素直に感動できる「ボーイ・ソプラノ」

「セッション」の後は精神安定剤的な一本を!ということで「ボーイソプラノ」
家庭的に不遇な少年ステットが様々な困難を乗り越え、その才能を開花させ、最後は実の父親に引き取られてめでたしめでたしとなるお話。予測不可能なんてことはなく、孤児同然になっても、学校でいじめを受けても、本番のステージでピンチになっても、何故か大丈夫って安心感がある。主人公の美少年はほんとに天使の声♡脇を固める大人はダスティン・ホフマンをはじめ、安定のメンバー。(グリーのケヴィン・マクヘイルもいた~!)これは元気のない時でもOKな映画だね~(笑)
私は音楽なら様々なジャンルを聴くけれど、基本はクラシックなので、数々の名曲を美しいボーイソプラノで鑑賞できたのがうれしかったしね。
こういう安定したつくりの映画もたまにはいいものだ。