ブラック企業社員のひねくれた考え方

ブラック企業で務めているとそこに費やす時間が多すぎて周りが全く見えなくなり、思考がおかしくなります。性格はかなりひねくれました。人の荒探しが得意になりました。

なにもいいことはありません。

□残業時間マウント

知り合いの言う「うちの会社ブラックだよー」という言葉きくだけで「なめてんのかコイツ」と思うことが多々ありました。

頭の中では「は、残業100時間?すくな、、、余裕すぎだろ。こちとら200時間超えてるが」って思うくらい頭の中はおかしくなっていました。

まじでただの底辺の争いです。

過労死ラインと呼ばれる80時間超えた時点で危ないんだと思います。残業時間を誇っていた自分がバカでした。

□他人に対する妬み

ブラック企業では基本中途社員はついてこれません。ついてきたらすごい。

ある日、中途社員の女性がPM7時くらいに「私今日デートがあるんですよー。もう帰らなきゃでーー」ってバカみたいにでかい声で言っていた。

うちのブラック企業ではめずらしい女子女子した社員です。それ聞いた瞬間「うっせーな、○ねよブス!!!」と思っていました。本当にただの妬みでしかないです。彼女は全うな人間らしい生活をしようとしているだけなのに。

わたしはその日始発で帰るまで仕事が詰まっていたので相当イライラしてたんだと思います。。ごめんなさい。もちろん彼女は早々に会社をやめるという正しい判断をのちにしています。

お昼ご飯食べてる暇なんてないので昼ごはん食べてる社員見るだけでイライラしていました。ごめんなさい。

□同期との争い

わたしが敵視していたのは同期の男性社員でした。上司が権力ある人間だったのである意味出世街道の人間。でも、彼はとにかくクレームだらけで案件クラッシャー。そんな案件クラッシャーでも役職をもらえる、ある意味彼はうらやましいポジションでした。

そして案件クラッシャーは私に仕事のうまくいった自慢をすごくしてきました。「バカなのかな?」という目線で彼を見ていましたが、なんで私は案件クラッシュさせてないのにこいつより評価されないんだって毎日思っていました。

私は彼を超敵視するようになり、何かあっては上司に「○○さん(案件クラッシャー)はクレームきても誰も騒ぎ立てませんけどいいんですか??」とか嫌味を毎日のように振りまいていました。

くそほどレベルの低い喧嘩をふっかけていました。はずかしい。

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