スラムダンクから学ぶ人生哲学

「天才ですから!」

スラムダンクは私の最も好きな漫画である。
「桜木花道」という主人公から学ぶことは大変多い。
彼はバスケット初心者にも関わらず、どこから来るのかわからない自信たっぷりにいつも自分を天才だと豪語している。

試合中、強豪と戦う時でも、天才は自分よりもレベルが高い人にも果敢に迫る。天才だから、自分が倒すのである。
スラムダンクはこの主人公の桜木花道が試合でどんどんすごくなっていく姿を観て、学ぶ事・感動する所が満載だ。そして何より、どんな状況になっても自分は天才という事を常々自分の本心から思い込んでいる所が、私は彼がとっても大好きな所である。

彼のマインドは常に高い。
振り返ってみると、このマインドはきっと誰もが子供の頃持っていたはずだ。
「自分にはなんでもできる!」と思った時が必ずあったはず。
成長する過程で、人と自分を比べたり、親や近親者からの発言で「常識はずれの行動なのではないか」と自分を疑ったりすることで、皆
「自分は天才」という思考を忘れてしまっている。

体の小さな人はもちろん、肉体的には大きな人に敵わない。
しかし、人それぞれ、得意分野が必ずある。
その点から言うと必ず誰もが
「天才」なのである。

肉体的な天性の勘を持つ「桜木花道」でも試合中自分を「天才じゃないのかも?」と疑う場面がある。
あの桜木君でさえ、自分を疑う。
そうなのだ。1番自分を疑い、自分に制限をかけるのは自分自身なのである。
しかし、「天才バスケットマン桜木花道」はやはり、天才なのである。
周りからの励まし!?もあり、苦しい状況からも自分自身を励ます。

「俺は天才だから大丈夫!」

と、こういった場面でこの対応ができるところが本当の天才なのである。
いつ、どんな時でも、自分のなりたい姿・ありたい姿を思い浮かべ、自分を創造する。自分の心の持ち様で自分の姿は変われるのである。

私も世間の常識にまみれ、自分を人の枠のサイズに当てはめて生きる事が普通なのだと、いつの間にか染まってしまっていた。
しかし、自分のなりたい姿・ありたい姿は自分で創造していくべきなのである。
桜木君の様に、苦しい状況に置かれても、他人の枠で自分を押し付けてはいけないのである。
しかも、いつの間にか他人枠で生きる事になると、自分に責任が持てなくなる。
なんでも人のせいにして生きてしまう。
「自分が成功できないのは人のせい」
「成功してる奴が許せない」
「どうせ自分はできない」

私は自分が思い描く事しか自分を作れないのである。

自分自身が小さな枠に押さえ込んでしまえばそういう自分にしかなれないのである。

「天才 バスケットマン 桜木花道」
を見よ!例え一瞬自分を疑っても、必ずいつもの自分に戻る。天才というなの・・・。

これを私は決して忘れない。
自分自身に制限をかけるのは紛れもなく
「自分自身の疑い」なのである。

私たちは自分自身への信念が揺らぎやすい。
それだからこそ、いつも自分を励ます。
「私はできる!」
「私は成功する!」
「私は美しい!」

さあ、あなたは何を信念にする?

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