第106話　交通安全

常々思っていたことを書く。

【交通違反】を劇的に減らせる。

簡単に、即効で交通違反が減るから、当然交通事故も減る。

劇的に減る。

◆ドライバーの不満

「僕を捕まえるより、もっと悪質なドライバーを捕まえろよ」

これが、一般ドライバーの本音だろう。そして本来、解説も不要だろう。

警官は【捕まえるために】捕まえている。本気で、交通事故や交通違反を減らしたい、と考えているとは思えない。

横断歩道で止まる。おじいちゃんが「行って」と手で合図する。運転手も「いやいや、どうぞ」と手でうながす。歩行者のおじいさんが「行け！！」とばかりに強めの合図をする。

車が通過する。

横断歩行者等妨害等違反で、キップを切られる。僕の知人が、現実にこれで切られている。

この横断歩行者等妨害等違反の取り締まりは、今の警察のブームだ。そうとしか思えない。

警視庁も県警も、「力を入れてます」と自慢している。

捕まえやすいだけでしょ。

スピード違反の取り締まりも、捕まえやすいところで行なう。広い道路で、その割に制限速度が低いところだ。

そんなところに人員を割かずに、大きめの交差点に、目立たないように立てばいい。

4方向には、それぞれに白バイを待機させる。

悪質な運転を見かけたなら、白バイに指示し捕まえる。これが本当に事故を減らす手段だ。

悪質な自転車にも、きちんと処罰を与えるべきだ。事故による被害者を減らしたいのなら。

◆動画が証拠

テレビのニュースで、「このドライブレコーダーの動画が証拠となり逮捕」と、最近はよく観る。

特捜警察24時！みたいな番組でも、「暴走族を後日逮捕」「映像が証拠」と言っていた。

簡単に、違反や事故の減る施策を説明する。

警視庁、各県警が、ドライブレコーダーなどの違反証拠動画を、一般市民が投稿できる専用サイトを作るだけだ。

県や市が作ってもいい。

そしてそれを、都民や県民に、声高らかに訴える。「投稿してくれ」と。

必要なら条例を作る。

「県民総警官体制だ～！」「悪質ドライバーを根絶するぞ～！」「わが県を１番安全な県にするぞ～！」と、訴えてほしい。

◆だれか、動いてくれ！

こういうのを、すぐにやってくれそうなのは、東京都知事の小池さんかなぁ？　でも、僕は都民じゃない。

交通事故ワーストになった、千葉県知事の森田さんかな？　汚名返上がすぐできるんだが。でも、僕は千葉県民じゃない。

僕は愛知県民だから、この記事を書き上げたら、大村知事にTwitterでアプローチしてみよう。愛知県は長年、交通事故ワーストだったんだから、反応してほしいなぁ。

名古屋の河村市長が、レスポンスはいいかもしれないが、でも、僕は名古屋市民じゃない。

三重県や大阪府の、若い知事は、すごく聞く耳を持ってそうだし行動力もありそうだ。でも、僕は三重県民でも大阪府民でもない。

誰でもいいから、動いてほしい。

◆ドライブレコーダー

条例で、新車には設置を義務づけた方がいい。

中古車のユーザーには、購入の助成金を出して、ドラレコ率を上げるべきだ。

ドライブレコーダーメーカーさん。ぜひ乗っかって、声を上げてほしい。

◆最後は世界一

最初は、都道府県で１番【交通事故が少ない】【交通マナーが良い】を目指す。

そして最後には、「日本は、世界で１番交通マナーが良く、交通事故の少ない国です」となる。

観光立国に、ふさわしい方針だ。

日本は狭い国だ。車で移動してもらうのも悪くない。大都市と大都市の間の町への観光も、もしかしたなら活性化するかもしれない。

レンタカー会社さん、ぜひ乗っかってほしい！　声を上げてほしい！

◆低コスト

動画投稿サイトを作るのは、きわめて低コストで可能だ。

超悪質は逮捕だ。

軽微な違反でも常連なら逮捕だ。

逮捕した場合の動画は、マスメディアにも公開すればいい。

◆悪用対策

サイトに投稿する県民には、会員登録をしてもらう。

違反の核となるポイントから、前後10分づつの計20分以上の動画。（長すぎても大変なので30分以下とかにする）　そして、その20分間は編集なし。

この2つで大丈夫だ。

◆余談

僕は「総理大臣が、40代か50代にならないかなぁ」と、よく思う。

好きな政党とかはない。

好きな政治家はいる。しかし、政治を深く知った上での「好き」ではない。浅いレベルでの「好き」だ。

それでも、選挙には必ず行っている。

このまえの市議会選挙では、ゆかりちゃんが出口調査をされた。

僕は、ほんの少しタイミングがずれてスルーされた。

僕も、調査されたかった。

「いいなあ」と言ったら

「え～？　なんで～？　大したことないよ～」とゆかりちゃん。

「前にもされたし～」とゆかりちゃん。

顔が、隠しているつもりかもしれないが、得意気だった。

僕は、そんなゆかりちゃんが大好きなのだ。