S.S.V.R.【ヒラメキ活】周遊型謎でエリアの探索
シニアワーカーが増える中、いつまでも元気で輝く「スーパーシニア」を目指す筆者の知見を ジャンル別にレシピ化した このシリーズ。
今回は、地域や場所を限定したリアル謎解きゲームに着目したレシピをお届けする。
活力レシピ:施設内や街を歩く謎解きで、エリアの魅力を再発見しよう
今回紹介するのは、特定の街や施設内を探訪しながら 暗号や謎を解き明かしていくゲームだ。
これらは、公園、ショッピングセンター内などで行う「施設内タイプ」と、下北沢や丸の内などの地域限定、いわゆる「街歩き謎」に分かれる。
施設内タイプ
公園や温泉、ショッピングセンター、アミューズメント施設内を巡る謎解きで、その主目的は 前回の脳活レシピの鉄道型と同様に 施設の利用機会の提供だ。
特に ショッピングセンターで開催されるものには 無料のものも多く、謎自体は脳トレで良くあるタイプの難易度であるため、シニアでも取り組みやすい。
ただし 開催期間が短めに設定されていることが多いため、気がついたときには終わっていたことも良くあるのだ。
自分の生活範囲内に このような施設が有るなら ポスターや後述のWebサイトでチェックしておくことをお勧めする。
また 少し高額だが、ホテルの部屋を使って 凝った仕掛けの謎解きを展開するものや、マーダーミステリー系のものもあるなど、種類が豊富なのが施設内タイプの特長だ。
街歩き謎
少し前までは、下北沢や吉祥寺などの謎解きカンパニーの所在地を中心に、その街を巡りながら カフェや様々な店を訪れて謎を解くスタイルが主流だった。
これは今でも販売しているし、謎もよく練られたいて、結構な距離を歩かされるものの、知らないカフェに入るきっかけにもなって楽しい。
しかし最近では 町おこしの発想から、鉄道型に近い街歩き謎が増えてきている。
対象エリアは 一つの商店街から、丸の内、渋谷、浅草などの大規模なものまで幅広く展開されており、ここ数年は有料のものが増えている。
地域や街の歴史、偉人に触れたり、アートを楽しんだりしながら 謎を解く楽しさを味わえるのが特長だ。
開催期間内であれば、エリアごとに数日に分けたりして 自分のペースで進行することが可能で、乗車券を必要とする鉄道型には無い 街歩き周遊型の大きな魅力だ。
周遊型まとめ
どちらのタイプでも、歩行という適度な身体活動と謎解きという脳トレ要素を含むため、活力あるシニアを目指す脳活には ぴったりだ。
また、知ってる街や店舗の魅力の再発見にも繋がり、初めて訪れる施設での謎解きは、脳を刺激して さらなる活力をもたらすだろう。
ただし、どちらのタイプも鉄道型に比べて移動時間が短い分、歩く距離が意外と長く、歩行強度が高めなため、無料で休める場所が少ない点には注意が必要になる。
一人でチャレンジするのも良いが、気の置けない仲間を誘って挑戦すれば、その楽しさは倍増するので お勧めだ。
周遊型のリアル謎解きゲームへの注意事項については、鉄道型1.〜3.と同様であるため ここには記載しない。
周遊型は 主に都市部での開催が多いが、レジャー施設や観光地での開催も増えており、興味がある方は、下記のサイトなどから探してみてほしい。
ナゾ広場
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