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紆余曲折して、遠回りして、そのおかげで作品は、メッチャ素敵になってゆく

僕は、
西野亮廣さんが運営する、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』のメンバーです。

他のオンラインサロンのことは分かりませんが、西野さんのサロンは、

西野さんが、毎日、2000~3000文字の記事をFacebookグループに投稿し、サロンメンバーだけが読める

という内容です。
月額980円のメルマガ、という感じですね。
西野さんの活動をいち早く知れて、かつ、活動の裏側や背景も知れます。


僕は、西野さんの記事に対して、

コメントを書いています。毎日です。
感想をTwitterでツブヤキます。毎日です。
③西野さんの記事をコピペし保存しています。毎日です。

オンラインサロンのルールに
【サロン記事、公開NG】
があります。

でも、もう1つのルールがあります。
【サロンの記事は、1年後なら公開OK】
です。

そこで僕は、

①西野さんの過去記事(1年以上前の記事)
②その記事への、当時の僕のコメント
③その記事への、当時の僕の感想ツイート
④時々ですが、今の僕からの解説(じょーじのいらん解説)

これらを、毎週土曜日に投稿させていただいているのです。

西野さんのサロンの記事は、1年前のものでも、世間的には最先端です。
5~10年先を走っている方ですから。

つまり、西野さんの過去記事を読むだけでも、高い価値があります
では、let'sサロン!

◆2022年2月25日(金)

・記事のコピペ

おはようございます。
サッカーボールを購入するまで、あと一歩のところまで来ているキングコング西野です。
#41歳からサッカーにハマる男
#遅咲きのストライカー

さて。今日は、せっかく『クリエイティブ』に両足を突っ込んで生きているわけですし、ビジネスモデルの構築や、『届け方』の話は一旦お休みして、現在制作中の最新作『ボトルジョージ』の「プロット(物語の流れをザックリとまとめための)を皆様に共有したいと思います。

『ボトルジョージ』は、もともとは「絵本」を落としどころにするつもりだったのですが、どこかのタイミングで、「これ、『動き』がユニークな作品だし、絵本化も進めつつ、ショートアニメーションとしても作ろうよ!」となり、
ついには、「いっそのこと、文章(台詞)を全カットして、非言語のアニメーション(&絵本)を作ろう!」といった感じで、出世魚のように姿を変えている珍妙な作品です。

企画立ち上げから2年。トンコハウスの堤さん(元ピクサーのアートディレクター)と、あれやこれやと話し合ううちに、なんか盛り上がっちゃったんです

ただ、昨日の打ち合わせで、「ここに辿り着く為に蛇行運転をしてたんだね!」となりました。

つまり、ものすごーく、いいところに着地したんです。

大幅にメスが入った最新のプロットを皆様にお見せする前に、
「以前のストーリー」をご説明すると、ザックリとこんな感じ↓

━━━━
・坂道マラソンのスター選手のジョージの周りには、いつも人がたくさん集まっている。
・ジョージは皆のヒーローだ。
・ある日、試合中に転倒してしまい(あるいは事故に遭い)、足を複雑骨折。
・ランナーの道を断たれたジョージ。
・人が、一人また一人と、ジョージの元から去っていく。
酒に溺れるジョージ
・ついには酒に呑まれて、ウイスキーボトルの中に入ってしまう
・ウイスキーボトルの中(殻)に閉じ籠り、ホームレスとして暮らすジョージ。
・ある時。一人の少女と、少女が飼っているが、ウイスキーボトルの中でも暮らす小人のジョージを見つけ、家に持ち帰る。
・ジョージは何度も脱走を試みるが、猫に見つかり度々断念。
・そんな中、少女が「親無し」だということに気づくジョージ。
「あの娘、さみしかったんだ…」
・ジョージは少女の親代わりになって、勉強などを教える。
・少女と小人と一匹の猫の暮らし。
・散歩に行く時もいつも一緒。
・ジョージの中で、少女に対する愛(恋愛じゃないよ)が芽生えはじめる。
・しかし、ある日。
ジョージは家を出て、また路地裏でのホームレス生活を始める。
・愛した人がいなくなる痛みを知っているジョージは、
「これ以上、近づくと、また、辛い思いをする」と自ら距離をとった。
・また、前までのように、少女は猫と二人暮らし。ジョージは路地裏のホームレス。
・雨が降っている。
・猫がジョージのところにやってくる。
・「何事か?」と聞けば、「少女が倒れた。ひどい熱だ」と猫。
・救急車を呼ぶにも、猫は人間言葉が喋れない。
・逡巡するジョージ。
・だが、少女を助けられるのは自分しかいない。
・ジョージは壊れた足に祈りを込め、坂の上にある病院に向かって走る。
・昔のようには走れないし、さらには、ボトルの中。何度も何度も坂から転がり落ちるジョージ。それでも諦めない。
・ついに坂の上の病院に辿り着いたジョージ。坂の下の家に住んでいる少女が熱で倒れていることを伝える。
・翌朝。
・少女が病院から帰ってくる。
・家の中で待っていたのは猫と、そしてジョージ。
・少女は積み木で表彰台を作り、表彰台の一番上にボトルジョージを乗せて、一言。
「おかえり、ヒーロー」
・少女と猫と、小人の三人暮らしが、また始まる。
━━━━━━

…とまぁ、こんな感じ。
これを「非言語」でやっちゃおうというのです。
#難しそうだよね

これを受けて堤さんの方から
「【非言語】となると、説明要素を削った方が良いので、『病院』を削って、ラストは『少女』のところに向かう物語にしませんか?」
とナイスすぎる提案いただき、
その直後に「ならば、こうしましょう!」と西野が返したプロットが、
今日、皆さんにお見せするものであります。

「そうきたかーー!」という感想が予想されます(笑)
#むふふ

門外不出のプロットを、是非、お楽しみください。
※リンク

現場からは以上でーす。

・僕の、サロン内でのコメント

ストーリーが短くなった分、細部に神を宿すことがたくさんできそう。八百万の神々が宿っちゃいますねぇ😆
願わくば、文字化していない細かな背景や設定などを、どこかのタイミングで教えていただきたいです~。
副音声? とにかく、もの凄く楽しみです。いつも、あざ~っす!

・僕の、Twitterでの公開ツイート

今日の記事を読んで、
まさかのビフォーアフター! 僕は涙を流し感動! 新作物語のプロットですよ⁈ あと、絶対に怖ろしいほどのロジックがあるはずで、それがまだ語られていない。海外記者から質問があるワケで、その準備が無いワケない! お楽しみは【完成】だけではない。

・じょーじの、いらん解説

この時の新プロットを、僕はPCに保存しています。
コピペを貼ろうかとも思ったのですが、やめました。その理由は、

そこから、更に紆余曲折し、ものすごく変化しているからです。

こまどりアニメに変わっちゃっています。
なので、最新情報のリンクを貼っておきますね。


🍀ななちゃんのnote

🍀まだアーカイブが観れるトークショー


僕は、こう予想しています。
「西野さんは、この『ボトルジョージ』で、アカデミー賞の【短編アニメーション賞】のオスカーを獲る」と。

日本アカデミー賞じゃありませんよ。
アメリカの、元祖の、アカデミー賞です。

西野さん、言葉にはしていませんが、狙っている気がします。
あくまでも、僕の想像ですが。

・僕は僕をほめてあげたい

僕がペンネームを奈星 丞持(なせ じょーじ)と決めたのは、5年以上昔です。
西野亮廣エンタメ研究所に参加する前です。

あの時の僕に、「よくぞ『じょーじ』とした!」と、メッチャ褒めたい!
ハグしたい!


◆西野亮廣エンタメ研究所

月額980円です。
西野さんの毎日の投稿を読めます。それだけです。

投稿されるのは、西野さんの活動を、現在進行形で報告
西野さんの気づきを、現在進行形で投稿。


具体的には、以下の通りです。

・現在の、思考報告(思考の結果だけではなく、思考プロセスも共有)
・現在の、活動報告『作品制作』(都度都度、途中経過を報告)
・現在の、活動報告『マーケティング』(事前に解説 ときに答合わせ)
・現在の、活動報告『チームビルディング』(経験談の共有)
・現在の、感情や心象の吐露とろ(主に日曜日)

ライブDVDの、メイキング映像です。あれです。
西野さんの作品や活動のメイキングです。

後出しではなく、先出しのメイキング。進行形のメイキング。
生中継的メイキング発信です。


作品の制作過程。
ヒットさせるための広告やマーケティング。(最先端の手法が多い)

それらを進行形で知る
これって、
メッチャ面白いんです。
メッチャ勉強になります


参加はこちらから ↓


◆キンコン西野さんの朝礼

西野さんは、Voicyも毎朝配信しています。
無料です。

だいたい朝の7時ごろです。
二日酔いで、ちょいちょい配信が遅れたりしますが 笑。






チャオ!


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1126話です
※僕は、ゆかりちゃんが大好きです


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