未来は明るいかい?

もっと早く自分のジャニヲタ遍歴を綴りたかったんだけど、なんやかんやタイミング的に、推しが活動休止に入ったり、事務所が混乱していたりで、「今じゃない」「まだ、違う…」と機会をうかがっていたら、大事件が起こってしまったので急遽綴ることに。

わたしはA.B.C-Zのファンだ。
担当(ジャニーズ用語で「推し」の意味)は塚田僚一くんなのだが、A.B.C-Zの5人まとめて好きだ。
A.B.C-Zはこの5人だから、ひとり欠けてはA.B.C-Zではない。A.B.C-Zの一員である塚田くんが好きだ。

わたしがA.B.C-Zを気になりだしたのは、デビューするちょっと前の2010年か2011年頃。きっかけは割愛するが、10代の頃に友だちと一緒にキャッキャしながらハマってた訳ではなく、社会人になりだいぶ経った頃に突然、ささいなことでがっつりどっぷりハマった。

A.B.C-Zを初めて見た時から感じたことは、「メンバーの仲がいいんだろうなぁ」ということ。
あくまで、ファン目線の話であって、実情は知らない。画面越し、もしくは生でコンサートや舞台などで見ての感覚だが…。
身長差がありながらも、頭からつま先まで神経が行き渡った揃ったダンス、曲に合わせながら次々に繰り出されるバク転やバク宙など息の合ったアクロバット、正しく文字通り「5人で力を合わせて」の大掛かりなアクロバット技。
それが、他のグループにはない迫力と見応えがあり、且つキラキラしたアイドルのステージに一気に虜になった。
それと同時に、5人それぞれが確固たる信頼関係を持ってリスペクトし合ってるように見えた。そうじゃないとこのステージングは出来ないと思った。
この5人だからできるステージ、この5人じゃないとできないステージ。

そんなことをずっと思いながら応援をし続けていたが、先日メンバーの河合郁人くんがグループの脱退を発表した。

アイドルに永遠も絶対もないと、充分承知の上でヲタクを続けていた。
続けていたけど、A.B.C-Zだけは特別で、引退・脱退・解散なんて言葉は無縁の、ずっとずっとこの幸せな時間・空間が続くものだと思ってた。
特に河合くんは誰よりもジャニーズアイドルに憧れジャニーズを愛し、グループを愛しグループ活動を大事にしていると思っていたから、本当に信じられなかったし、今も夢であってほしいと思う。
何が起きたのか、未だに理解ができない。

初めて見た時に感じた「仲がいいグループ」は嘘ではないと思うけど、ただの仲良しこよしのグループではなくて、
性格も趣味も思考も全くバラバラな5人が、ステージ上で、A.B.C-Zとしてのパフォーマンスをするために、絶え間ぬ努力をして何度もぶつかって何度も練習をして息を揃えて、やっとファンの前で最高のパフォーマンスを見せてくれている。
でも、そのためには、グループ全員が同じ目標を持ち、同じ方向性で進まなくてはいけない。

その方向性がズレてしまったら…
抜けるしかないのかなぁ。
本人たちからのコメントを見て、脱退する理由が何となくモヤッとして、正直よく分からなかった。
グループを抜けないとできないことって?

いまはただ悲しくて、辛くて、理解できなくて、こんな事しか言えないけど。


A.B.C-Zと河合くんに明るい未来が待ってると信じたい。


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