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Utopia

Macが故障して以来、noteがアップ出来ず、ハケ口がここだったとしても無ければ無いで少しは俯瞰して自分を見れたのではないだろうか。

と、言いたいところだが

今まで残してきた道しるべが付けられなくなった時、ヘンゼルとグレーテルみたいにはホームという自分自身が居るというところに戻れないんじゃ無いかと思った。

世の中を見渡せば自分の悩みなんてちっぽけな事なんだろうに。

大きな大きな世界の中の小さな小さな世界で、目の前のものや自分を取り巻く環境だけに目を向けて生きている私は、なんだか本当にちっぽけだ。

でも、戦わなければならないのは自分自身とだけ。このちっぽけな私の中だけで色んなトラウマ、野心、プライド、様々な感情が湧いては消え、湧いては消え、一喜一憂する。少し頑張ろうって思った気持ちが行動になってできるようになって、それが自信になったり、自分の能力を測る自身の目安になったり。

気持ちが先で行動に変化する。

ちっぽけな私の中で、そうやって重ねて広げて行くしかない。

そういうのを助けてくれるのがビジネス書で、論理的に証明してくれる。モチベーションだけでは継続し難い事。だったら習慣化すればいい。または、潜在意識に覚えさせる。これも流れとしては習慣と一緒のような気がする。そうやって、ビジネスで成功した人や専門家達は上手く生きていくヒントを惜しげも無く教えてくれる。私はそんな人たちを素直にとても親切だと思う。

小説もそう。それがどんな小説であれ、本を開けば自分が自分でない世界の主人公の人生を送ることができる。仮想とは言えこんな感情や、世界、考え方があるんだって視野や見聞が広がる。それが娯楽として楽しめるのだから、作家さん達に対してもその想像力や表現力も含め尊敬と感謝しかない。

そういった全てのものや人が自分をアップデートするヒントをくれる。ちっぽけな私の中で化学反応が起きる時がある。だから、そうやって自分で探して、自分で吸収して、自分で重ねていく。直せないところは誰かに補ってもらおう、その代わり私の持っているものは惜しげも無く渡そう、そんな感じでただただ素直にやってくのが私の理想だ。

やっぱり私は理想主義者。

ずっと綺麗事を並べてく。せめて気持ちだけでも。行動が伴うように。



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