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ボレロを編み直します
ニットの作品などの販売を少しだけしていますが、在庫もたくさんあります。
3年くらい前に編んだ麻素材のミニボレロ。ノースリーブのワンピースなどにあわせると可愛かったんですけど、なかなか動きがなくて。解いてなにか自分のものに編み直しをすることにしました。(編み直し品を販売するわけにはいかないので)
解いたらこんな感じ。編むのに4〜5日はかかったかと思いますが、解くのは早いです。1時間はかかってないですね。自分で編んだものは糸始末の仕方とか見えますから。それにしても見事にラーメンみたいにヨレヨレです。
編み直しの糸の再生方法ってどうしてますか?実家の母は、「かせ」にして、ぬるま湯で洗って、竿に干してました。そして、私の腕を使って、くるくる巻き取ってました。これって今思うと、けっこう疲れたなぁと懐かしく思い出します。「かせくり機」を持ってなかったんですね。
編み直しをする時、かぎ針編みで編む時には、そのまま編んでしまうこともあります。棒針の時は、ヨレヨレの状態で編むと、編み地に影響が出るので、伸ばすようにしています。
今回はかぎ針編みにするつもりですが、時間もあるので、伸ばすことに。
自己流ですが。(洗うひと手間をはぶきました。)
いらないお菓子の箱などに、なるべく糸が重ならないように、巻き付けます。ここに、高温のスチームアイロンをまんべんなくあてます。
箱を少しつぶしながら、そっと抜き取ります。腕を貸してもらえないので、この状態から巻き取って完了!ヨレヨレはかなりとれて、フラットな状態の糸になりました。これを数回繰り返して糸の準備完了です。
冬のウールの糸は、洗って、柔軟剤を使ってあげると、糸のふんわり感ももどりますが、まあ、夏物の麻の糸なので、今回はこれでいいことにしました。
今日は糸準備だけで半日潰れました。さて、これから糸の量を見ながら何を編むか、考えます。
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