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子育ては大変 から 子育ては最高‼ へ

今、ここの自分の気持ちを書いてみたら、自分が見えるかな…
とっ散らかった思考が少しはまとまるかな…と思い
感じたこと、考えたことを記録してみようと思い立ちました。

はじめに、子育てについて今思っていることを少し記したいと思います。

『子育て』は、ひとつの命が生まれ、ひとつの人生を支えること。
壮大な役割であり、喜びと学び溢れる一大事業。

そんな『子育て』が大変なこと、シンドイもの、となってしまっているのは、なんとももったいない。

子育ては共育ち・・・自分を育てる為に生まれてきてくれたのではないかと思うくらい、子どものおかげでいろいろな経験をさせてもらえます。
子どものおかげで、たくさんの人に出会えます。
人生をもう一度 生きさせてもらえる、超お得な子育てを、楽しまない手はありません!!

とはいえ、そう心底感じ、人に伝えたい!と思えたのは最近のこと。
我が息子と娘が 大学と高校でふたりとも留学し 家を出て、はじめて痛いほどに感じたのです。

私自身のことと言えば、
子どもが生まれた瞬間から、子どもが何より大切な存在となり、生まれてきてくれたことに とても幸福感を感じる日々でした。
反面、いや、だからこそ本当に必死な毎日。
私も夫も 実家が遠く、核家族、地域のコミュニティにも属していない、子育て経験のある友だちも近くにいないような環境でした。
当時はインターネット環境も十分ではなく、本や雑誌を購入し、その情報に当てはめるように、泣き止まない我が子を抱きかかえ、出ない母乳にこだわり、痛みをこらえ泣きながら授乳したことを思い出します。


初めての子育てが孤独であることが、どれだけ辛いことであったか。
(我が家はフルタイムで働く夫でしたが、帰宅後は家事も育児も精一杯協力的。それでも私は、強く社会からの孤立や 孤独育児の辛さを感じていました。ワンオペで頑張っているママたちは本当にスゴイ!)

マタニティーブルー、産後うつの症状もあり、少しのことで涙ぐんでいた私自身の子育て経験から、今私が主宰している『森のようちえんどろんこ園』という場が生まれました。

(と言ってもすんなり誕生した訳ではなく…どろんこ園誕生までには、まだ数年かかりますが…)とにかく社会復帰として仕事に戻りたかったのが当時の私。長男1歳で保育園に入れて、職場に戻ります。

保育園の保育士さんは素敵な方ばかりで本当に可愛がってくれたし、息子自身も 楽しい時間を過ごしてはいました。
けれどフルタイム勤務を続けようと思うと どうしても長時間保育になります。小さな我が子が、時折見せる母と一緒にいたいという訴えに 切ない思いを何度もし、悩み、くじけそうにもなりました。でもすぐには、仕事を手離せなかった当時の私。
もちろん今は、その時は精一杯仕事もがんばり、子育てもがんばったのだから、と自分に言い聞かせ前を向いているつもりです。

でも やっぱり、折に触れて今でも「もう少し一緒にいたかった、育児の楽しさに、早く気付きたかった…」と後悔しても仕方ないと思いながらも、胸がキュンと切なくなるような感情を持ってしまいます。


だから、仲間と共に子育ては最高!!と思えるお母さんがひとりでもいてもらえたら嬉しいなと願って、どろんこ園を続けています。
保育園と比べて時間は短いけど、安心できる仲間がいる。
自然の中でのびのびと、親も子も育ち合える。

「子育てはお母さん一人で抱えるものではない」
「子育ては仲間と共に、安心できるコミュニティが大切」
ずっと変わらない思いです。

『子育ては大変… から 子育ては最高!!』 に。
お母さんたちみんながそんなふうに思って子どもと関われたら、
子どももみんな ハッピーだと思いませんか?

子どもにたっぷり関われるのも、思いっきり可愛がることができるのも本当に小さいうちだけです。
子どもが、「お母さん~」「ママ~」と求めてくる乳幼児期を
仲間と共に、自分らしく楽しみながら 一緒に子育てしましょう♡

子どもの脳の育ち、情緒的な育ち、身体的な育ち、本当に様々な分野で
乳幼児期にお母さんとたっぷり一緒にいることが、とても重要であるということが実証されています。その辺の話はまた次回書きたいと思います。

今回はこの辺で…
読んでくれてありがとうございます♪

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