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第284話 映画えんとつ町のプペルを2回観てきた感想 その⑦


この『映画えんとつ町のプペルを2回観てきた感想』シリーズも、あと2回で、一応、終了となる。

今日は、映画.comに投稿した【ネタバレではないレビュー】を、ここに紹介する。

そのあと、映画.comに【ネタバレのレビュー】を投稿し(同じ投稿者が、同じ映画に2つのレビューって、投稿できるのだろうか?)、明日は、そちらを紹介する。

以上で、このシリーズは終了だ。


◆投稿した、ネタバレではないレビュー

僕は、西野さんのサロンメンバーなので、星5つの、最高の映画が観れると思って、映画館に行きました。
でも、観終わって、冷静に評価すると、 星は4つです。
残念ながら、星5でも星4.5でもないと思います。もしかしたなら、自分でハードルを上げ過ぎて、それゆえに採点が辛くなっているのかもしれない…。
星3.5では低すぎると思いますし、選べたなら、星3.75をつけてます。

さて、映画を観た感想ですが、
この映画は、幼稚園&保育園児から50歳代までが、楽しめる映画だと思います。3歳以下のお子さんだと、お子さんによっては、前半怖がっちゃうかもしれません。
でも、流血なし、エッチなしで、そしてハッピーエンドの映画です。
健全、かつ、王道の、変化球なしの『ド直球』のストーリーです。
ストーリーに注目すると、むしろ大人にこそ刺さる映画だと思います。

この映画の1番の良さは、アニメーションが美しいことです。
特に、えんとつ町の町並みは、とっても美しく、ため息が出そうになるほどです。
逆に、残念だったのはクライマックスシーンです。
アニメーションが美しかったのに、「なんで?」と、僕は思ってしまいました。もっと凄い、更なる美しさを期待してしまい、クライマックスシーンの美しさは、僕には期待以下でした。・・・期待しすぎたのかな?

声優さんで、断トツに良かったのが、窪田正孝さんです!
僕は、声優さんの顔が浮かぶのが好きじゃないんです。物語の世界から現実に、グイって戻されてしまって、キツクいうと、冷めてしまうんです。
でも、窪田正孝さん、普段の窪田さんの声じゃないんです。もう、あれはプペルの声! そして、愛嬌があって、プペルがカワイイんです。純粋なんです。窪田さん、めっちゃ良かったと思います。

大人におススメな鑑賞方法は、『えんとつ町のプペルができるまで展』に、行ってから観ることです。
ネタバレが嫌いな方には、思いっきりネタバレなのでNGでしょうが、ネタバレがそんなに気にならない方なら、予備知識を得てから観た方が、断然面白く観れます。
映画では詳しく語られていない、ウラ設定とかありますので、それを知ってると、面白さアップします。
事実、僕は、映画→できるまで展→映画と、2度、映画館に行ったのですが、『できるまで展』で得たウンチクのおかげで、2度目だけなら星4.25でした。
名古屋、大阪、札幌会場は、1月6日で終わってしまいましたが、東京、仙台、福岡会場は、2月3日まで開催されているようです。
ここに行ってから映画を観ると、多くの男性陣は、ドロシー』に【萌え~萌え~】になるんじゃないかなぁ。

『できるまで展』に行けない大人の方のために。
次のことは知っておくと、鑑賞中の違和感が少なくなると思います。映画では描かれていないので、【こで書いてもネタバレではない】と判断し、書きます。
1.えんとつ町は周囲を切り立った崖で囲まれていますが、あの崖は、高さが4000メートルあります。
2.えんとつ町では、海に出ることが禁止されています。
3.えんとつ町の地下には、地下空間や町などがあります。

西野さんは、「2のストーリーを書き始めている」と、インタビュー記事で語っていました。もう~、めっちゃ楽しみです。

僕の中では、ジブリ映画の『耳をすませば』→『風の谷のナウシカ』→『千と千尋の神隠し』→『となりのトトロ』、この次に、『えんとつ町のプペル』が割って入ります。
この下としたジブリ映画を、今観たら評価が変わるかもしれませんが、今現在の私の、偽らざる評価です。一瞬、「トトロの上かな?」って思ったりもしました。でも、このまえTVで観たら、トトロ、良かったんですよね~。

つまり、なにが言いたいかというと、「ジブリ映画とタメを張る映画でした!」と言いたいのです。
決して、「超えた」などと、ウソを言うつもりはありません。
でも、処女作でこれなら、いつかは超えるかもと、期待が膨らみます。


◆一応、の説明

冒頭に、「一応」と書いたのは、いつか、脚本を僕なりに【書き直してみたい】のだ。

だが、ちょっとした手直しをして、ここにアップなんぞしようものなら、西野亮廣さんに失礼極まりない行為になる。

もし、アップするのならば、それは云わば、西野さんの脚本にケチをつける行為になる。

ならば、全身全霊を込めた力作でなければ、発表などしてはいけない。

完成度が低かった場合は、発表などできない。

はたして、発表に値する、そのような脚本が書けるのか?

自画自賛で、「こっちがイイと思うんだよなぁ」という程度ならば、そんなモノは、ノートに書いて自分だけが楽しめばイイ。マスターベーションは「ひとりでしとけ!」って事だ。

だから、「一応」、なのだ。

だから、終了、なのだ。

自分が、納得できるものが書けたなら、アップさせていただく。

最低でも、2年くらいかかると思う。

そして、書いたものの、完成度がイマイチならば、お蔵入りさせる。西野さんや、西野さんファンを、不快にさせる必要などないのだ。

要するに、まだ、自信が無い。

「西野さんの脚本より、もっとイイ脚本を書く」と、言い切る自信が無い。

情けないが、偽らざる、本音だ。


◆〆

昨日の記事は、思ったよりも反応があった。

そして、ゆかりちゃんは「酷い」と、LINEで怒りを顕わにした。

当然だ。

僕が悪い。

だから、なんと、今日のランチを、奢らされた。


それだけで許してくれた。

メッチャ優しい。

僕は、そんなゆかりちゃんが大好きなのだ。




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