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草薙龍瞬著『反応しない練習』を読んでの気づきは価千金 by 道半ばの55歳

チェーンナーさんの記事で知った、猪狩はなさんの企画に参加します!


チェーンナーさんは、僕のnote友だちです。
この記事で知りました。


チェーンナーさんは正に”クサリみたいにつなぐひと”で、その名に偽りなしです。

◆企画のルール

まずは、ルールです!

4/25(月)〜5/16(月)
・ハッシュタグ「 #はなまる読書会 」をつける
この記事を埋め込む(1番上に貼った猪狩はなさんの記事です)

💐紹介した本の情報を明記してね
・本のタイトル/作者名
・もしよかったら、リンクも
Amazon、楽天books、honto……なんでも!

①ネタバレは原則禁止
②誰かや何かの悪口を言わない
③自分の親、自分の子どもに見せて大丈夫な選書にご協力ください

とのこと!

ネタバレのラインは、「核心に触れない、ラストに大どんでん返しがある場合それに触れない、という感覚でお願いします。」とのこと!


・・・


チェーンナーさんの記事をコピペさせていただきました。
楽ちんです。(チェーンナーさん、あざ~っす!)

では、このルールを踏まえて、本の紹介をさせていただきます。


◆反応しない練習

僕が紹介させていただく本は、

草薙龍瞬さんの『反応しない練習』です。


名著中の名著。名著のド真ん中を紹介させていただきます。
僕は、深く理解したくて、10回以上繰り返し読みました。(正確には聴きました)


◆読もうと思ったキッカケ

マコなり社長のYouTubeで、この本の存在を知りました。
それがキッカケです。


この動画を観ても、しばらくスルーしていました。
僕は、ほとんど悩みごとのない人間なのです。妻のゆかりちゃんに言わせれば、「ポジティブのバケモノ」「ハッキリ言って異常」、だそうです。

そんな僕ですから、「良い本があるんだなぁ」「いつか読もうかなぁ」という程度の受け止め方だったのです。


◆読んだ理由

この本を購入したのは、深刻な悩みが生まれたからです。

僕は、どうやら『怒りやすい』人間だ。『短気』だ。
もしくは、
『怒りを抑えるのが下手』『感情的』という人間のようだ。

このように自覚せざるを得なかったからです。
薄々、そのように感じてはいました。

怒りを覚える対象が、愛する妻のゆかりちゃんだったので、事は深刻です。

ガマンをするのはストレスです。
しかし、僕がガマンをしない場合は、怒りをぶつけられてしまうゆかりちゃんがストレスを感じます。

僕は、藁にもすがるような気持ちで、この『反応しない練習』をAmazonで購入しました。

kindleで購入して、さらにAmazonオーディブルで再購入しました。


◆僕の感想

僕は、
お釈迦様、ブッダ、ゴータマ・シッダールタ(全部同一人物)は、
宗教の教祖などではなく、宗教家でもなく、哲学者だ
と、思いました。

ゴータマは哲学者で、その死後、ゴータマを尊敬する弟子たちが宗教化を行ない、『教祖』とあがたてまつったのだろう。
これが僕の仮説です。

草薙龍瞬さん『反応しない練習』を読んで、僕はそう考えるようになりました。


◆最大の気づき

僕にとっての最大の気づきは、

この世に【正しい】という真理はない。
それは神様しか分からない。神様しか判断できない。
【正しさ】は、人の数だけある。

です。

僕は、52年間、正しくあろうと努力を重ねてきました。
僕は、自分のことを、正しい人間だと思っていました。
人格はともかく、正しい判断を行なう人間だと、そう思っていました。

僕は、正しくない。
僕は、正しいとは限らない。
僕が正しいと、証明などはできない。

この気づきが、僕にとって価千金あたいせんきんです。


◆読後の効果

この『反応しない練習』を読んで、僕は怒りを感じなくなったのか?
怒りをガマンするというストレスから解放されたのか?
ゆかりちゃんは、僕から怒りをぶつけられることは、もう無くなったのだろうか?

その効果のほどは、僕とゆかりちゃんのstand.fmを聴いて、みなさんが判断してみてください。


ココに答えがあります。

僕は、ゆかりちゃんをはじめ、全ての人を尊重するように心がけています。
まだまだ心の狭い僕ですが、これからも、心がけ続けます。


◆〆

今日は、ゆかりちゃんと映画を観てきました。
『ドライブ・マイ・カー』です。

僕は、泣きました。

映画夫婦50割 という割引きサービスを利用しましたので、1人1,800円の映画が1,200円!

問題は、僕が50代に見えないことです。

入場口の係員さんは、通常少なくとも2名はいるのに、今日はなぜか1名でした。1名しかいないので、次々に訪れるお客さんにテンテコ舞いです。
僕が差し出した運転免許証も、面倒そうに(はいはい)と言いたげで、明らかに見たフリをしているだけ。

ゆかりちゃんの顔をチラと見て、その表情が、
(あ、奥さんも若い、オカシイ、怪しい、呼び止めるか? でも忙しいし…)
と、一瞬迷ったように、僕には、そう見えました。

僕は、ゆかりちゃんが大好きなのです。





おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第756話です

PS

僕の、初のKindle本 ↓『いいかい、タケルくん』【考え方編】です。


読むと、恋人ができてしまう自分に変わります。
ご一読いただけたら幸いです。
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しばしお待ちくださいませ。


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