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S.S.V.R.【ヒラメキ活】鉄道型謎で未踏地旅のススメ

シニアワーカーが増える中、いつまでも元気で輝く「スーパーシニア」を目指す筆者の知見を ジャンル別にレシピ化した このシリーズ。

今回は、リアル謎解きゲームの中でも シニアでも取り組みやすい「鉄道型」に着目したレシピをお届けする。


活力レシピ:鉄道を使うリアル謎解きゲームで 知らない土地を探訪しよう

いわゆる「脳トレ」には様々なジャンルがあるが、「リアル謎解きゲーム」は、実際の場所を訪れて参加するインタラクティブな体験であり、歩行などの身体活動を伴うことから「脳活」と位置付けている。

これは、出不精になりがちなシニアにとって、外出の機会を提供する点でも効果的だ。


今回紹介するのは、鉄道会社と謎解きカンパニーのコラボ企画と言える、鉄道型のリアル謎解きゲーム。

冊子やキットを入手して 謎を解いていくと、次々と降りたことのない駅に行くことになる。

ちょっとした小旅行感が味わえる点で、どの年代にもお勧めだ。

移動には鉄道を使うので身体への負荷は少なく、さらに自分と仲の良い人とだけで楽しめるから、まだまだ人混みを避けがちなシニアにピッタリ。


そして、この鉄道型の謎解きは、鉄道の利用を主目的としているためか、謎そのものの難易度は あまり高くないことが多い。

それでも 謎解きに使う冊子を組み合わせて真の答えを導くなど、謎解きのプロセスが思考を刺激し、十分な脳活となるのだ。


また、謎を解く鍵は たいてい改札外に設置されており、普段利用しない駅に降り立つことになる。

結果として 駅周辺には限定されるが、知らない街を訪れる機会が増え、新しい刺激が さらに脳に良い影響を与えるという訳だ。

コスパも良く とても美味しい脳活を、ぜひ自分で試してみてほしい。


実行する際の注意点を以下にまとめたので、活用してもらえれば幸いだ。

1. 開催期間が決まっている
2. スマホが必要(参加者の中に一人持っていればOK)
3. 時間に余裕がある日を選ぶ
4. タイアップ先や駅で、謎解き冊子やキットを販売している有料型がある
5. 駅の定期券売り場や旅行案内掲示用チラシ置き場に冊子が置いてある無料型もある
6. 有料型の中に一日券付きのタイプもあるように、無料型でも一日券の購入がお勧め

2024.5以降の鉄道型の謎解きスケジュール抜粋:
【首都圏】
西武(〜24.9.16)
東急世田谷線(〜24.12.31)

【関西】
JR西日本(〜24.9.30 )
阪急x阪神x北急(〜24.11.30 )

これらの各リンクをクリックすると、詳細情報が確認できる。

これ以外でも、駅のポスターなどで告知していることがあるので、気付いたらスマホで撮っておき 冊子を入手しよう。

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