【フィールドノート】ジンガサハムシの見つからない日
※この記事は、野島智司のtheLetterでも配信しています。
自然は、何が起きるか予想がつかない。それが良い。
あらかじめ狙いの生きものがいたとしても、それに出会えるとは限らない。というか、むしろ出会えないことの方が多いようにさえ思う。
でも、それがいい。
この日は金ぴかの「ジンガサハムシ」の絵本を読んでから出発!
みんなジンガサハムシを見つける気満々で、食草であるヒルガオを探しながら歩く。歩く。
…しかし、ヒルガオがなかなか見つからない。
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