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珍しく、この記事は「じょーじの要らん解説」が重要です! 要ります!

僕は、
西野亮廣さんが運営する、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』のメンバーです。

他のオンラインサロンのことは分かりませんが、西野さんのサロンは、

西野さんが、毎日、2000~3000文字の記事をFacebookグループに投稿し、サロンメンバーだけが読める

という内容です。
月額980円のメルマガ、という感じですね。
西野さんの活動をいち早く知れて、かつ、活動の裏側や背景も知れます。


僕は、西野さんの記事に対して、

コメントを書いています。毎日です。
感想をTwitterでツブヤキます。毎日です。
③西野さんの記事をコピペし保存しています。毎日です。

オンラインサロンのルールに
【サロン記事、公開NG】
があります。

でも、もう1つのルールがあります。
【サロンの記事は、1年後なら公開OK】
です。

そこで僕は、

①西野さんの過去記事(1年以上前の記事)
②その記事への、当時の僕のコメント
③その記事への、当時の僕の感想ツイート
④時々ですが、今の僕からの解説(じょーじのいらん解説)

これらを、毎週土曜日に投稿させていただいているのです。

西野さんのサロンの記事は、1年前のものでも、世間的には最先端です。
5~10年先を走っている方ですから。

つまり、西野さんの過去記事を読むだけでも、高い価値があります
では、let'sサロン!


◆2022年4月25日(月)

・記事のコピペ

おはようございます。
後輩のオリエンタルラジオ中田君から、「西野さんは『漫画』という文化をどう分析されているのですか?」と質問されて(アドバイスを求められて)「羨ましい!」と答えたキングコング西野こと「今すぐ先輩を辞めろ」です。

さて。
今日は『仲間を作ってから、仕事を作る…というパターンもあるよね』という話をしたいと思います。

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▼ チームの問題のほとんどは「人間関係」
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昨日、ニューヨークマンハッタンでフィジカルセラピー(理学療法、日本だと接骨院のようなもの?)をやられているサロンメンバーさんとお話しさせていただいたのですが、そこでの話がとても面白かったので、共有させていただきます。

『ニシノコンサル』なるものをやっているので、コロナの影響や、時代の変化などなど様々な理由で、新事業を立ち上げられる方のお話を聞かせていただく機会が少なくありません。

冷静に考えるとそれは「必要に迫られて」やるワケで、
「このジャンルなら誰にも負けないから、やる!」とは少し違います。

「コロナでお店に来るお客さんも減ったし、オンラインビジネスでもやった方が…」といった感じがほとんど。
中には、スンナリといく人もいますが、まぁ、大半は「得意でも何でもないこと」をやっているので、なかなか一筋縄にはいきません

「オンラインで一人でやる」となると、
敵は、
HIKAKINさん
だったり、
ホリエモンさんだったり、
ひろゆきサンだったり、
カジサックだったり、
オリラジ中田君になるわけで、オンライン一騎討ちはどう考えても分が悪い。

兵法の基本は「戦わない」で、最悪戦うことになったら「確実に勝てる相手と戦う(確実に勝てる状況で戦う)」です。
『ニシノコンサル』では、「一か八かの勝負はやめましょう!」と、よく言っています。

「貧すれば鈍する」というやつで、追い込まれた人は博打に走る傾向があります。

そんなこんなで、僕の「○○をしましょう」という提案は、いつも地味で、面白味にかけて、クライアントさんは(声に出さないまでも)「え? そんなこと?」と少し落胆しているようにも見えます。

そんな中、今回のクライアント(サロンメンバー)さんです。

いろいろな事情があって、新しい事業を始める(新しい収益源を確保する)ことを決められたわけですが、話を聞いていると、これまで仕掛けたアクションは、オンライン一騎討ちよりのアクション(インフルエンサービジネスみたいなやつ)が少し多めでした。

「敵が強すぎるし、多すぎる(しかも次から次へと誕生する)戦場なので、そこに打って出るのは(個人プレーは)辞めて
もっと、『チーム』や『癒着』や『コミュニティー』に目を向けましょう」とお話をさせていただきました。

強い結束(癒着)で生きる「印僑」や「華僑」を見習った生存戦略ですね。

「コミュニティー」の話はいつもしているので、今日は、それよりワンサイズ小さい「チーム」の話にスポットを当てたいと思うのですが…

「個人戦では勝てないから、チーム戦で」とは言うものの、
チームの問題のほとんどは『人間関係』だったりします。

「なんで、この人は、言われるまで動けないんだろう?」
「なんで、この人は、愚痴ばかりこぼすんだろう?」
「なんで、この人は、自分の取り分しか考えないんだろう?」 
…といった。

今現在、この問題(人間関係問題)に頭を悩ましている人は少なくないと思います。

個人的には、これらの問題が起きてしまう原因は「その仕事が苦手だから」に尽きると思っています。
スイスイと結果を出せていたら愚痴は出ないし、「まわりを勝たせることが自分を勝たせることに繋がる」という考え(お金や信用のリテラシー)を持つことが得意であれば、相手の取り分もキチンと考えるハズです。

そう考えると、最大のエラーは「スタッフのスキルや適性・キャリアなどを踏まえて適材適所に配置する人事マネジメント」のミスだと言えるわけですが、
しかしながら、現実には“リーダーが意図しない人材配置”があります。
これが、
コロナや、時代の変化によって、仕事内容を変えざるをえなくなったチームに起きている問題です。

昨日まで「店頭での販売員」をやっていたスタッフが、会社(チーム)の存続の為に、YouTubeのサムネイルを作る仕事を任される…といった。
この時、販売員のスキルがまったく使えず、その結果、人間関係のもつれに繋がります。

この問題は、変化が激しい時代を生きる僕らにとって、まったく他人事じゃありません。

どうして、こういったことが起きるかというと、
「仕事を決めてから、その仕事に向いている人を選んでいるから」で
それは、その部分だけを切り取ると実に合理的ではあるのですが、
その一方で、仕事内容が変わった時に、高い確率で摩擦が起きる

これは、まぁ、一つの選択肢として頭の片隅にでも置いておいていただきたいのですが、変化の激しい時代(仕事内容がある日当然変えられてしまう時代)においては、
「何をやるか?」は後回しにして、「誰と働くか?」を前に持ってきた方が、いろいろと柔軟に動けそうです。

「この人となら、ミュージカルをやっても楽しめるし、農業をやっても楽しめる」という人を選んでから、時代に合わせて、やることを決める

それをやる為にはまず出会わないと始まらないので、ニューヨーク在住のサロンメンバーさんには、
「とりあえず、ニューヨークのサロンメンバーさんのコミュニティーを作っておいてください。僕も参加します」とお伝えしました。
#Facebookメッセンジャーのグループを組みました

コンビを組む時や、夫婦になる時や、あるいは子供の頃、遊ぶ(ドッジボールに誘う)友達を選ぶ時は、「能力」もさることながら、
「コイツとなら、苦労も笑えそうだな」という理由があったと思うのです。

もはや会社も、そんな感じで組み立てた方が時代に合っているのかもしれません。

現場からは以上でーす。

・僕の、サロン内でのコメント

旅行の話だと有名ですよね。「どこに行くか」より「誰と行くか」が大事って。【誰】が先で、次に【どこへ】を考えますから。
ビジネスも【誰】が大事ってことは、ビジネスも旅のように”楽しむこと”が大事ってことにも通ずるのかな? 生産性は後からどうにでもなると。楽しめるかという判断基準、大切にします!

・僕の、Twitterでの公開ツイート

今日の記事を読んで、
変化の激しい時代は、変化が遅かった時代の常識が通用しない。しかし、人は身に付いてしまったクセをなかなか変えられない。思考の【クセ】は無意識が担当だから厄介だ。「前提が変わっているよね」という指摘が超ありがたかった。

・じょーじの要らん解説

僕はここ最近、
・今のバイト先の仕事を全て任されてしまう
・リニューアルを任され、そのトップに立つ

そんな脳内シミュレーションを行っていました。

リニューアルするには、信頼できる協力者が必要。
20数名の全員が、変化を受け入れはしない。反発する人も多いだろう。
主要メンバーが少なくとも3人。できれば5人は欲しい。
さて、誰に声をかけるか?

僕は、声をかける人物を、無意識に【能力】で選んでいました。

・仕事が速くて正確な人だから
・頭が良い人だから
・発言力があるから
などが、その選抜の基準になっていました。

この記事の、昨年4月の西野さんのサロン記事を読んでいながらも、その教えをスッカリ忘れていたのです。

今、あらためて読み直して、そして考え直してみました。

能力ではなく、一緒に仕事をして楽しい人は?

このように、西野さんの教えに従って、選抜基準を変えて思考したのです。

声を変える人物の候補が、劇的に変わりました。

性格の相性でもなく、好き嫌いなんかでもなく、
一緒に仕事をして楽しい人とは、主体性のある人だったのです。


仕事の速さや正確さに優れていても、文句の多い人は、人間関係問題を発生させます。第一、文句を聞かされるのは、正直、楽しくありません。

発言が少なく、少し影の薄い人でも、
「自分がやるべきことをチャンとやる」「他人のことは2の次3の次」
という人が、一緒に仕事をして絶対に楽しいとイメージできたのです。

こういう人は、面白い冗談を言ったりするワケではありません。
万事に控え目だったりします。

こういう人の中に、

他人のことは2の次3の次。
でも、
他人が困っていたなら、喜んで協力する。

という、プラスαも併せ持つ方がいます。

他者貢献の精神がある方です。
ギバーとも表現できますね。


西野さんの言う、

「この人となら苦労も笑える」

って、
その【この人】の必須条件って、主体性ではないでしょうか?

主体性のない人って、
誰かのせいにし、
何かのせいにし、
会社や時代や政府や法律が悪いなどと、悪者ばかりを上げ連ねます。

言っても、どうしようもないことを言います。

かわいそうな私
頑張っている私

をアピールしたいから。(いい大人が、めんどくさっ!)

悪者が悪いのは、きっと、その通りなのでしょう。

で?

そのあと考えるのは、

(私は)これからどうするか?

ですよね。

文句を言って、改善案がない。
反対を口にして、対案がない。

こんなの、子どもですよね。
そして怖ろしいことに、大人の7~8割って、主体性のない【子ども】です。


◆まとめ

西野さんが提案した、

「何をやるか?」は後回しにして、「誰と働くか?」を前に持ってきた方が良いかも。

「この人となら、ミュージカルをやっても楽しめるし、農業をやっても楽しめる」という人を選んでから、時代に合わせて、やることを決める

こういう考え方って、凄く重要だと思いました。
特に、リーダーを選ぶ時、自分の右腕を選ぶ時など重要です。

つい、能力で選びがちです。
能力より、人柄かもしれません。


◆西野亮廣エンタメ研究所

月額980円です。
西野さんの毎日の投稿を読めます。それだけです。

投稿されるのは、西野さんの活動を、現在進行形で報告
西野さんの気づきを、現在進行形で投稿。


具体的には、以下の通りです。

・現在の、思考報告(思考の結果だけではなく、思考プロセスも共有)
・現在の、活動報告『作品制作』(都度都度、途中経過を報告)
・現在の、活動報告『マーケティング』(事前に解説 ときに答合わせ)
・現在の、活動報告『チームビルディング』(経験談の共有)
・現在の、感情や心象の吐露とろ(主に日曜日)

ライブDVDの、メイキング映像です。あれです。
西野さんの作品や活動のメイキングです。

後出しではなく、先出しのメイキング。進行形のメイキング。
生中継的メイキング発信です。


作品の制作過程。
ヒットさせるための広告やマーケティング。(最先端の手法が多い)

それらを進行形で知る
これって、
メッチャ面白いんです。
メッチャ勉強になります


参加はこちらから ↓


◆キンコン西野さんの朝礼

西野さんは、Voicyも毎朝配信しています。
無料です。

だいたい朝の7時ごろです。
二日酔いで、ちょいちょい配信が遅れたりしますが 笑。






おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1238話です
※僕は、ゆかりちゃんが大好きです


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