした。

僕に点を取らせる為に動いてくださる方もたくさんいて(感謝です!)、
「どこからでもシュートを決めれまっせ!」というゾーンに入りました。

ただ、その頃、「僕と同じように、このゾーンに入った人は過去にいたハズだよな。その人達は今、どうなってるっけ?」と考えるようになり、
『個人の影響力を個人(の身体)に落とし続けることの危うさ』を知りました。

どんなスーパースターでも、肉体は、必ず老いて、必ず滅びるからです。

20代を『死に役』に徹した反動もあってか、30歳を過ぎてからは点取り屋をやってみましたが、そんなのは「もって20年」というところでしょう。

もっともっと面白くて、もっともっと大きいことをやりたいな。
そう思って、自分(の肉体)にポイントが入るような仕事から足を洗い、裏方に徹することにしました。
絵本『えんとつ町のプペル』を出した後あたりの話です。

結局、一歩二歩下がった場所に落ち着いた(戻ってきた?)わけですが、30代前半で自分のことだけを考えて走った時間も無駄ではなかったと思います。
あの時間が無かったら、点取り屋に未練があったかもしれないもの。

『速く行きたければ一人で行け。遠くに行きたければ皆で行け』という言葉がありますが、今、僕はチームで動いています。

若手スタッフを入れて、後輩達の動きを見て、ときどき叱ったり、事故りかけていたらフォローにまわったり、凹んでいたら呑みに行ったり。
昨日、そんな話を梶原君にしていたら、「あの西野が…信じられない」と言われました(笑)。
よっぽど自己中だったのでしょうか。

後輩の仕事っぷりを見て、「アホのウンコじゃん!」と言うことも珍しくありませんが、去年できなかったことができている瞬間に立ち会ったりすると、「『遠くに行く』って、こういうことなのかなぁ」と思ったりします。
#まだまだアホのウンコだけども

同じことを、CHIMNEYTOWN のスタッフだけじゃなくて、サロンメンバーさんや、DAOのメンバーさんに対しても思います。
そりゃ、「なんで、そんなバカなことをしちゃうの?」「なんで、こんな簡単なこともできないの?」は、あります。
「お願いだから、話を聞いて」の連続です(笑)

でも、独り勝ちしても、あんまり面白くなかったので、やっぱり皆で進みたい。
その為には、自分が預かった資産やチャンスは、どんどん共有していこうと思います。
貯金するつもりなんて1ミリもないので、ハイボールぐらいは奢ってもらえると助かります。
ツマミで「たこぶつ」もあると嬉しいです。

はたして、この旅はどこに着地するのでしょうか?
いろいろ楽しみです。

いつもありがとうございます。
それでは、素敵な日曜日を。
西野亮廣(キングコング)

・じょーじの要約

今日は、要約しません。
このような、ひと筆書きした感情や想いを、要約するなんて野暮やぼです。

西野さんの本文で、言葉のリズムを楽しんでください。
そして、行間をも、シッカリと味わって下さい。

・じょーじの要らん解説

99.99%西野さんは、「なんとなく」で始めたりしません。
少なくとも、方向性はシッカリ吟味して動き出しています。
「やらない事」も明確にします。
目標や目的は、絶対にブレません。

30歳の西野さんが、では、ありません。
高校卒業した18歳の西野さんが、そんなだったのです。


高校生の大谷翔平選手は、素人にも「スゴイ」ことが分かりました。
子どもの頃から「モノが違った」ハズです。
プレーを見た誰もが、「彼は凄い選手になる」と予言できたでしょう。


18歳の西野さんも、明らかに、「モノが違った」はず。
野球ではなくエンターテインメントだったから、ニュースにならなかった。
素人には分からなかった。
芸人の世界では、分かる人と分からない人との2つに割れたのでしょう。

芸能の、エンターテインメントの神様は、

「なんでやねん!
 明らかやん!
 圧倒的にちゃうやん!」


って、大声で、食い気味でツッコミを入れたに決まってます。


◆西野亮廣エンタメ研究所

月額980円です。
西野さんの毎日の投稿を読めます。それだけです。

投稿されるのは、西野さんの活動を、現在進行形で報告
西野さんの気づきを、現在進行形で投稿。


記事の内容は、具体的にはこんな感じ ↓ です。

・現在の、思考報告(思考の結果だけではなく、思考プロセスも共有)
・現在の、作品制作報告(都度都度、制作過程を報告)
・現在の、マーケティング報告(マーケティング解説や結果報告)
・現在の、チームビルディング報告(経験談の共有)
・現在の、感情・心境の吐露とろ(主に日曜日)

ライブDVDには、メイキング映像がありますよね。
アレです。
西野さんの作品のメイキング記事なのです。

後出しではなく、
先出しのメイキング記事、
進行形のメイキング記事、
生中継的メイキング記事、です。

・作品の制作過程
・ヒットさせるための広告やマーケティング(最先端の手法が多い)

それらを進行形で知ることができます。
これって、メッチャ面白い!
そして、メッチャ勉強になります


参加はこちらから ↓


◆キンコン西野さんの朝礼

西野さんは、Voicyも毎朝配信しています。
無料です。

朝7時ごろに配信されます。







おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1466話です
※僕は、妻のゆかりちゃんが大好きです

PS. 僕のKindle本 ↓『いいかい、タケルくん』【考え方編】です。


読むと、恋人ができてしまう自分に変わります。
恋愛とは、若者だけのものではありません。

人生100年時代。
40代、50代、60代、70代でも、恋愛って必要です。(僕の主観です)
そばにいるパートナーは、誰にだって必要ですよ。(僕の感想です)

「考え方」ですから、若者だけでなく中年にも参考になります。
もちろん若い男性には、モロ、参考になります。

女性にも参考になります。
【男の思考】が詳しく書かれていますから。
「男性って、そんな考え方をするんだぁ」と、きっと参考になります。

ご一読いただけたら幸いです。


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