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Airbnbでのトラブル(まるまる貸切にホストが住んでた!)とその結末

2022年10月、2か月前にトラブル起きたばっかりだけれど、今度はなんと、まるごと貸切を予約して、着いたらなんと、ホストが住んでいることが発覚しました。

1.3種類のリスティングカテゴリ

Airbnbはリスティングの種類が3種類に分かれています。
1.まるまる貸切 2.個室 3.シェアルームです。

検索条件になっており、リスティングの説明にも必ず記載されていることです。旅先で人とコミュニケーション取りたい場合は個室やシェアルームを選択するなど、希望に合わせたスタイルを選ぶことができます。

2.新規でリーズブルな価格

今回選んだリスティングは新規でリーズナブルな価格でした。
新規でリーズナブルな価格という時点でもう既にフラグですよね。。
ただ、Airbnbは新規のリスティングは価格が低めに設定されていることが多いです。そして、ここ、リスティングの説明がものすごく良かったんです。
売れっ子営業マンになれるんじゃないかなってぐらい、魅力的に紹介されていました。

3.予約&ホストとのメッセージ

予約してすぐホストから連絡きました。「あなたが快適に滞在できるようベストを尽くします」というようなメッセージです。
そして、なぜか犬の写真が送られました。今思えばここでちゃんと質問すればよかったのですが。。ホストが犬飼ってて、どこかで会うこともあるのかな、大型犬だからびっくりしないようにあらかじめ写真送ってくれたのかな、と思いました。

4.到着したらホストが住んでいることが発覚

重い荷物を持ち、無事たどり着いて部屋に入ったところ。。
あれ?なんだか様子がおかしいぞ??
部屋の中は物が乱雑に置かれており、「ここがあなたの部屋よ」と案内されました。そして、「ここが娘の部屋よ」
ん?娘の部屋?どういうこと??
これどう見てもまるまる貸切ではない。どうやら母娘が住んでいるらしい。
個室1室をプライベートルームとして使い、バスルームやキッチンなどは共有らしい。
部屋の家具や床にはホコリやごみが積もってる。
キッチンもバスルームも汚いし、物がごちゃごちゃ置いてあって、とてもゲストを迎えるような環境じゃない。
おかしいと思いつつ、とりあえず説明を受け、部屋に入ってPCを開く。
確認したら、やっぱりまるまる貸切で間違いない。
すぐにAirbnbのサポートに連絡。
チャットで事情を説明し、担当者に引き継ぐので連絡待てというので待った。

5.経緯(時間は現地時間)

10月4日 14:37 英語圏のサポートにつながり、まるまる貸切で予約したはずが、到着したらホストが住んでいることが発覚したことを説明。予約コードを伝え、連絡を待つ。
10月4日 18:08 何の連絡もなく、どういう状況なのかとメッセージを送る。本当はすぐにでも移動したかったけど、今日はここに滞在するしかないと諦める。
10月5日 01:07 「詳細を確認しているのでしばらくお待ちください」というメッセージを受信
10月5日 07:37 起床し、状況確認のメッセージを送信
10月5日 10:00  全く連絡がないので、日本のAirbnbサポートに電話。
担当者から連絡するのでお待ちくださいとのことなので待つ
10月5日 12:08 日本の担当者よりメッセージ。規則なのかもしれないけれど、サポートのポリシーやら色々な説明をなぜか英語で送信してくる。
内容も全然検討違いだったのでちょっとキレて再度サポートに電話する。
状況の説明、担当者の変更、すぐに代替物件を用意して移動できるようサポートを要請。
10月5日 13:37  日本のサポートが21時で終了するという連絡。
結局この日も移動できず。すぐに移動できるよう外出もせずサポートの連絡をずっと待っていた。キッチンや冷蔵庫は汚くて料理する気になれないし、バスルームも汚いけれど、しょうがないからシャワーを使う。
10月6日 3:54  別の担当者よりメッセージ。やはりマニュアル通りの案内をされる。再予約先の希望のリンクとチェックアウト希望日をお知らせくださいとのこと。
10月6日 5:28   最初に連絡してから既に2日経過。証拠は送ってなかったのでとりあえずホストの私物がごちゃごちゃ置いてあるのを写真にとって送る
10月6日 6:58  担当者よりメッセージ。ホストに確認中であること、再予約先の候補のリンク、補填額について。内容に納得できないのでAirbnbサポートに電話。担当者に電話してもらうよう伝える。
この時点で2日経っているのでかなりイライラ。
10月6日 7:28  担当者から入電あり、話す。今回自分には全く非がないのに移動なども考えたらかなり迷惑を被った。すぐに代替物件を用意し、差額もちゃんと補填してほしいと伝える。
10月6日 10:19 再予約先とそれに伴うクーポンについて説明があり、内容に納得したので、予約手続きが済み次第チェックアウトすると返信。
10月6日 11:30 再予約先の予約完了
10月6日 11:46 チェックアウト
10月6日 12:56 再予約先へ到着、無事チェックイン

6.今回の出来事から

日本のAirbnbサポートに連絡
今回サポートに連絡しましたが、英語圏のサポートは全く機能していませんでした。世界中の英語圏のサポートを処理しているので逼迫しているそうです。営業時間内でしたら、すぐ日本のAirbnbサポートに連絡することをお勧めします。

「ホストはフレンドリー」だけ=ヤバイ

もしレビューで、「ホストはフレンドリー」とだけしか書いてない場合、それは、ヤバイと思った方がいいです。きれいで快適だった場合、どんなに短いレビューでもそのことについて書いてあるからです。ホストが”親切”ではなく、”フレンドリー”というのは、滞在する上でそんなにメリットはありません。「フレンドリー」としか書いてない、つまり、それ以外はよくなかったということです。
もう一つの理由は、”フレンドリー”な人は大雑把な傾向があるからです。細かいことは気にせず、大らかなのはいいことですが、細かい配慮や衛生観念に欠ける印象があります。個人の印象ですが、3件ほどハズレ物件に当たった経験上、その傾向がみられました。
そしてこれは、Airbnbだけではないと思います。ある人について、他者からの評価が、”フレンドリー”とだけだったら、信頼性には欠けるかも?と心得ていた方がいいかもしれません。

少しでも不明な点は事前に質問
到着してからでは移動も精神的にも大変なので、事前に不明点は質問しておいた方がいいです。とくに短期の旅行の場合はサポートの対応待っている暇がないと思うので、不安要素はなくしておいた方がいいです。
今回犬の写真が送られた時に聞くべきでした。。。

すぐAirbnbサポートに写真付きで連絡
前回のトラブルがありながら、すぐに写真を送るということをしませんでした。ホストが住んでいるなんて、写真でわざわざ送らなくてもホストに聞けば済むことだと思いました。でも、必ずどんなことでも証拠は必要になるようです。

後期

前回のトラブルから半年もしないうちにトラブルに遭遇してしまいました。
まさかまるまる貸切でホストが住んでいるなんて思いもしなかったです。
今回私には全く非がなかったので、その日のうちに移動できるものだと思っていましたが、実際3日目にようやく移動できました。

まるまる貸切でなかったこと以外に、汚くて本当にびっくりしました。自分はドミトリーに宿泊できるぐらいなので、特別潔癖というわけではないと思います。前回のリスティングもそうでしたが、汚い部屋に平気でゲストを迎えるような人って、大らかというか無神経というか、人当たりは異常にいいです。そのせいか、レビューは好意的なものが多く、実態に即していないものが多いです。私が予約した時は新規だったのですが、1ヶ月の間に利用したゲストが残したレビューを見ました。衛生さの点数は3.14とかなり低くつけていましたが、コメントは「ホストは親切でフレンドリーだった」のみで、誰も衛生面やカテゴリーについて言及していませんでした。

リスティングはホストによって書かれ、公開される前にAirbnbによるチェックは行われないそうです。つまり、ホストがでたらめを書いても事前にわからず、ゲストが報告することで問題が発覚するようです。
ちゃんと事前にチェックが入っていたら悲しい思いをするゲストも減るし、サポートの方の労力も減ると思います。
滞在先というのはとても重要なものなので、その重要なものを取り扱っているという自覚と責任を持って改善していってほしいと切に望みます。


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