エンジニア5日目の素人が経験した、エンジニアになるまでの道のりと感想
※1 有料記事にしていますが、買わなくても全文無料で読めます。
食費<<<<技術書で、日々買うためにひもじい生活をしているので、リッチピープルな人だけこの哀れなブタにおめぐみをお願いします。
一回でも絡んだことのある方や身内は恥ずかしいので購入禁止です。
気が変わったら24時間以内返金申請可能です。気が付いたら承認します。
※2 雑記形式で書いています。
読みたいところから読み始めても大丈夫だと思います。
どうもこんにちは。
NMRと書いて(ぬまる)と呼びます。
エヌエムアールでも良いのでお好きな方で読んでください。
語源は干物妹うまるちゃんのUMRです。
今回はタイトルのようなことに関して書くことで、未経験でこれから中途採用に挑む駆け出しエンジニアさんや、エンジニア目指してみようか迷っている人に何か伝えることができたらと思い(とはいえまったく構成は練らず)書いていこうと思います。
私は晴れて22年3月に派遣形式のエンジニアとして就職が決まり、先日初配属先も決まり、そこでの業務に向けて日々の勉強に取り組んでおります。
自己紹介も兼ねて最近やりたいことをば・・・。
①C++で解凍レンジをつくりたい。
②OSを自作したい。
③英語に強くなってMozilla財団の公式docの和訳に携わりたい。
④フロント・バックの両方に関われるようなつよつよエンジニアになるために何でも吸収したい。
⑤Rustもやりたい。
...etc
もし詳しい方がいたらどんどん教えてほしいです。
さて、どんどん書いていきましょー。
[エンジニアになる手段はたくさんあるけど]
私も晴れてエンジニアになり、普通に暮らしていくには問題のない程度のお給料をいただくことができるようになりました。
そんな中で親族などからもよく、
「これからはITの時代だろうから、うちの子にも何か習わせたいけど、何ていう○○(スクールだったり本だったり言語だったり)がいい?」
と尋ねられることが増えました。
そんな時に私は自身の体験談を交えた「英語学習」の話をします。
「日本人は大学も含めれば最大で16年間も英語を学ぶ機会があります。それでも多くの人がしゃべることができません。もし子供ちゃんが興味を持ったらその時にオススメのパソコンや教材を検討することはできます。教養レベルのITについて学ばせたいのなら学校でこれから教えるようになるもので十分です。私が言いたいのは、本人が本当に興味を持ったり必要としていない技術は英語の様に16年学び続けても使い物にならない可能性が高いという事です。それは本人にとって苦痛かもしれません。」
本当はこんなに丁寧にはお話していませんが、大体こんなことを話します。
IT技術やプログラミングは一種の「勉強」です。
興味のない勉強は苦痛です。
逆に興味のある勉強は娯楽です。
私が知っている方法論や誰かが公開している方法論は読んでくれているあなたにとって苦痛かもしれないし、娯楽になるかもしれません。
ですので、一言で言いますと、
「楽しいなあ。面白いなあ。と思いながら続けていける勉強を、必要な量行えば、大抵の人はエンジニアになれる。(のではないかな)」
と思っています。
ちなみに私は超基礎重視、復習超重視で3歩進んで2歩下がる、学習が遅くて何が悪い、その代わり誰よりもそこに詳しくなってやる!の心持ちで学習をしています。
最後に、
「わからないからつまらない!」
という方でインターネットだけで書籍を選んでいて、しかも1冊しか買ったことがない方。
ちょっと遠出して大型書店に行ってみましょう。
一般的な良い本と、今の自分に合っている本は別です。
大体2週間やって苦痛に感じてしまうようなら、他の参考書に変えてみるのもありです。
(私はJSP/Servletでこれをやりすんなり進めることができました)
[エンジニアになるにはどれくらいの学習時間が必要ですか?]
まず、この質問に答える前に日本人のITの能力に差がありすぎて一般化できないです。
それを前提にこれくらいの能力を持った人ならこれくらいじゃないかなあというのを書いておきます。
①スマホにしか触ったことがない。
(そもそもパソコンを持っていない。買うお金が無い。)
②マウスとキーボードを使ってインターネットで検索ができる。
③ショートカットキーやMSOfficeなど事務作業で必要なスキルを持っている。
④フリーソフトのインストール経験がある。
⑤世の中でちょっと導入が難しいと言われているソフトのインストールを行ったことがある。エラーを調べることができる。
⑥開発経験はないが、パソコン周りのトラブルについて自分で調べて解決した経験がある。
私が①~⑥の経験が全部あり、if文やfor文などはなんとなくかけるという状態で言語学習だけで250時間程度、その他ITパスポートやクラウド関連の資格の勉強も入れれば400時間前後は勉強しました。
ですので400時間前後で、どこかしらの会社にひっかかるレベルには22年時点ではなると思います。
私の場合はエンジニアになる!と絶対の誓いを立てていたので完全に勉強に集中できる環境(いわゆる無職)で学習を行いました。
仕事終わりの疲れた状態で学習する人よりもだいぶ効率が良かったと思います。
もし仕事に就いているなら1年を目安に、週に1~2日程度の休みの日を設けて毎日1~2時間ではないかなと思います。
これは私がもし働いていたら、という想像と見事働きながらエンジニア職に就かれていて学習記録もしっかり残されている方のデータから考えました。
もちろんもっと早く就活を始めればエンジニアに「なることはできる」と思います。
しかしゆっくりと自分が必要だと思うことについて学習できるのはエンジニアになる前だけです。(だけ、はいいすぎですが)
業務効率を優先するせいで、なあなあになった知識はいずれ自分を苦しめる可能性があると私は思っています。
なので長めの学習期間でもいいと私は思っています。
話が少々反れました。
①~②の人はタイピング練習を毎日20分やることから始めてください。
タイピングがそれなりに早くないと学習効率が悪いです。
また、PCにソフトウェアをインストールするなどの経験を積んでください。
ITパスポートを取って少しPC用語に慣れてください。
ここで100時間くらい使っても大丈夫です。
PCを持ってないなら自力で調べてコスパが良いと思った中古を、もちろん壊れていたらクレームも入れることも頭に入れて購入してください。
調べることやキーボードを触ることに慣れてください。
①~②の人は水泳の時間に皆水着でバタ足くらいはできるのに、裸でプールの前にもたどり着いていない状態です。
③~⑥くらいの人は前述したとおり400時間ぐらいを目安に学習していけば大丈夫だと思います。
昔からのベテランさんの基準だと、3か月以内にDBと簡単に連携した掲示板を作れない奴はセンスがない、と言われますが大体このくらいで意味を多少理解して作れるはずです。
③~④の人は自分で調べる能力が不足している可能性があります。
エラーをコピペしてググってみたり、「○○ 文字が打てない」などスペースを入れた検索を活用してみてください。
もし質問できるベテランさんがいるのなら、「何というキーワードで検索すればよいですか?」も良い質問だと思います。
[プログラミングにセンスはいるか?]
う~ん。やりたいことによると思います。
あくまで稼働5日目のエンジニアの感想です。
世の中を真に豊かに変えていくサービスの開発、人を引き付ける魅力、などはセンスだと思います。
「修得スピードが遅い」→「センスがない」は違うかなと思います。
プログラミングやインフラの知識は学んだり経験することでどんどん頭に入っていきます。
ですので努力が報われる職業だと私は思っています。
基本的な文法の意味がわからない→慣れてない、調べ切れていない。
楽しくプログラミングができない→慣れてないだけ、もしくは興味がない。
など、初学者の内の躓きはほとんどが慣れていないことだと思います。
私の好きな武井壮さんの言葉(意訳)で、
「自分に才能があるなんて思ったことない。野球選手目指す中では最悪に近い環境の中で必死に勉強して誰よりも努力してきた。自分に才能があるなんてこれっぽっちも思ったことはない。努力の才能もない。ただ必死にやるしかなかっただけ。モチベーションも成果がなければみんなと同じで下がる。ただ、俺はモチベーションがなくてもやる。」
武井壮さんは調べるとわかりますが、家庭環境が複雑で様々なしがらみを抱えながら野球選手になるために努力するも、背が小さかった(当時大学入学くらいまでずっと栄養失調だった可能性がある)だけで誰よりも技術があると自負していたのにレギュラー入りがどうしてもできなかった。
そこで10種競技でチャンピオンになったがそれもあまり報われなかったなど。
調べれば調べるほど、才能ではなく努力で頑張ってこられたんだなと思います。
もちろん私たちと武井壮さんは違う人間でそれぞれ個性がありますが、あれだけ活躍されている方でも、裏側で今も欠かさず努力しているんだなあと思うと、センスとか迂闊に言えないなあ、と私は思いました。
なので、できないのはしょうがないです!
でもやる気があるなら初学者が躓く壁はどこかで崩れてくれると思います。
という精神論でした。
[エンジニアになった感想]
一生遊べる砂場に入ったなあとか。
プログラミングのプの字くらいは、業界の闇の中から掴んで引っぱり出して食べてやりたいなあとか。
JavaScriptは見てて不安になるとか。
色々普段からコンピュータ関連で思っているのですが・・・。
別に就職できなくてもコンピュータで何かやり続けていただろうなと思います。
ですので「社会的に見てもエンジニア」になっただけ・・・?
やったーエンジニアになったと多くの人にDMしたり報告させていただきましたが、結局コンピュータのすべてに興味があるということには変わりないと思っています。
一生勉強することも全然苦ではないですし、なんなら女の子と遊ぶよりも楽しいです。
こんな楽しいことをしているだけでお給料をいただけるなんて世の中バグってるな~直らないでくれ~という感じです。
ただこれは万人の感想にはならないと思います。
就職した会社もホワイトでした。これがおおきいですよね。
[ホワイトIT企業に就職する方法]
こんな記事を読まずに、〇松さんとか某甲殻類さんの超絶参考になる業界の分析記事を見たり、自分の学習成果をまとめて特に見てほしい部分をわかりやすくまとめたり(noteならマガジンに入れとくとか)、まともそうな勉強会やconpassだったりCourseraだったりと受けましょう。
(ごめんなさい。私には参考になることは書けませんし・・・)
自社開発か派遣かで少し変わるところもありますが、未経験は
「やる気アピール」です。
私はこんなにやる気があります。証拠はこれです。
しかも学習内容は自分で選んだんです。
地雷は避けていてまともでしょう?
ちゃんとアウトプットもしています。学びっぱなしではありません。
今の実力はこれです→ポートフォリオ説明(模写でも内容わかっていればOK)
私的には未経験の面接対策ってこれしかないんじゃないかなと思います。
あとは読んだあなたが必要に応じて、JavaSilver持ってます!とか(これも結局やる気アピールなのですが)アピールしてたくさんの企業に申し込めばどこかには受かると思います。
ただ「ホワイト」かどうかはぶっちゃけわかりません・・・。
私もこの辺の見極めは大の苦手ですが、まあ求人は半分嘘で、希望年収も低すぎるとカモられて高すぎると足切りされるので難しい、くらいのことしか言えないです。
あとは「未経験OK(よっぽどやる気か実力があれば)」です。
これを心に刻んで日々の勉強に励めばきっと大丈夫です。
[就職した時勉強した技術は通用した?]
何も通用しなかったので、配属先デビューするまでに泣きながら詰め込んでいます。
ただ基礎をガチガチに固めたので、上に乗っかるのは比較的早そうです。
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