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モヤモヤとの戦い方

TABIPPO学生支部の東京支部のmtgでワークのプレゼンターをした。
とても小さな出来事かもしれないけれど、私はこの経験から多くのことを学んだ。
たくさんモヤモヤして、悩んだ。
だから?と思っている人も1分くらい、これを読んで欲しい笑

晴天からの曇天

主体性が大事!やってみたいからやってみよ!
とあまり深く考えずに決めたワークの担当。
人前で何かを話すことは得意な方だし、やりたい内容も決まっていた。
頭の中では、うまくワークが運んでいる想像しかなかった。

余裕あるな〜、まだいっか。って自分の頭にある計画を誰かに見せよう気すらなく、私なら大丈夫でしょと過信していた。


それから2,3日後、企画書を書いた。


テーマは「自分のできることとできないことを見つめ直す」こと。
私は、自己分析が好き(?)でよくやるし、自己分析すること自体が大切だと考えていた。だから、分析した先なんて、想像していなかった。

甘かった。

一人のスタッフから、企画書に正直なアドバイスをもらった。
「それじゃあ、次につながらない。東京支部として今後に活かせない。」といった具体的な指摘を受けた。

その指摘をしてくれたスタッフは、事前に今後につながるワークをしてほしいとアドバイスをしてくれていた。きちんとそのアドバイスを読んでいたのに、自分がやりたい自己分析を優先してしまっていた。無意識だった。自分のワークの内容への絶対的な信頼があった。余裕な気持ちが取り掛かりを遅くした。企画書を出したら、一発でオッケーをもらえると思っていた。今となっては、猛烈に反省しているし、恥ずかしい。


それまで雲ひとつない晴天だった私の心は、一気に曇天になった。 

この際だから正直に書いてみると、アドバイスをもらった時はイラッとしたし、同時にグサッと矢が心臓に刺さったような気がした。それは、指摘が的確で確信を突いていたからだ。悔しかったし、落ち込んだ。少し私が嫌われているのかなとも思った笑。ほんとメンタル豆腐だわ、私笑笑。

でも、聞いて欲しい。そのアドバイスがなければ、私のワークは誰のためにもならないただの自己満ワークだった。確かに、自分がやったこと・頑張ったことに対して、いいね!などの肯定的な反応はとても嬉しい。けれども、それだけじゃチームとして、集団としては不十分だと気づかせてくれた。同意や肯定じゃなくてもきちんと伝えることが、一つの集団として動いていく上での、相手への礼儀でもあると思う。

本当に感謝。ありがとう。

伝わらないのは、伝え方が悪いから ー土砂降りの雨ー

指摘された上でもう一度自分の企画書を見てみた。なんでこの作業をするのか、どういう方法でやるのかと言うのが自分の中で前提になっていた。だから、言語化できていなかった。そりゃ、伝わらない。相手に自分の意図が伝わらなくて、自分もモヤモヤする。モヤモヤしたままだと、相手のせいにしてしまいたくなる。そしたら、もっとモヤモヤが増して、不安定になる…。こう言う風にどんどんマイナスの方向に進んでいく。

そんなの楽しくない。だから、自分の考えは自分が思っている以上に事細かく言語化することが大事なんだ!そう、気づいた。ただ書いたり、話したりするんじゃなくて、伝えなきゃいけないんだなって。

ワーク当日 ー厚い雲ー

指摘を受けてから、何度も書き直してはアドバイスをもらいMTGギリギリでやっと完成した。私の心の中はもうモヤモヤでいっぱい!成功するかな、MTGに参加してくれている人にとって今後につながるワークになるかなってことがずどーんって心を支配していた。

その中、始まったワーク。

余裕をもって準備してこなかったから、説明はぐちゃぐちゃ。自分でも何行ってるのかわからない状態だし、まとまりのない説明だった。それでも、zoomのチャットには暖かい励ましやコメントがきているのがちらっと目に入ってきた。それがあってどうにか説明し終えれた。ワークも無事に終えることはできた。

モヤモヤはどこへ?ー再び晴れー

ワーク中もすごく不安で、モヤモヤしていた私の心は二つのことで晴れた。晴れさせてもらった。

一つは、ワーク中だった。

2人組で自分のできること・できないことを伝える時に、私は視野は広いけれど、他人からの目を気にしてしまうことを言った。そしたら、ペアの子が「それは一人一人をしっかり見ているからだね!」と言ってくれた。それまで私の心にかかっていたモヤモヤ・どーんとした重い気持ちが本当に一気に晴れた。心臓が3キロくらい軽くなった気がした。嘘じゃなくて、本当の話笑。初めての経験で少しびっくりしたのと、感動して泣きそうにもなった笑。


二つ目は、ワーク後だった。

感想フォームをつくって送って、それにたくさんの人がコメントしてくれた。ためになったという声も多くて、とても嬉かった!それ以上にびっくりしたのが、個別に感想を送ってくれた子がいたことだ。本当に驚いたのと、いろいろ反省点はあるけれど、自分ががんばったことを認めてくれる人がいるありがたさを身にしみて感じた時だった。

モヤモヤって何?戦い方って??

私のモヤモヤは、結局、
・行動するのが遅かったこと
・自分の考えがうまく伝わらなかったこと
だった。どちらも自分の甘さからきたものだ。

戦い方っていうのは、たぶん、
モヤモヤ(=不安・葛藤)を感じても立ち止まらずに歩き続けること。
突っ走ってはダメ、他の人からアドバイスを受けながら、それでも自分は何を目的として、何をやりたいのかを伝えることが大事なんだと思う。

ここまで読んでくれてありがとう!
一人くらいワークやってみようかなって思える文章にはなってないと思うけど笑、
書いてみたかった。伝えてみたかった。


そして、最後に言いたいことがある。それは、私がワークをやりたい!って言ってから、ワークの企画書を出して、ワークを終えるまで、ずーーーーっと支えてくれたメンバーがいたということ。他人がやろうとしているワークなんて正直興味ないと思う笑。でも、私が企画書を訂正して出すたびにコメントやアドバイスをしてくれた!それってありがたいことだし、なかなかできる人もいないと思う。そのフォローがなければ、途中でくじけていたかもしれない。感謝してもしきれないし、私もそんな人になりたい!以上!

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やっぱり綺麗なそらが好き笑。

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